Schloss Schleissheim, Munich, Germany [September, 2002]

 この日は珍しく平日の散歩でした。前日の夜、ドイツの別の街から移動してきて会合に備えていたのに、訪問先の都合が急に悪くなったとcancelに。しっかり残念がっておいてから、一日の使い方を考えました。漠然と候補に挙げたのはNymphenburgとここ。中央駅の観光案内所で相談し、せっかくの天気でもあり、多少なりとも郊外の散歩ができる方を選ぶことにしました。
S1の空港行きに乗って、Oberschleissheimで下車。案内板に従って歩き始めます。
 上の写真はAltes Schloss Schleissheim
(いわば旧館)。
 入口手前の案内板。ここで、どうしてドイツ博物館の表示があるのか不思議に思いつつ、それ以上追求しませんでした。後日、調査が進んで後悔することになり、2004年に戻ってきています。短期の出張と言っても旅先のguidebookは持ってくるべきとの教訓を得ました。
 Neues Schloss Schleissheim(いわば新館)。1701年着工、1727年完成。ヴェルサイユ風です。ここはAlte Pinakothekの別館としての機能もあり、この日に足を向ける要因の一つになりました。結果的に、そんなに感動する絵はなかったのですが...。
 右はAlten Schloss(いわば旧館)の入口。1616年から1623年に完成。こちらは、バイエルン博物館の別館でもあります。
 上の大きな写真は二階からの鳥瞰で、普通に地面から見るとこんな感じです。  この種の建物につきものの広大な庭園。
 庭を眺めています。噴水の奥にかすんでいるのはSchloss Lustheim。遠すぎて歩くのは断念しました。
 Neues Schloss Schleissheimに入りました。
階段ホールの天井です。
 入口のホール。
 左は、歩留まりの悪い中からどうにか見られる天井の写真。

上は聖マクシミリアン礼拝堂を見下ろしたところ。
 池も噴水もあるし、全体が水路に囲まれていて、この時期の散歩としては気持ちのいいものでした。
 それでもたくさん歩いたら水分の補給が必要と、園内にあるビアガーデンで一休み。

 2006年に、現地の仲間がとっておきのビアガーデンがあるから案内すると言って連行されたのがここ。来たことがあると話したら大いに驚かれました。
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