F1のお話 2002前半戦

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●●●● F1日本GP-Playback写真館 ●●●●

隊長さまより2002F1日本GPの写真を提供していただきました。すっごくキレイにとれていて、カンゲキ〜〜。臨場感バシバシ〜〜! ああ〜あの暑かった鈴鹿がよみがえる〜。隊長さん、ありがと〜〜。(11/24)

F1日本GP-Playback写真館


●●●● 10月13日(日)第17戦日本GP ●●●●

今年も鈴鹿に行って来ました〜。暑くて暑くて、ただでさえいつも、体力いっぱいいっぱいなのに、今年はさらに過酷な観戦となりました。でも楽しいこともたくさんあって、ナントカ乗り切ることができました。ドライバー、メカニック、観客、すべてのスタッフのかたの存在があってこそのレースだと思います。みなさんに感謝、感謝。

観戦記、よろしかったらお読み下さいませ〜。

F1日本GP観戦記2002-1
F1日本GP観戦記2002-2


●●●● 9月29日(日)第16戦アメリカGP ●●●●

おお〜! エディ様、金曜のフリーではシューに続いて2番手のタイム。翌土曜、午前のフリーでも、3番手! こりゃ予選も期待大〜〜。って思ってたら、最初のアタックは速攻ピットにもどり、次では黄旗が出て、そのあとはよくわかんないけど、テレビに映ったトタンコースからはみ出していた。ガイ〜ン! フリーでも11秒台出したのに、肝心な予選では12秒台止まり。結果予選は13番手で終了。これじゃいつもと変わらんジャン! いえ! ベルギーの前までは、フリーだろうと予選だろうとまんべんなく遅かったんだからそれよりはマシ〜!と、自分にムリヤリ言い聞かせるのであった。悲し〜〜。

決勝。いきなりウイリアムズの2台が接触。若いですね〜。エディはサトー君と競っていた。どっちを応援すればいいんだ〜〜! しかしインディアナポリスってコース幅があってゆったりしているし、コースが単純で、F1じゃないみたい〜。ピットレーンの広いこと広いこと! さすがアメリカです〜。レースはフェラーリの2台がとにかく速くて、2台続いて、エディを周回遅れにしようとするが、そこは人間模様が入り組んだF1ワールド。エディ様、シュー兄にはトットと道を譲るが、バリにはなかなか譲らない。笑った。ジョーダンの頃から、仲悪かったって聞くが、それは今でも変わらないのね(笑)。

んで、フェラーリが今シーズン完全制覇を決める、1、2フィニッシュ。最終コーナーに差し掛かった時、シューが速度を落としてバリが追いついた。で、バリがトップでゴール。ん〜〜、これってシューからすると、「並んでゴールしようね」って意味で、決して譲ったつもりはなかったんでないかな〜なんて思う。どっちにせよ、もう順位をコントロールするのはよしてほしい。F1がチームスポーツだというのなら(確かにそう言う面もあるけど)、ドライバーズ・ランキングなど廃止して、コンストラクターズだけにすればいいじゃ〜ん。タダでさえフェラーリが強くてレースが退屈なんだから、勝者くらいは素直に祝える結果にしてほしいの。

エディ様は、ねばり強く走って(他に褒めようがない)10位フィニッシュ。デラロサはリタイヤ。最近デラロサのトラブル、リタイヤが多いのが、気がかり。

さていよいよ次は、待ちに待った鈴鹿! たとえ全てのタイトルが決まろうと、生のF1は特別なもの。あのしびれるようなエンジン音を聞きに、今年も鈴鹿に行ってきます〜。


●●●● 9月15日(日)第15戦イタリアGP ●●●●

めでたいことは続くモノなのね。エディ様、予選6番手〜! さらににライコネンの降格により5番手にアップ。自力でなくてもこの際、なんでも嬉しい〜〜。
ライコネンのペナルティは予選中ミラーを見ておらず、アタック中のサトー君を巻き込んでクラッシュしたため。それでも6番手。邪魔されたサトー君は18番手止まりで予選終了。残念だった。サトー君は普段優等生な発言が多く、こんなんで大丈夫かしら?って思っていたけど、今回はしっかりと「ミラーを見ているべきだった!」とライコネンを批判。マクラーレンのピットへも殴り込み・・もとい抗議に行ったようだ。だてにイギリスでチャンプになってなかったね。しっかりしてます。

Kinki-kidsの堂本光一君がゲスト。元々好きだけど、ちょっと不慣れで、でも一所懸命なレポーターぶりには、さらに好感度アップ〜。可愛かったです〜〜。ちゃんと「邪魔にならにように」と自分が主役でないことを、わきまえてるところが、「いい子だ〜」と感心しました。ジャニーズのしつけですか? でも光一君、生え際のあたり危なくなってない?

