2013年1月27(日) |
キャブ内インテリア組立 |
前回更新からおよそ半年経ってしまいました。その間模型工作は、ズッコケてしまい固まったままでした。キャブ内のパーツ張付け作業にこんなに時間を費やした訳でも、まして工作を中止した訳でもありません。何とか『この事態を打開したい』と思いつつも再開するための良い手立ては中々見つからなかったと言うのが実情です。
でも、時間を作り出す工夫が足りなかったのではと、今更ながら反省している所です。
それで、何とか更新できました。
大勝号の製作は、これで一応終了いたします。塗装は、時期を見て行いたいと思っております。その時、お目にかかることになります。
引き続き、「北海道を造ろう! 」は、名寄北国記念館に保存展示されているキマロキ編成(機関車・マックレー・ロータリー・機関車・車掌車)を手掛けたいと思っています。
先頭の機関車は、9600形となりキット利用で製作することになります。次回からこのページで紹介しますのでよろしくお願いします。
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(前ページのパーツ製作か所で給油ポンプと標記すべきところ、誤って蒸気分配器と標記したので訂正いたします。)
バックボードには、前回までに加減弁テコ、水面計、焚口は既に取付けてあるので、今回はそれに追加する形で行いました。
給油ポンプ、注水器、ブレーキ弁台及び配管、逆転テコ、圧力計を取付ける。
(注水器のオーバースケールがきになるところ・・・)
各パーツへの配管及びハンドルを取付る。
配管は、0.3mm〜0.7mmの真鍮線をナマシテして使用した。
ハンドルは、エコー製パーツの玉ハンドル(小・中)及び菊ハンドル(小・中)を使用した。
バックボードに、パーツ、配管、ハンドルをそれぞれ半田付けする際、周囲の部品に熱の影響を与えないよう慎重に作業したが、やはりダメージを与えてしまい、やり直しが生じかなり難儀した箇所であった。
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完成したバックボードをボイラーに嵌め込み、キャブを被せたところです。
(キャブを被せたら、ボード面の雑然さが目立たなくなったかな?) |
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実車のバックボード部分 |
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2012年8月7日(火) |
キャブ内インテリア〜パーツの工作(給油ポンプ・注水器・ブレーキ弁台・逆転テコ・圧力計) |
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もう少しで終わりと言うところで、何時の現象と相成った。
でも、長い空白時間を経て再開できたことに内心喜んでいる。
さあ〜て、キャブ内インテリアの第2弾は・・・、
まず、キャブ室内壁板(下側)を設けてインテリアパーツの取付を容易にする。 |
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給油ポンプの製作:
円柱筒形にヒョウタン形のドームを芯にし、その周りに分配弁を配置した複雑形そのものです。
実車を見て頂ければ分かると思いますが、かなり省略しています。(以降同じです) |
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注水器:
大型蒸気のブレーキシリンダーの一部を切り貼りしています。
どこがシリンダーか?(隠れていて分かりません)
一番手こずったところは、中央クランク弁テコです。 |
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ブレーキ弁台:
これもブレーキシリンダーの先に付随している弁を利用しての改造になります。 |
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ブレーキシリンダーへのキャブ内配管(0.4mm線)です。 |
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逆転テコ:
洋白板小片で造りました。 |
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圧力計:
真鍮板小片で造りました。 |
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注水器(実車) |
給油ポンプ(実車) |
ブレーキ弁台・逆転テコ(実車) |
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2012年6月14日(木) |
キャブ内インテリア〜バックプレートの工作 |
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大勝号製作の最終章は、キャブ内のインテリアになります。
バックプレートは、ウイストジャパン製パーツ(NO.1591米国型)を小改造し使用することにした。展示実車と形状的に多少違いはあるが、雰囲気でOKとした。
加減弁テコ、水面計、焚口はそのまま使うが、ただ焚口部分は切抜きし3.0mm程度UPして据付ける。 |
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切抜きには5/0以下の糸鋸の刃を使えば、切抜きによる隙間は半田で埋まり目立たなくなる。 |
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プレートの周りをボイラー外周に合わせカットする。上半には、ボイラー取付用に湾曲させたリベット表現した帯板を裏面に半田付けし,ネジ穴を開ける。 |
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両サイドの水面計中ほどに平面状のハンドルらしきものがあるが、エコー製菊型ハンドルに交換した。
更に、焚口上部に縁付小テーブルを取付ける。 |
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ここまで出来上がったところでボイラーにネジ止めして具合を見る。
キャブインテリア工作はこれからが山場、まだまだ続く・・・。 |
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展示車のバックプレートを中心としたキャブ内模様 |
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