日々雑談:1998年8月
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8/30
自宅近くの総合公園の野外ステージで「ゴンチチ」ライブを見る。
エレアコ2本のゴンチチ+KEY、AcBass、ドラムの編成。キーボードはコルグの01/WとローランドD-50(どちらも割と古い)。
ギターはオベーションとかだろう(詳しくない)。ギターアンプは見あたらなかった。
多分「直」で卓に入力しているんだろう。
夏の終わりの夕方に虫の声を聞きながらアコースティックなライブを(タダで)見れて豊かな気分だ。

実は私は行く予定ではなかった。
夕飯食って子供を風呂にいれて、酒を飲んでいたら、絶妙のタイミングで誘いに来てくれたO田氏に感謝。

8/29
見てきました4代目ゴルフ
DUO徳島へ行ってきました。
徳島にはファーレンとDUOが一つずつあるのだが、ファーレンはダイハツが経営している。(DUOは当然トヨタ)
ファーレンは店によって経営母体が異なるそうだが、徳島ファーレンはダイハツ系で、そのダイハツは完全にトヨタの子会社になった。
この場合ファーレン徳島とDUO徳島の関係はどうなるんだろう?

そういう経営問題はともかく、現物を見てみました。
全幅と全長は若干大きくなっているが、運転席に座ってみた時と車内の空間の感じは三代目と変わらない(車格の割に狭い)。
全長は4mを10数センチ越えるだけで、相変わらず随分「小さい」。
全幅が大きくなったので3ナンバーなんだが、エンジンは1.8リットル(CLI,GLIとも)なので税金は5ナンバー時代と変わらない(そうだ)。

シートがいい。これはすっごくいい。ホールド感が強からず弱からず。この感触を味わうためだけのためにでも買ってもいいなあ。
外観・インテリアともそんなに3代目とは変わらない。実にオーソドックス。
オーディオはMDが標準になったが、相変わらずスピーカーが貧弱で音が悪い。
これはどうにかならんかなあ。特に前後のドアに埋め込まれた低音系のスピーカー(ウーハーと言えるのかしらん)がよくない。
外観の一番とポイントはヘッドランプで、一見一体型のヘッドランプの中にスモールやフォグ、ウインカーまで入っている。
これは面白い。
ヘッドランプの一部がちかちか光ってウインカーになってるってのは楽しい。

全然買う気はない(それどころではなあい)のだが、見積もりしてもらったら何かお土産もらえると貧乏根性出してそうしてもらった。
下取り査定では私の4年落ちのCLiは75万円だそうだ。これが高いのか安いのかも私はよくわからない。
新モデルはCLI(1800ccDOHC20バルブ)は諸経費込み290万ほど。値引きとか交渉とかすれば支払いは200万円くらいで買えるかもしれん。
三代目のCLiが諸経費込みで270万ほどしたので、20万アップしている。多分欧米での価格に比べるとボッタクリだと思うよ。
同レベルのオペルあたりに比べると高い。あまりに高すぎる。

グレードはCLi/GLi/GTI/GTXで、排気量は全て1.8l、GTI/GTXはターボがつく。
VW車のことを詳しいわけではないが、ターボ車は珍しいのでは。

もしかしたら検討している人がいるかもしれないので、商談内容を書いてみよう。
GOLF99年モデルCLI(1800cc右ハンドル4速AT)の場合。オーディオ・エアコン・エアバッグ・ABSとも標準装備。
車体価格は250万で、諸経費込み(下取り無し)で支払額は2,946,329円。ちなみに本体価格の値引きは3万円(!)
私の場合下取りが75万なので、これからそれだけ差し引くわけだが、他社と競合させればもっと値引きを引き出せそうだった。
同じようにオペルアストラ2000ccならいくらくらいになるのかなあ。ゴルフよりはかなり安いでしょう。

