Eiko
きょうは、雨です。風も強くなっています。
お花は、まだ咲ききっていないので、散る心配はありません。でも、これが満開に近かったらたいへん気がもめることでしょう。
いまの心情にぴったりの和歌があります。
世の中に絶えて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし
在原業平(古今和歌集)
せんじつの土曜日あたりから来週にかけて、Eikoは遊ぶのに大忙しの日々です。
まず27日、宮風亜矢子シャンソン・コンサートでした。
Eikoの属しているグループに「ハーモニーの会」というのがあります。その会に宮風さんも入ってらっしゃる関係で、寄せていただきました。
宮風さんは、その名前からも想像できる美しい方です。月一回程度「巴里野郎」(京都でも老舗のお店)で歌って、今年で十周年、ということで開かれたコンサートでした。
有名なもの、あまり知られていないもの、合わせて20曲くらい歌われたんですが、その曲をつくったエディット・ピアフでさえ、三回しか歌わなかった曲も入っていました。
それは使ってはいけない言葉が入っているために歌われる機会を失った曲だったのですが、心情がとてもよくわかるいい歌でした。その言葉があるから、よけいに心に響いたのかもしれません。「白い服」という題です。
そして「ジジ・ラモローゾ」。これは聴けば、ご存じの方も多いでしょう。ジジという名の男の悲しい物語をコミカルタッチで歌われているものです。
そのほか「白いバラ」「鏡の中のつばめ」など、心に残る曲が多くありました。
日曜日は、母とデパートへ行き、Eikoの大好きな末富さんの「うすべに」を買って、叶匠寿庵の「さくら最中」もおいしそうだったので…♪
このごろ、お買い物に行くと、食べものばかりが目を引きます。ああ、春なのに…春なのに…
そして、きのうは東京から旅ともだちのご夫妻をふた組含むグループが来られました。
Eikoもとくべつに一日だけ参加させてもらって、東映映画村とお夕食をご一緒しました。
一度は行ってみたいと思っていた映画村♪ お城の門を入ると、そこは江戸時代。「町娘」「新撰組の浪士」「くノ一」なんかに扮したプロ、アマたちが歩いています。ちょっと入ると「がまの油売り」の口上が聞こえます。
いちばん驚いたのは、白壁の蔵や海鮮問屋が建ち並び、よく悪役がたたき込まれたりするお堀、ご存じでしょ? ほとりに柳の植えてある♪ あのお堀から、怪獣が現れたことです。あまりのミスマッチに思わず笑ってしまいました♪
そのあと、ホテルで、ひさびさにちゃんとした懐石をいただきました。とっても美味でした♪ ルンルン♪
きょうは、みなさん、まず嵐山へ。それから清水さんの舞台に立ち、銀閣寺などを回られると聞いていましたが、この雨で、どうされたことでしょう??? 心配です。
あすは、伏見を回られるそうなので、お天気、リンポチェに祈っておきましょう♪
Eikoのあすは、またまたお食事会♪ 今度はイタリアン♪ ルンルン♪
週末には、山形に連れてもらった方たちとお花見です。
そして週明けには、北海道に一緒に行けなかったAさんが、岡山から来てくださいます。
Aさんとは、宇治の源氏物語ミュージアムへ行こうか、と思ったりしています。
ことしの春は、ほんとにうれしい計画が目白押しで、しあわせで、Eikoはしかたありません♪♪♪
Mog
おねえちゃんは、いつも楽しそうで、いいね♪
でも「腹の身の内」って言葉、忘れちゃあダメだぜ♪
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