決勝。スタート直後、ラルフがシケインをショート・カットしてトップに立つ。「これってペナルティでは?」と思ってたら、エディもショート・カット。「やば!」と思ったら、ちゃんと順位を守ってコースに復帰(むしろ下げた)、ペナルティをいただかないよう配慮する。ここがベテランの腕(タダの偶然?)。
2番手スタートのシュー兄は、スタートで順位を下げる。でもそれがレースをおもしろくする。やっぱりレースを面白くするなら、シューマッハのグリッドを下げるべきだネ。どうやって下げるか!? やっぱ新ルールの「次戦のグリッド10個下げ」ペナルティですかね?

トップのラルフはペナルティをいただく前に、早々にリタイヤ。ウイリアムズは予選速いんだけど、決勝での結果はついてこない。でも、おかげでエディ様は5番手浮上〜〜。その後もライコネン、モントーヤが都合よくリタイヤしてくれて、ついに3位に! 夢の様だ〜〜。でも夢でなく、エディ様はこのまま3位フィニッシュ。去年のモナコ以来の表彰台をゲット〜〜。ヒューヒュー。1、2はバリとシュー。新しくなったモンツァの宙に浮くような表彰台は、なだれ込むティフォシの群衆により近くなって、絵的には感動もん。けど、ものすごい人の数に半分あきれていた。だってホントはなだれ込み禁止のはず〜。すごいよね〜イタリア人って。

ベルギーでのジャガーの好調はまぐれかと思ってたけど、改良は本当に成功だったみたい。良かった、良かった。残り2戦も楽しみ。光一君がいて、エディが活躍して、ベルガーも映って、天気も上々と、個人的には今シーズン一番光り輝いて見えたグランプリでした〜(※)。ファンって単純〜〜。
※ ハゲって意味ではない

ベルガーいたずら事件簿
なんでもロン・デニスと一緒にダイビングしたとき、ロンのボンベの酸素を止めたそうだ。これは初めて聞いたネタ。最近のいたずらかしら? しかし下手すると死ぬぞ、そのいたずら!


●●●● 9月1日(日)第14戦ベルギーGP ●●●●

来年のシート。トヨタに動きあり。現在のドライバー2人を切って、パニスと契約。もう一人は未定。サロは契約がもう1年残っていたが今期で引退。トヨタは今期でドライバーを替えるだろ〜とは予想はしてたけど、現実にそうなると厳しいなと思う。

エディ様、久しぶりの8番手〜。フジの予選終了後の結果紹介で、最初の画面に名前が乗るなんて、久しぶり〜。レースに参加してる!って実感がわく〜(失礼)。決勝も楽しみ。

スタートで得意のロケット・スタートだ〜!と期待したけど、さすがに上位グループに混ざってでは、簡単にジャンプ・アップは難しい。順位を落とさなかっただけでもいいか〜。8番手をキープ。トップはシューマッハ。やっぱり速い〜。でも速すぎて一人ドンドン行ってしまうから、かえってテレビに映らない。チャンピオンが映らないレース。それはそれで「なんだかな〜」とは思う。エディ様、極端な順位の変動はなく、8番手あたりをコツコツ走行。なんとかあと2つ順位を上げて、開幕戦以来のポイントを〜って祈ってたら、ホントに2台がリタイヤしてくれて、6位まで順位を上げた。別に呪いをかけた覚えはないけど、たまにこういうオマケをいただいてもバチはあたらないだろう〜。ありがたくいただくこととする。今回はカメラのアングルも変わって、「オールージュ」が見やすくなった。改めて、スパってすごいコースだな〜と思った。スタートしていきなし、あんなタイトなコーナーあるし、根性試しの「オールージュ」はあるし、上ったと思ったら、イッキに下るし、天候はたいてい悪いし。

レースはシューが10勝目を上げる。エディ様は6番手でフィニッシュ。1ポイント、ゲット〜。パチパチパチ。このままジャガーの調子が上がっていきますように。サトー君は11位完走でした。お疲れ!