こうして見積もりまでしてもらったけど、お土産はVWのロゴが入ったCAP(帽子)だけだった。せこい。
しかしアイスコーヒーを持ってきた女性の制服スカートが短くて、しかもなかなかいい足だったので、よしとしよう。
今回は幼児を二人連れていったので試乗はできなかったが、次回は是非乗ってみたい。(もちろん車にですよ。)

8/28
MisiaのCD買った。随分売れているらしい。
私はこの人が何者かほとんど知識がないのだのが、すごくいいぞ。日本人とは思えないGROOVE感がある。
最初は昨年末頃に、車でFMで聞いたのだと思う。
「これは」と思ったので車内でアーティスト名をメモった。
しかしそれにしてもUAとMisiaiはどういう関係だろうか?
単にやってる音楽と名前が似てるだけかな。顔も似てるような気がする。
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ゲーハー
どうも頭頂部が薄い。
頭のてっぺんなんて普段は見えないから、全然知らなかったのだが、人から指摘されて合わせ鏡で見てみるとたしかに地肌がよく見える。
すごく見えてる
36歳ににして遂に来たか!
このまま進むと多分カッパ状態になると思われる。非常にみっともない。
しかし、今から宣言しておくが、
1.ヅラはつけない。
2.薄い部分を周りの髪で隠すような(中曽根状態)ことはしない。大抵ハゲが見え見えでこれが一番格好悪い。
3.ハゲを隠すのではなくて「ハゲてても格好悪くない」状態を目指す。〜どうすればいいのか今から検討。

頭全体を短め、うすめにして若干脱色する?髪の毛全体を「軽く」してみようかと思う。
ちなみに「ハゲ」と「ヒゲ」は相性がいいようだ。
ああ、今までさんざん人のことを笑いモノにしてきたのでバチが当たったのかなあ。

8/26
4歳の娘は超マイペースな性格で、親が教えこんだりせかしたり怒ったりして何かさせようとしても、ちっとも思い通りに動かない。
ここ数ヶ月ヤマハの音楽教室に妻が通わせていたのだが、全然やる気がなくて進歩もないのでやめさせてしまった。
まだこの歳だと、「何かを学習して身につける」ことがむつかしいのだろうか?
「いーや」と妻はいう。「周りの子らはみんなできるのに」
確かに娘は幼稚園でも「できる」子ではない。何事もかなり遅い。
学校に上がっても授業についていけるのかしらんと、妻は心配している。

まあ人にはそれぞれ進み具合とか能力とか個性とかあるから、私は全然気にしていないが、それは無責任な父親の戯言かもしれん。
しかし私はとてもしっかりしたよい子で、小学校では毎年級長をやるような優等生であったが、今はこんなもんだ。
こんなもんというのは、並の大学を出て、転職を繰り返して、36歳になっても小さなソフト会社のヒラ社員だ。
思うに子供の頃私はかなり「優秀」であったが、それは単に「早熟」なだけではなかったろうか。
「やる気」や「真面目」のピークが12・3歳のあたりだったようで、後は落ちるだけだったような気もする。
#いやいやまだ今からわかりませんよ。

実は子供の頃から管理したりされたりてのがイヤだったのだけれども、私は優等生だったから我慢して先生や親のいうこときいて、クラスのまとめ役やったりしてた。
それが、大人になるにつれて我慢がきかない人間になって、「嫌なことはやらない」個人主義者になったけれども、実はもともとそーいう身勝手な人間だ。
そうすると娘は生まれながらにして個人主義者なのかもしれない。
ここはひとつ勉強できなくていいからマイペースを貫いてほしい。
でもだからといって、積み木崩しになっても困るけどな。
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口ひげはやして約3週間、予想外に伸びが悪い。それに薄い。
特に真ん中に毛がないので、八の字になっていて格好悪い。
でもとりあえず一ヶ月くらいはのばしてみよう。

