歴史上のダイアモンド

ダイアモンドの歴史は正確には分かっていませんが最初に使い始めたのはインド人だと言われています。                    
これは紀元前3世紀のインドの書物にダイアモンドが書かれていたことによります。

古くから存在したダイアモンドには歴史上に残るものが数々ありますのでご紹介します。
★カリナン・ダイアモンド 3106.00ct
1905年に南アフリカのカリナン鉱山で発見された史上最大のダイアモンド原石です。
★スター・オブ・ザ・サウス・ダイアモンド 261.88ct
1853年にブラジルのバガジェム鉱山で発見されました。
★フロレンティン・ダイアモンド 137.27ct
オーストリアの女王、マリアテレジアの結婚の際にハプスブルグ家の王冠に王室の宝石としてセットされました。
★コ・イ・ヌール・ダイアモンド 108.93ct 
インドの王族が所有していましたが人手を転々とし、イギリスのビクトリア女王に献上された時に再研磨され、
戴冠式など英国王室の宝石とされています。     
このダイアモンドは歴史上最も古いとされています。
★ティファニー・ダイアモンド 128.51ct
1878年に南アフリカのデビアス鉱山にて発見され原石は287.42ctでした。
その後、ニューヨークのティファニーが買い取り90面体のファセットをもつカットが施され
ティファニーダイアモンドと呼びました。
★ホープ・ダイアモンド 45.52ct 
様々な人々の手から手へと渡った伝説の多いブルーダイアモンドです。
世界最大のブルーダイアモンドです。
★ドレスデン・ダイアモンド 41.00ct
原石は約100ctあったといわれていますが
原石の形をなるべく損なわないように研磨したことからペアシェイプの形が出来上がったといわれています。

原石から研磨され宝飾品となったダイアモンドは様々な人の手に渡り現在も個人が所有したり、
美術館、博物館などに保管されています。

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