フ*テレビさんへ●ただでさえ少ない放送時間に、現地と関係ないゲストのおしゃべりを入れるの止めて欲しい。だいたい全然おもしろくない。それとも「レースはスカパーで見ろ!」ってこと?


●●●● 8月18日(日)第13戦ハンガリーGP ●●●●

最近、たるんどります。今回、ビデオをかけて寝てしまいました。結果が分かってしまうけど、それもあまり気にならない。だって決まるべきものはほとんど決まってしまったし。

PPはバリチェロ。このバリが結局、ポール・トゥ・ウィンで優勝を決めるんだけど、可哀想なモノで、彼が優勝してもあまりニュースにはならない。私はうっかりF1のサイトを見てしまったので、結果を先に知ってしまったけど、新聞でもあまり大きくは取り上げなかったから、サイトさえ見なかったら知らずにビデオを見られたかもしれない。シューが勝つと新聞1面になったり、検索サイトのトップページにニュースで載っちゃったりするから、結果見ないようにってまず出来ない。まあ時期的なこともあるかもしれないけどね。でも世の中って主役以外のスポーツマンに冷たい。

エディ様の来年のお座席が気になる今日この頃。「ここらで一発〜!」を期待したけどジャックに続いて、トットとリタイア。ガックシ。今年は開幕戦が好調・・・てーかラッキーだっただけに、その後が悪いとちょとつらい。可哀想だが、同じポイントでも後半で上げた方が、スポンサーなどへの印象は良いような気がする。サトー君は10位完走。完走で満足しちゃいかんけど、完走しないことにはお話にもならないので、よしとする。今回一番印象的だったのは、ライコネンとモントーヤのバトル。ライコネンが外からかぶせてモントーヤをかわしたんだけど、次の世代のヒーロー候補二人がこういうドキドキするシーンを見せてくれるって嬉しい。、これからもガンバってくれ〜。
しかしエディ様、来年はジョーダンという噂もあるけど、もしそうなったらまたヘルメットのデザイン変えるのかな? できるなら元の戻して欲しいけど、ま〜、お座席があるならなんでもいいです〜。


●●●● 7月28日(日)第12戦ドイツGP ●●●●

エディ様、フリー走行6番手。ひょっとしてこれは「復活の兆し」?? ドキドキ。しかし密かな期待は夢、泡、幻となってマッチの炎の向こうに消えていった。結局、予選は16番手。ジャガーやっぱ、おそ〜。プンプン。PPはシュー兄。2番手はラルフ。兄弟フロントロー。なんか演歌っぽ〜い。サトー君は自己ベストの12番手。

ホッケンハイムは、コースが改装されていた。黒い森をばっさりカットして、エラく短いコースになった。新しく改装されたコースは幅があって、オーバーテイクのチャンスが多そうだ。が、ヘアピンのあたりが、どこかマニクールを彷彿とさせ、見晴らしもよすぎてなんかホッケンハイムじゃな〜い! 以前のホッケンハイムは、スタンドで囲まれたスタジアム・セクションをクネクネとゆっくり走り、客の目の届かない黒い森に飛び込むやいなや、ストレート、シケイン、ストレート、シケイン繰り返し。どこかドイツ・サッカーにも似たシンプルで、ダイナミックなコース・レイアウトが好きだったのに〜ぃぃ。マシンが森の中を疾走して行く、あのスピード感がよかったのに〜ぃぃ。だっさいコースになっちまったよ。シューは褒めていたけど、なんか本気で言ってないような気がした。

決勝。エディ様もチョコチョコ映っていた。順位的にはどうでもいい位置なのに、なぜ? ドイツじゃ結構人気者? そういえばドイツ語の写真集も出ていたな〜。ただ途中でスピンしたりとか、あまり順調とは言えず、結局あと10周ってとこでリタイヤしてもうた。もったいな〜。デラロサに至っては1周もできなかった。
サトー君は、ホンダ勢唯一の完走で自己ベストの8位フィニッシュ。よかった、よかった。これで運が向いてくるといいね〜。
レースは、PPのシューがまんま優勝。フェラーリでのドイツGP制覇は悲願だったそうで。よかったわね〜。チャンピオンも決まったし、コンストラクターズも決まったようなモンだけど、レースはまだまだ続く。シューマッハ以外のドライバーが根性見せて、おもしろくしてって欲しな〜。特にマクラーレン! しっかりせい!! 