8/25
暑いし遅い時間なので今日は短いです。

iMacがもうすぐ発売らしいが、アップル側が販売店を限定して今日の新聞に取扱店の一覧が載っていた。
うーむいきなり高飛車なアップルだが、これが今後にどう影響するであろうか。
しかし「とにかく一目見たい」のは事実で、近くに販売店があれば出かけるのだが、四国は高松と松山の島村楽器だけ
OAシステムプラザは徳島にもあるのだが、徳島店での販売は認められなかったようだ。
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WEBで漫才の台本を読んでも充分笑えることが判明。
書く人がうまいんだろうが、笑いのテンポを文章で表現できるてのはすごいですね。
こちらの台本をよんでください。浅草キッドのサイトにあります。

8/24
大学に入った年の夏休みに、一人で岡山の県北へで出かけた。
どのあたりを歩き回ったか定かでないが、「宮本武蔵が生まれた村」に行った記憶があるので、今の智頭急行の「宮本武蔵」駅あたりに行ったのだろうか。
まだ車の免許も無くて、鉄道のバスの旅行だったが、中国山地のある町でバスに乗った。
ワンマンカーで、前から降りようとしたら、その時私の前に立っていた老人の「手」を見て仰天した。
一瞬見ただけで目をそむけたので、はっきりとした形が不明確であるが、とにかくその老人の手は「肉のかたまり」にしか見えなかった。
その「かたまり」から「指らしきもの」が不規則に突き出していた。
私はその老人と同じ停留所で降りた訳だが、なぜか老人が追いかけてきそうな気がして恐くて恐くて走って逃げた。

今思うに事故でのケガとは思えなかった。ライ病(←ATOKはライが出ない)であろうか、生まれつきの奇形であろうか。
冷静に考えればまことに気の毒なことなんだが、人間は異形な形態を見たときに恐怖感を感じることがよく判った。
この時の恐怖感は道徳的とか良識とかいったものを吹っ飛ばすくらい力があった。

後に私が仕事でとても辛かった時期、「手が不自由な人」に半年で4人に接する機会があった。
明らかに生まれつきの障害を持った人もいたし、事故のせいなのか指を動かせない人もいた。
なぜこの時期にそういう機会が集中したのかよくわからない。

そのうち一人の若い女性は明らかに生まれつきの障害だった。
出生時の親の驚愕、育つにつれて感じる周りからの奇異の目、決して離れられない劣等感。
これらは健常者の私が勝手に想像するところだが。

8/23
歯医者へ行った
ここ2週間ほど左上の歯茎が腫れて痛いので困っていた。
あまりに痛くて頭痛もするし、肩が凝ってしょうがない。左耳までなんだかよく聞こえないような気がする。
いやだったが、歯医者に予約を入れて出かけてきた。
問題の場所はもう20数年前に銀歯をかぶした奥歯で、周りの歯茎が時々炎症を起こしていて悩ませてくれる。
診察の結果、レントゲンでは特に問題が見られないが、どうも銀歯をかぶした元の歯が上顎の骨から浮き出してきていて、その根本に食べ物のカスがたまるのが原因らしい。
とりあえずその場所を洗浄して腫れを抑えるクスリを塗ってもらった。
これで効果が無い場合はもう歯を抜いてしまうしか方法がないらしい。
治療からまる一日経った現在もじくじく痛いので、抜くことになるかもしれない。ちょっと憂鬱。

いい機会なので全部の歯をチェックしてもらったが、特に虫歯はないのでこれはうれしかった。
最近の風潮で、会社で昼食後に歯磨きをするのがごく普通になっている。これっていつからだろう?
学生時代は一日一回夜か朝に磨く程度で、こんなに頻繁に実行していなかったような気がする。
今は一日3回磨いているが、独身時代に朝昼晩を会社の食堂で食べていた頃は、毎食後に歯磨き+朝起きてからと夜寝る前に歯磨きしていたので、1日5回だった。
ここまでやってれば虫歯なんて無縁かと思うとそうでもないが悲しいが。

