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もっと安くなる、見積もりの実践テクニックの紹介です。

見積もり

情報システム部門や購買部門の担当者であれば、購入先にいくつか懇意にしている販売業者があると思います。現在もその業者と取引するのがベストなのかどうかは、メーカー直販サイトとPCショップの見積もりも取ってから考えてほしいのです。

10年、20年来の付き合いの業者にすべてお任せというのでは、無駄なコストがかかってしまうのは明らかです。必ず複数の業者に見積もりを依頼して、見積もりを比較・検討して購入を進めたほうが良いです。特に上司や経理・購買部門が執拗にコスト削減や値引き交渉に熱心な場合は、いかに業者と交渉・商談を自分が行ってきたのかきちんと説明できなくては仕事が進まなくなってしまうこともあります。




いつ買えば安いのか

 メーカー、商品の特性にもよりますが大体安い時期は決まっています。
 - 年度末や年末など決算時期はチャンスです。
 - 商品の終盤(後継機種の発表時)
 - メーカーや業者の決算時期(営業担当者の成績集計期間の最後の頃)
 - 商品の販売キャンペーン時(業者へのバックマージンや提供価格の引き下げ時期)
 - 不人気商品化したとき(ライバルメーカーが低価格で高性能な機種を発売したなど)
 - メーカー各社がシェア争いで拡販しているとき [相見積もりで競わせる]
  (複数の業者に見積もりで競争させると安くなります。)

  いくつかの業者の見積り額で、1社だけ異常に安いところとがあったら要注意です。
  何かあるかもしれません。(実際に業者さんの中には、初めて声を掛けてもらった場合などには、 取引実績作りのために強烈に頑張ることもあります。)

  よくある条件の例:
  - その業者の保守契約がセットになっている。(セット価格)
  - 国内販売モデルではなく廉価な輸出用モデルになっている。
  - その業者に運用をアウトソースしなければいけない。



見積もり書のチェックのポイント

有効な見積書かどうかの確認
 - その業者の社印や担当者名の記載があるかどうか
 - 見積もり書の発行番号や発効日は記載されているか
 - 見積書の有効期限は切れていないか
  (通常、1ヶ月程度のことが多い)

発注する予定の商品は漏れなく記載されているかどうか
 - 型番の間違いや数量のミスに注意が必要である。
 - 「コンピュータ一式」のような記述では必要なスペックが満たしているか
  検証が出来ないし、他社との価格交渉時の判断材料にもならないので   具体的に書いてもらう。

メーカー定価、提供価格、値引率、値引き額などについておかしなところが無いか。
 - よくあるケースとしては、定価の無いオープン価格の製品に業者が決めた定価を   記載して、値引率が良いイメージを演出することがある
 - 表示された値引率が値引きされていないこともあるので、念のため、見積書の   計算をしなおす方が良い。

価格が異常に安い or 高い品目については、すぐに担当者に確認する。
 - 0の記載ミス、グレードの異なる商品の価格を転記した等のミスの可能性がある
 - 付属品が無いモデルを選択している場合もある
  (それでも良いかどうかはきちんと判断する)
 - 海外販売モデルの並行輸入品の可能性があります。
  (保守などのメーカーサポートの面で扱いが異なる場合もあるので要確認です)
- 直近にメーカーの価格改定が行われていて、価格改定前の高い定価で見積り を作成している可能性があります。
 ※経験上、業者側の間違いで、"安い"方向の誤りはとても少ないです。

送料や設置・セットアップ料金、操作指導料、保守料金などは含んでいるか  含んでいないかが明記されているかどうか。
 - 後日、納品時に送料やセットアップ料金が現金で請求されてしまったといった 誤解や混乱が無いようにします。
 - 指定業者に設置・設置アップを依頼しないと保守が受けられないなど 制約がある場合は特に注意が必要です。
 - 「無料キャンペーン」などで提供されるものについても「\0」で項目に 記載してもらうと良いです。
 - 機器購入の予算に余裕があるならサポート保守契約をパック料金で 含めておくと後々、不具合が発生したり、
  故障したりしたときに追加費用を工面する必要がないので面倒がなくてよいです。

支払方法と支払期限について確認する
 - 自社内のルールや経理部門の意向で、支払方法に決まりがある場合は、   購入契約を締結する前に相手の業者と調整します。
 - 決算期を跨ぐような支払い処理についてはトラブルがおきやすいので   要注意です。(検収日や支払い期限などでもめることも)

納品方法についての確認
 - パソコンのセットアップをアウトソーシングしている場合には、   その担当者と納品時の調整をしておきます。

備考や留意事項などの確認をする。
 見積書に小さい字で書かれていることの多い、備考などについても目を通しておきます。



その他

 初めてお付き合いをする業者さんだと、「いきなり見積書をくれ」と言っても くれないことが良くあります。きちんと相手の担当者と商談を進めて、改めて 見積書をお願いしてみてください。商流・系列などが理由ですが業者ごとに得意なメーカーがあります。
そのため、不得意なメーカーでの見積もりを依頼された場合に、 どのような目的に利用するのかをヒアリングして、提案書や別のメーカーの同等性能の 機種で見積書を作成してくることがあります。そのときには、中身の精査はもちろん、 どんな身魅力的でもそのメーカーを買ってよいのかをきちんと確認してから購入手続きを進めます。

日本固有の"しがらみ"は注意しなければいけません。親会社の提携先とはライバル会社だったとか、 パソコンの社内ヘルプデスクをアウトソースしている会社ライバル会社だったとかだと、 せっかく安く買えても、社内でトラブルになったり、気まずくなったりしてしまいます。




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