3.大問毎の取り組み
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まず,問題文全体にザっと目を通して,大まかな“解答の流れ”を頭に入れておく.
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センター試験の「問題文」は,多くの場合それ自体が記述式試験における「答案」のようになっており,考え方の道筋が書かれている.よって自分が行う計算過程は,その答案を補完していくような気持ちで,なるべくその設問の近くの行間等を使って行うと効率がよく,流れに乗りやすい.
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計算過程は,自分にはちゃんとわかるように書く.とくに“見出しタイトル”:
f(1-a)=・・・,△APQ=・・・ など
を書いておかないと,後で見直しをしたり修正をするとき困る.
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一つの設問を解く毎に,問題文の空欄に答を書き込む.ちゃんと読める字で.(ここではまだマークしない.問題の流れが寸断されてしまうから.)
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関連のある大問を一通り解き終えたら,気分転換がてらマークする.その際・・・
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大問の番号を必ず確認する.
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「前から順に,2,-,3,・・・」ではなく,「ア:2,イ:-,ウ:3,・・・」と,指で空欄を押さえながら,頭の中でつぶやきながら.前記の“既出空欄”にだまされてボタンの掛け違いなんてことにならないように.
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ただし,解き残した設問を終了間際にやる際には,設問一つ解く毎にマークする.
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