私の口内は治療してない歯は皆無なほど歯医者に繰り返し通ってきたが、今のところ親不知以外は抜いたことがない。
できれば抜歯は避けたいなあ。
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浅草キッドの「ツービート襲名騒動」は本当かしらん?
東スポネタというと信憑性は(極めて)低いが、キッドのサイトにも書いてあるので事実のようだ。
しかし、これに関してビートたけしが激怒したので、キッドがビートきよしを巻き込んで「きよし軍団」(!)に移籍する・・・とかってのは思いっきり怪しいぞ。
なんか無理矢理作った騒ぎくさいが、浅草キッドの漫才は毒舌の限りをつくしてて面白いんだよね。たしかにツービートの漫才を継承できるのはキッドしかいないだろう。

8/20
こうやって駄文を並べるのが習慣になると、別に書くことがなくても書かないと落ち着かないモノで、いや、書くことがないわけではないけれどもそれなりにまとまった文章を作成するのはそれなりに骨が折れるので、書かない訳で、そういうときには無意味な文字列を並べてページを埋めたりする。
文章を書き慣れない人には、こうやって無意味に書き散らすことも難しいらしいが、文字が並んでいても無意味なモノはやはり無意味なので、書く意味があるのかしらんと思うのだが、結構毎日このページをみてくれてるひともいるので、とりあえずこのサイトは休止はしてないんだよ、ということを表す程度の意味でだらだら出力したりする。
そういえば私の卒業した高校が軟式野球の全国大会に出ているという話をきいて、へえなかなかすごいな、そんなに強かったかよと思うのだが、私の一つ年下のなんとかいう男は広島カープの入団テストを受けるくらい野球が得意で、なんと受けたら合格したらしいのだが、年棒で話を折り合わず、入団を断って、大学のそれも国立大医学部に進んだというはなしは、前にも書いたかな。

運動神経てのはかなりもって生まれた部分が大きくて、努力してどうにかできる範囲はかなり限られるというのが36年生きてきての感想だが、それというのも小学生の時から体育の授業が大嫌いで、学校の体育教育てのは極端にいうと「持って生まれた才能」の格差を明確にしているだけで、才能を持たない人間はいつまでもダメなのだ。
体育の授業やクラスマッチや運動会の恨み言を並べ始めると止まらなくなるので、あんまり書かないけども、恨み辛みが蓄積してきたので、サラリーマンになってもこういった類のものには参加しないことにしている。
が一度だけ会社の事業部で野球大会があって人数が足りないから頼む来てくれといわれて休みの日に朝6時に起きて、2時間かけて多摩川のグランドまででかけたら、一回ライトを守って打席で凡打したら交代させられてしまった。非常に立腹した私は現地に1時間もいなくて途中で帰ってしまった。
ずっとスポーツに劣等意識があって嫌な思いをしてきたのに、なんで社会人になってまで同じ目にあわなければならないのか、今でも胸くそ悪い。
でも並の運動神経を持った人間にはこんな気持ちはぜーんぜん判らないわけだ。
だが、だからといって全て平等にしてはいかん。才能がある人間はそれを誇る場が必要だし、それでお金儲けできて当然である。
世の中には絶対に格差は必要で、社会主義的な平等社会がどれだけバカものを育てたかは今世紀の重要な教訓である。

そういった「センス」といえるものだが、野球が上手にできたり、車の運転や英語の勉強や、C言語でプログラミングや、ブルースフレーズの演奏とかいろいろセンスが必要な事象はたくさんある。
日本人は負けん気だけで「センスのなさ」を努力で克服するのが好きだが、いや、好きなわけではなくてそういう「努力根性物語」が好きな一派がいて〜例えば甲子園での高校生のクラブ大会の興行を独占する朝日新聞のような〜帝国一億の国民が火の玉となって鬼畜米英に立ち向かうような馬鹿な国民を作るのだ。
単純で馬鹿な国民は「亡き父のために」とか「家庭の事情にもかかわらず」努力して栄冠を勝ち取る高校生に感動するのだ。

