Hong Kong-Tokyo Image Theatre Project![]() 撞Clash+DA・M共同公演 Unbearable Dreams タ・エ・ラ・レ・ナ・イ・ユ・メ |
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企画趣旨(※企画書より) この度の企画の狙いは、東京と香港在住の現代演劇人たちによる共同作業を通してひとつの舞台作品を0の地点(テーマや題材、創作方法を話し合う)から創作することにあります。 それは一つには、自国言語の枠にとどまることのない国境を越えた演劇地平を創造することであり、二つには、立場や所属(国家)から離れて、一人の人間として相互に出会えるようなコラボレーションのあり方を模索していくことであり、ひいては三つ目に、アジアにおける国際的な演劇アンサンブルの可能性を開いていくことを期待するものです。 DA・M(Tokyo)と撞Clash(Hong Kong)は、'97年、'98年と開催されました"Asia meets Asia"にて出会い、交流し、この度コラボレーション・ワーク(共同公演)を目指すことになりました。また、今回音楽参加します邱立信Nelson Hiu(Hong Kong)と竹田賢一Kenichi Takeda(Tokyo)は西洋と東洋の境界線上で世界的に活躍する音楽達で、それぞれの劇団とはすでに数回の共演歴があります。周知の通り東京も香港も人やモノ、情報が絶え間なく行き交う世界的な大都市です。その中で現在お互いに、どのように人間のあり方を見つめているのか? そしてこれから見つめていくのか? 今回の共同公演がやる者、見る者双方にとりまして、生への新鮮な刺激(勇気)となり豊かな想像力を喚起できるものとなりますよう、参加者一同全力を尽くし舞台を準備していきます。つきましては皆様のご理解、ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます
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舞台紹介にかえて
今回の企画では「夢」という"個人的なもの(記憶)と社会的なもの(記憶)とが交錯する場"を出発点にして、参加者それぞれが、自らの生が欲望する、あるいは逃避する、願望、恐怖、エロス、妄想、覚醒を身体化してく・・・・・・ |
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参加メンバー・プロフィール | |||||||||||||||||||||||||||
劇団 撞Clash
Hong Kong Clashは、香港の社会運動に文化的な面で大きな力を発揮してきた「民衆劇場」にいたメンバーにより新しく設立され、資格や制限なくさまざまな人達によって自由に形作られる劇団である。全員が階級的な運営や分業のない創作空間を求め、その舞台スタイルは意識と無意識、社会的関心と人間的表現、形式と無形式の間から生まれ出てくる。日本では、97年と98年にAsia meets Asiaに参加。"Who got Amesia? Be Emperor Tsang Not?"('97)と"Hong Kong Fify Years Bugs"('98)で日本とアジア各地からのアーティスト達と交流している。
劇団 DA・M
Japan 音楽 邱立信Nelson Hiu Hong Kong 音楽 竹田賢一Kenichi
Takeda Japan |
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公演評 | |||||||||||||||||||||||||||
堀浩哉 |