Prague Castle and Veletrzni Palac, Prague [September, 2014]

1. プラハ城 
 この日は一日offです。相変わらず曇天ですが、明日は雨になるかも知れないからと、お定まりのプラハ城を目指します。Hotelはnam Republiky(共和国広場)の近くなので、地下鉄でNarodni Tridaに出てTram 22に乗り継ぎました。後からわかったのですが、Tram 5でMalostranskaに出て、そこから22に乗り継ぐ経路もあったようです。

 
前回は入場券売り場で一悶着あり、大聖堂に入らずにすませましたが、今回の同行者はそれでは納得しそうもないので、コースAの券を買いました。
 下は、やっと撮影できたミュシャのステンドグラス。焦点距離は50mm、手ぶれを警戒してshutter speed優先で1/30に、絞りは5になっていました。
聖十字架礼拝堂(入場券売り場でもあります)とコール噴水。
中国からの団体が目立ちます。
堂内も大混雑。おちついて撮影するのは、ほぼ無理。
ネポムクの聖ヨハネの棺。純銀製。  堂内のオルガン。
ステンドグラスをもう少し。
 今回はEFS 10-22mmを持ってこなかったので、一枚に全体が収まりません。パノラマ撮影も試しましたが、建物に遮られて被写体との距離が十分取れず、歪の目立つ失敗作になりました。
 ここが今回の目玉、ロブコヴィツ宮殿です。ブリューゲルの"干草の収穫"が展示されています。1990年に日本で観て以来の再会。音声ガイドを借りて回ったので、この絵以外にも予想以上の収穫がありました。館内は撮影禁止なので、記録が残っていませんが、MozartやBeethovenの直筆楽譜も置いてあります。
中庭での催し。 室内を撮らなければいいかと、二階の開いていた窓から下界を。
黄金の小路に来ました。ここも人であふれています。
右の22番はKafkaが使っていた家。壁に名前のプレートが埋め込まれていました。
 旧王宮にも入ってみました。講堂のような広い空間以外に見るものはありません。バルコニーからの眺めが救い。 前景の緑が全てです。
右にカレル橋、左の対岸は旧市街。 下流側を眺めています。
大聖堂との位置関係がわかりにくくて、さんざん探してしまった火薬塔。軍事歴史博物館になっていますが、興味の持てない展示物ばかりでした。  歩き疲れたので、休息を兼ねてTram 22で移動します。途中、Malostranskaで12番に乗り継ぎ、Veletrzni Palacへ。
MalostranskaでTram 12を待っています。
別の路線の車体を撮影。
これは市の紋章です。
Tram 12が到着。 Tramを降りたら正面に見えるビル。何だと思いますか?
2. Veletrzni Palac
 看板の最上段にあるとおり、ここが国立美術館の一部門、ヴェレトゥルジュニ宮殿でした。近代的な建物だという予備知識は持っていても、ここまでとは思いもよらず、しばらく周辺を歩き回ってしまいました。中に入ってcafeで遅めのlunch。
そこから、クリムトやシーレなどウィーン分離派の作品を見て地下のミュシャの部屋へ。来年まで限定で公開されているSlovanska epopej(スラヴ叙事詩)を。6x8mもあるという大作の連続に圧倒されます。来てよかった。
 帰路は簡単、少し離れたStrossmayerovo namからTram 26に乗れば、hotelの前まで行けます。
とは言え、26番の停留所周辺に案内板などないので、そこから宮殿を見つけるのは、ちょっと大変かも知れません。
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