本当に甲子園の美談ものは大嫌いなのだが、数年前に沖縄の県大会でなんとかいう無名校の補欠にコビト症ですごく小さな選手がいて、その選手が補欠だから試合前の守備練習だけ参加したのだが、それを美談として取り上げていたのにはあきれた。
馬鹿野郎、体が小さいのがそんなに悪いかよ。身障者も含めてハンディが有る人間を美化してつまらん記事にするのはやめてくれ。
これは高校野球に限らないけどね。
スティービーワンダーは目が見えないけども、だからこそ聴覚が人並み以上にあって、あれだけ音楽の才能を開花することができたのかもしれないし、それは美談でもなんでもない。

8/19
自慢するのもうれしいが(こればっかり)私は音階を4ヶ国語で言うことができる。
日・英・独・伊の4つの言語だ。
日本語の音階てのはイロハニで、#を、フラットをで示す。
ラの#は嬰イであり変ロである。
しかし「音」を言葉でいうのに日本語音階を使う人は見たことがない。
調を表すのにハ長調変ロ短調といった表現を使うが、音階そのものでは使わないだろう。
イタリア語のドレミを使うのが普通だと思う。
しかしよく考えてみると「ドのシャープ」とかいうけど、「シャープ」は(多分)英語だから、本当にイタリア語で表すとどういのか判然としない。

英語ではラをAとし、順にBC・・Gまでで8音階。更にシャープやフラットがついて12音階になる。
いままでの経験でいうとロックやジャズ系の人間はみな英語音階を使う。
和声を表す言葉も英語が普通で、Amajor(エーメジャー=イ長調のこと)やBフラットminor7とかいう言葉でことが足りる。

ここまでは多分誰でも知っている世界だと思うのだが、ちょっと妙なのがドイツ語音階だ。
英語と同様にアルファベットで表すが「シ」に関してちょっとちがう。
英語 A B C D E F G
独語 A H C D E F G
「シ」を英語ではBで表すが、ドイツ語ではH(ハー)をつかう。
するとドイツ語のB(ベー)は?というと、シのフラットがB。
なんでこういうことになっているのか誰か教えて欲しいのだけれども、半音階の中でなぜか「シのフラット」だけが特別扱いなのだ。
「ソ」のシャープはG(ゲー)が変化してGis(ギス)、「ソ」のフラットはGes(ゲス)という。
短調はmollで長調はdur。
Gフラットマイナー(随分フラット記号が多そう)はGes-moll(ゲスモル)
嬰ヘ長調はFis-dur(フィスドア)
なぜかクラシックの世界ではドイツ語表記が一般的なようだ。クラシックの大御所にドイツ人が多いからだろう。
確かにクラシックの世界で英国人の作曲家てのは知らないなあ。

一方ジャズやロックの世界は英語圏が圧倒的に強いので、音楽用語全般に英語を使うんだろう。
他のフランス語や韓国語やヒンズー語ではなんて表しているのだろう。

8/18
ゴルくんCLI
カローラクラスのくせに相変わらずバカ高いVWゴルフだが、実は装備が貧弱なことや、室内がうるさいこととかを考えると「ある意味では」国産のベーシッククラスよりも随分劣る。
「ファミリーカーのパッケージングの見本」みたいな言い方で徳大寺さんがなんであれだけベタボメするのか不思議でもある。

貧弱な装備のゴル君だが、他の車では見られない夏場に便利な機能がある。
ドアを開ける時に、キーを「オープン」の位置に固定しておくと、4枚の窓を一度に開けることができる。
実に単純な機能だが意外と便利。
乗車前に窓を開けて駐車して熱くなった室内の空気を外に出すことができる。
4枚の窓を全開すれば、どんなに暑い日でも3つ数えるくらい待てば耐えられる程度の室温になる。
窓を開けずに熱せられた車内をエアコンで冷やそうとすると随分時間がかかるものだが、一度こうして空気を入れ換えるとエアコンの効きも早い。
また荷物を持っているときに、ドアを開かなくても窓から室内にモノが入れられるのもいい。
逆にドアロック時にはキーを「クローズ」位置に固定することで、開いた窓が閉まる。
車から降りてから窓の閉め忘れに気が付いてもこれならOKさ。

