タ−コイズのなりたち

今回は12月の誕生石【ターコイズ】のなりたちについてお話致します。

 

 ターコイズは砂漠の地方で出来る事が多いので、
砂漠に降った雨水が砂に染み込み、地下に進むにつれ濃縮される際に、
アルミなら長石から、リンならリン灰石か鉱床や動物の骨から、
銅なら銅鉱から集まり、条件がそろって初めてターコイズが出来るそうです。
そのターコイズは結晶内に水分を含んでいますが、
採掘される時に蒸発する石が多いそうです。
そのターコイズに含まれていた水分が蒸発する際に出来た凹凸や穴に、
人の汗や油が混入し変色する事が多いそうです。

 

中東ではラピスラズリと合わせ、
天空神に捧げる為に身に着けられてていたそうで、
アジアや南米の広い地域では、
ターコイズとコーラス(珊瑚)やルビーなどの赤石と合わせ、
タ−コイズを空の象徴、赤石を血の象徴として組み合わせ、
部族の権力者に多く身に着けられたそうです。
ターコイズの色は銅を多く含むとブルーよりに、鉄を多く含むとグリーンによるそうです。
ターコイズの蜘蛛の巣の様なネット模様は渇鉄鉱や砂岩が混ざり、
出来ているそうです。

 

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