そうそう。ミカ・ハッキネンが正式に引退した。ま〜辞めるのは本人の自由だけど、チャンピオンになって、ちょっと勝てなくなって、ソク引退ってなんだかな〜。もうちょっと、チャンプの粘りと根性を見せてほしいけど、ま〜本人の自由だからね。その分シューには、彼を押しのてく新人クンが現れるまで、頑張ってほしいな〜。次世代のチャンプに、ちゃんと負けてバトンを渡して、次の時代を見届けて去っていくのが、本当の王者だと思うのです。それまでは、強くて憎たらしい帝王様でいてくださいネ、ミハエル様〜。結局、ワシってファンなのか?


●●●● 7月21日(日)第11戦フランスGP ●●●●

やったわ!エディ様、今期ベストの9番手〜。サトー君も自己ベストタイの14番手。まずまず〜。トップはまたしてもモントーヤ。速いよな〜、でもPPだけでは1点にもならないんだよね。勝ってくれ〜。勝ってレースをおもしろくしてくれ〜。チャンプに王手のシュー兄は2番手。

決勝。放送のオープニングでいきなり「We are the champions」がかかる。なんか今日の勝者のヒントになってないか?この曲。なんだかな〜。

フォーメーションラップでバリがスタートできない。フロントのジャッキすら、はずされてないのダ。なぜいつもいつも、シュー兄のパートナーはこんな目に会うのであろう? バリは結局スタートできずにリタイヤ。 

スタート直後、サトー君が、コースアウト。なんとかコースに戻ったけど、大きく順位を落とす。もったいない〜。トップはモントーヤ。2位にシュー。3位にライコネン。この3台が非常に接近していて、抜けそうで抜けないきわどいバトルが展開される。楽しい〜。
エディ様は映らないけど結構順調で、8番手を走行。実況でも「エディは・・」と説明が入る。う、嬉しい・・・。いままで名前すら呼んでもらえなかったもんな〜。
今回ジョーダンはサトー君だけの出場。フリー走行でフィジコがクラッシュ。大事をとって今レースは欠場。フィジコの分もガンバってね!って思ってたら、いきなりリタイヤしていた。ガーン・・・。ここで頑張るとチーム内でのポイント上がったのにな〜。
シュー兄が1回目のピットイン。順調にいったかと思ったら、ピットレーン出口で痛恨の凡ミス。白線を踏んでしまった〜。10秒のペナルティストップ。これで、このレースでのチャンプ決定はないな〜と、こん時思った私は、甘かった。

突然リタイヤしてるエディ様が映る。なんで〜!?と思っていたら、すご! 走行中にリアウイングが吹っ飛んだのだ。危ない〜。でも特に怪我もないよう。良かった〜。危機回避能力はエディ様高いから〜! でもせっかく速くなったと思ったら、今度は安全性に問題? しっかりしてねジャガーのみなさ〜ん! そう言えば、フィジコのクラッシュもいきなりフロントウイングが落ちたんだよね。危ないな〜。
クルサードがピットアウト。あれ?クルも白線踏んでいた。ライバルが踏んだのと同じドジを、追い上げる方が踏んでどうする〜!? 馬鹿者〜。ただ、こういうところがデビッドなんよな〜。いつまでたってもおもろい。ある意味で「レースの華」と言えよう。シューと同じく10秒のペナルティストップ〜。

トップはライコネン。このまま初勝利か!と思いきや、肝心なところでドジってオーバーラン。すぐ後ろを走っていたシュー様に道を譲る。運までシューに味方するっつかー、マクラーレンが味方するっつーか、両ドライバーがナイス・アシスト! シューのセカンドは何人いるのだ〜〜!? んで、結局シューが勝って早々と、年間チャンピオンを決めてしまった。なんでワンストップ多いのに、優勝できるんだ? 

しかし! あと6戦残ってる〜〜。シュー兄、少しは気を使わんか〜! どうせならチャンプ決定以降は抽選で乗るチーム(車)選ぶってことにしてくれないかな? そうしたらおもしろいと思うんだけどな〜。
でも、気がつけば3年連続チャンピオン。セナでもプロストでも出来なかったことを、シュー兄がやりとげた。おめでとうと言わせていただきます。3週間前、ドイツはワールドカップ・タイトルを目の前にして破れた。ひとつ泣いたから、ひとつ嬉しいことを神様が与えてくれたのですね、きっと。ドイツもおめでとう〜。