実はドアミラーさえ電動でない(説明しづらい「手動リモコン」)ゴルフCLIだが、この「ワンタッチで車外から全窓を開閉できる」機能は重宝している。
ものすごく単純だけども便利な機能だと思うのだが、ゴルフ以外の車で見たことがない。
なんで他社が採用しないのだろう?
VW車は欧州仕様ではエアコンでさえオプションだそうなのでこういう機能が付いているのだろうか。

4代目の日本発売がそろそろかな。絶対買わないけど、とりあえず見に行かなくては。
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・単純そうなバグを調べて一日潰したが未解決のまま。言語のバグか?夏休み明けでボケきった頭につらい。
iMacがそろそろ出るはずだが販売店が限られる(T-ZONEや島村楽器????)らしい。これも買わないけどとりあえず見に行きたいよね。
a relationship that was not appropriate やったのかやってないのかはっきりしろと突っ込みたいが、やってないわけないよな。appropriateなんて単語は受験以来だ。

8/17
トムとジェリー
検索エンジンで捜してみると、トムとジェリーに関するサイトがいくつかある。
時間があればいろいろ調べてみたいが、ちょっと見た限りでは全作品を網羅したサイトは無いようだ。
多分1980年代までに全国で何度も再放送されているようだが、現在では人種差別問題もあって放送できないらしい。
私自慢のライブラリはVTR2本分・・12時間分ほどだが、実際にはその数倍は作品がある。
最近はVTRやLDも発売されているが、声優がオリジナルとちがったり、差別問題のある話はカットされていたりして、もはや全くのオリジナル(もちろん日本語版の)を全て見ることは不可能なようだ。
そう考えると私の2本のテープもなかなか貴重な存在といえよう(自慢)。

ちなみに評価の高い「ピアノコンサート」という作品があって、アカデミー賞を受賞しているのだが、残念ながら私のテープには無い。
市販のVTRテープにはあるようなので、その巻だけでも買おうかしらんと思っている。
「ピアノコンサート」は、ピアニストのトムがコンサートをするのだが、ジェリーがピアノの中に住んでいて、演奏のじゃまをする話だ。
私はこの時の演奏曲が、グリーグのピアノ協奏曲だと思っていたのだが、その手のサイトで調べるとどうもリストの曲らしい。
ともかく、驚かされるのはトムが「本当に」ピアノを弾いている(ように見える)ことで、ピアノ演奏の描写に手抜きがない。
蛇足ながらトムは指が4本なので、その手でリストの曲を「本当に」弾いているのかじっくり調べてみたいような気もする。
海外のアニメキャラはたいてい手の指が4本である。これは5本あると多くてうっとうしく見えるためらしい。
(国産アニメがこの習慣を踏襲していないことは有名な話だが、そこには含まれる問題は別な話。)

ピアノの中にいるジェリーが勝手に音を鳴らして、演奏のじゃまをするのが面白いのだが、ひとつ「これはちがう」と思った点があった。
話の中で、打鍵のハンマーの上ををジェリーが高音部から低音部にむけて走りぬける。
それで出てくる音が音階そのままなのだが、これは間違い。実際にハンマーを順番に打鍵すれば半音階のメロディーがでるはず。

ともかく絵も音楽も質の高い作品ばかりで、しかも全て1940年代に作られたものだからすごい。
トムの顔にも何種類かあったり、定番ギャクや、出てくるキャラクタの数々、真ん中の話(3話あるうちの2本目)も独得の世界があって楽しい。
私ちょっと勉強してみて、作品のデータベースを作ってみようかな。

