製作に踏ん切り付かなかった理由もそこにあるが、取りあえず取り掛かってみる事にしました。
上回りのうち、エンジンルームは何とか使えそうだが、キャブと各々の妻板は新調することになる。
まず、エンジンルームのラジエターから始める事にする。
キットにはロストパーツが入っているが、縦桟のため残念ながら使えない。
寸法は、幅11.6mm×高さ10.0mmであり、横桟は14本縦桟2本は、実車通りとする。
桟は0.1mm、桟間は0.5mmとすれば15間隔×0.6mmで9.0mmとなり、半田厚1.0mmでOKとなるが、果たして・・・。
材料は、1.0mm×0.5mmと2.0mm×0.1mmの帯材となるが、いずれもこのような部材は在庫無し、共に板材から切り出す事になる。0.5mmは糸鋸で引く事になるが、0.1mmは
ハサミを使えば効率的に作る事が出来る。

左:0.5mm、右:0.1mm 0.5mmと0.1mmをサンドイッチ
それぞれ11.6mm幅にカットし、縦桟を填め込むため糸鋸で切れ目を入れ、0.15mm厚の帯材を溝に挿入し半田で固定する。|
実車のラジエター部分の形状。
●横正面の写真はこれが最後に!
前回(2005年)芦別の炭山橋上に保存されている三井芦別鉄道DC501号機を訪れた時は、旧道の橋から保存機の正面を撮影出来たが、今回現地に赴いたところ、既に橋は撤去されており絶好の撮影ポイントは失ってしまった。
●URL情報
ホームページ開設以来、可能な限り更新するよう努めて参りましたが、ようやく、TKP NEWS & TOPICSが概ねUPいたしました。
いずれも、これまで週報などで発信してきたのを集約したモノであり、目新しくはありませんが、画像などの整理は進んだことは確かです。
暇なときにでも覗いてください。