ただぁ〜、パルクフェルメでヒシ!と熱く固く抱き合うシュー兄とトッド。さすがに引いた。もうやめてぇぇ〜〜〜。


●●●● 7月7日(日)第10戦イギリスGP ●●●●

新車のはずじゃないのか、ジャガー!? なのにエディさまは、ますます後方の19番手・・・。新車投入のたびに後退するチームっていったい・・・。ちまたではエディ今期限りの噂。その噂をよそに「オースティン・パワーズ」のパレードなんかにちゃっかり参加しているエディさまであった。PPはまたまたモントーヤ。

決勝。バリがスタート出来ず、最後尾へ。1週目でエディ様は13番手にアップ。トップはモントーヤ。シューが仕掛けてモントーヤが守るけど、いっぱいいっぱいなカンジは否めない。モントーヤもここら辺はまだまだ若い・・っつかー、シューが老獪なのよね。
雨が降ってくる。各チーム、タイヤ交換でピットイン。ウエットにしたり、ドライに戻したり。微妙〜な雨が混乱を招く中、絶妙なタイヤ交換をしたのがフェラーリ。マクラーレン、ウイリアムズがドタバタしている間に、すんなりピットイン&アウト。ホントにイタリアのチーム〜? 変われば、変わるものだ。変えたのは、ま〜シューっだろうな〜。トップはそのシュー。
フッと、セナ・プロのドニントンパーク・サーキットを思い出した。あんときも5〜7回、タイヤ交換したと思う。かなり間抜けなレースだったけどいまとなっては懐かしい〜。
クルサードがバイザーをちょっこっと上げて、バイザーが曇るのを防いでいた。初めて見た〜。危なくないのかな〜? ま、クルサードだから大丈夫か。エディが映ったと思ったら、止まっていた。シクシク。
いつの間にかバリが順位を上げていて、モントーヤと激しく争う。結局、バリが抜いてったけど、バトルおもしろかった〜。これでバリが2位。サトー君が10番手走行中、いきなり白煙はいてレース終了。うう〜、残念!! 

レースはこのままシュー1位、バリ2位でフィニッシュ。ドイツ、ブラジル、ワールドカップとは逆の結果で終わりました。密かに「ワールドカップとF1のアベック・チャンピオンはない」と思っている。シューが優勝している限り、ドイツのワールドカップ制覇はないだろう。W杯のドイツ大会までに、早くシューを負かす若い(!)ドライバーが出てきて欲しい。
ジャックが久々に4位入賞。ホントはもっと彼に頑張って、レースをおもしろくして欲しいんだけどな〜。
シューマッハは前人未踏の60勝目。もう塗り替えるものがありましぇ〜ん。フェラーリのマシンでも青く塗り替えますか?


●●●● 6月23日(日)第9戦ヨーロッパGP ●●●●

PPはモントーヤ。エディさまは17番手。16強には入れず! 
改修したコースはスタートしていきなりヘアピンがある。そこでフィジコとサトー君が2台揃ってスピーン! キレイにクルリとスピーン!って感心している場合でない。このスピンで大きく順位を落としてしまった。4番手だったバリチェロが速い。あれよあれよと、トップに立ち、シューマッハ兄がそれに続く。2台揃って速いよね〜。羨ましいな〜。
珍しくシューマッハがスピンする。でも順位は落とさない。4番手を争ってたモントーヤがやっぱり1コーナーでスピンして、後続のクルサードを巻き込む。2台ともリタイヤ。PPを取ってもなかなか勝てないモントーヤ。もったいないね〜。しかし、ここの1コーナーはくせもんだ。あっ、エディ様が映った!と思ったら、マクニッシュに抜かれていた・・・。新人のトヨタにまで抜かれるとは! クスン、クスン。
トップはバリ。フェラーリはオーストリアんの時の、ゴール直前の1位2位入れ替わりの件で、FIAに呼び出しをくらっている。ポイント剥奪の噂もあり、このレースの動きによってはFIAの反応も替わってくるはず。このレースはどうするんだろ? ピット作戦でなにげに入れ替えるって手もあるけど、それもない模様。残り10数周のとこでシューがバリに追いつく。バリのあとをシューがお尻をつつくように走る。いっそのこと先に行ってもらった方が、バリにとっては楽なんでは?と思えるくらい。ま〜、バリ1位、シュー2位でも今更、ドライバーズ・ポイントのさほど影響はないはず。このままでもいいんでな〜いって思ってたら、ホントに嫌味なほどそのままだった。シューの地元だからシューが勝った方が絵的にはよかったのだろうけど、FIAの裁定を意識したカマトトなフェラーリであった。



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