8/16
夏休み終わり
とにかく9連休も終わってしまってのだが、予定通りに何もしない夏休みだった。
僕は殆ど出かけずに家にいて毎日昼寝をしていた。
主な行動は、家族を連れて海とプールへ一回づつ行ったきりで、それ以外の日は大抵ずっと家にいた。
暑いのでパソコンや楽器をほとんどさわることもなくて、夜と午後に寝ることと、その間に食べること、夕方に子供と花火をすること。
これだけがこの連休の毎日だった。

明日からはもとのプログラマ生活に戻るが、実のところ一日エアコンのきいた環境でだれにもじゃまされずにコンピュータに向かえるのがうれしい。
休み明けの出社時にはシステムの稼働状況をチェックして、社内外からのメールを処理、それから近々立ち上げる小さなシステムの準備作業がまっている。
何事も自分勝手なペースで進められる今の環境は快適だ。
見方によってはルーズでぬるま湯の作業環境は技術者をだめにしているような気もするが、そういう環境だからこそ独自のモノ作りの楽しみがある。
ともかく仕事のことは何も考えずに、されども特に何もせずにのんびりとした9日間だった。

8/14
眼鏡
暑いしガキは一日中うるさいし、夏休みなんて早く終わって会社へ行きたいわい、といった毎日であるが、今日は市内のジャスコへ眼鏡を作りに出かけた。
コンピュータに向かって日々仕事をしていると目が悪くなると思われがちだが、実際にはここ10年くらい視力は変わっていない。
視力とコンピュータディスプレイやテレビとの因果関係も医学的には不明確らしくて、プログラマーだからといって目が悪くなる訳ではない。
ところが私は1〜2年おきくらいには眼鏡を作っている。
それは単に不注意でフレームを壊したりレンズを傷つけたり飲みに出ていて忘れて帰ったりするためで、非常にムダだ。

今回は妻も6年使っている眼鏡が老朽化しているので(土地取得税も戻ることだし)二人して眼鏡を新調することにした。
ジャスコに行ったのはそこの眼鏡屋で以前に「フレーム+レンズで1万5000円」という表示を見たからだ。
実際にはそれよりもっと安いセットがあって、私は1万円で作ってもらった。
妻はひどい近眼で、文字通り「牛乳瓶の底」みたいなレンズが必要らしく、眼鏡屋にこれでは安くできないと言われた。
私は度の強さは眼鏡の価格と無関係なのかと思っていたのだが、やはり価格差があるようで、妻のレンズは私のそれの5倍もすることがわかった。
更には、私の眼鏡は30分待ちでできたが、妻の眼鏡は厚いレンズの在庫がないらしく、10日(!)もかかることとなった。
この上コンタクトも新調するとなるとえらい出費だ。近眼も度を過ぎると金がかかる。

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小林よしのり
眼鏡ができるまで待つ間に、店内の本屋で数冊本を買った。
最近人から図書券をもらったので、日頃貧乏で新刊の変えない私が贅沢にも単行本を買ったのであった。
ところで、征服者くんが自分のページで、小林よしのりのゴーマニズムの新刊を買ったことを書いている。
日教組の組合活動に従事している征服者くんが最近のよしりんの戦争論をどのように解釈するのか楽しみである。
実は私もこの本を買おうかとどうしようか長時間迷った(私は本を買うのに異常に時間がかかる)のだが、最初の数ページを読んでみると、とても読み切れる自信が持てなくて結局買うのをやめた。
小林よしのりのゴーマニズム宣言は扶桑社(SPA!)の時代から殆ど読んでいた。
彼の個人主義・合理主義的&反権力な考え方が好きだった。
薬害エイズ運動の支援や、オーム/統一原理への批判、部落差別への取り組みなどとても漫画とは思えないテーマを取り上げる姿勢はすごい。
オーム批判では教団から告訴されたり、本当にVXガスで殺されかけたりしている。
差別問題は解放出版社から単行本を出している。今では信じられないが「週刊金曜日」にも一時書いていた。

論調が変わって大きく右旋回したのは従軍慰安婦の問題からだろう。
自由主義的史観の台頭や、日本人の戦争史観を「自虐的」といって批判する勢力とともに変わっているように見える。
なぜ、私がよしりんの近刊を読むことができないのか考えると、一つには非常にイデオロギー色が強まっているためではなかろうか。

例えば教育に関しては現在では完全に「個性」や「自由」を否定している。ガキには「管理が必要である」と明言している。(新ゴー宣67章)
一方、扶桑社時代のゴー宣2巻では自らの体験から「管理のない少年時代」が創造的な今の自分を作ったとある。
つまり教育論に関してはある時点から180度の方向転換をしている。

新刊の戦争論を少し読んだら、「自虐的史観の始まり」として、本多勝一の「中国の旅」をあげている。
確かに有る意味それは正しい。私の歴史観はもろに本多勝一の影響を受けている。
小林よしのりは最近ひどく全体主義・民族主義的な展開をしているように思えて、私は読み込む勇気が持てない。

ともかく、右にしろ左にしろヒステリックにイデオロギーを振りかざす事自体に私はものすごい嫌悪感を感じる。
更に、私は被爆2世ということもあって、この時期戦争に関してはあれこれ考えることがあるが、「相対化」とか「普遍化」とかいった言葉で事象が曖昧にされるのは我慢できん。
「戦争だからしょうがなかった」的な論法で南京事件も原爆もソ連参戦もひとくくりに語るやつは信用しない。
話が散乱状態になったが、歴史観の問題はすごく重い。
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ところで、結局今日買った本は、村上春樹の長編と井沢元彦の「逆説の日本史」(これも充分反動的)、それとさくらももこのエッセー(慰謝料に少し貢献)の3冊。
歳のせいか軟弱になるばっかし。

8/13
もうお盆で日本全国夏休みかと思っていたら、ログを見ると結構会社や大学からアクセスがあって、この時期も仕事や学問に勤しんでいる人々はご苦労さまです。
徳島は昨日(8/12)から阿波踊り期間で、市内が騒然としている。
私は徳島に来て三度目の夏だが、今年は初めて夏休み中も帰省せずに徳島にいるので、会社の「連」に参加するつもりであった。
会社の経費で笛か三味線を習いたかったのだが、会社が「踊っている場合ではない」状況のためか、今年は阿波踊りの話なんてどっからも出てこなかったな。
地元ケーブル局で実況を見ていたが、高橋英樹がNTTドコモで踊っていた。さすがに三田村邦彦は今年は来てない。
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先月いきなり土地の取得税の請求があって、支払った。土地家屋を買うのに取得税があるてのは全然知らなかったので随分痛い出費であった。
この時払ったのは「土地」取得の税金なので、それとは別に「家屋」取得の税金てのがあるという話で、役所にでかけて「家屋」の取得申請をした。
すると、結果的に土地の税金は免除・返却されることがわかった。

このあたりの税金の話はホントにわかりにくい。
簡単に言うと土地を買って家を建てたときに、家の床面積の2倍までの土地の取得に関しては非課税ということであった。
われわれ貧乏人は狭い土地の上にめいっぱいの大きさの2階建てを建てるので、家の床面積*2<土地の広さ はまずありえない。
課税されるとしたら平屋で庭がすごく広い場合か?サザエさんの家の規模でも課税対象にはならないだろう。
加えて家屋は評価額が1千200万円までは非課税らしくて、小さい拙宅は幸か不幸か非課税である。
昔は平屋の家だとなんとなく貧乏くさかったが、今は逆に2階建てにしなくても充分な広さがある家は、それだけ敷地が広いわけだから随分贅沢な話だ。

次は不動産税が来年からやってくる。
この未曾有の不景気のまっただ中に、人生で一番でかい買い物をしたのだから、税金で思い切り優遇してほしいもんだ。
こんなに消費が落ち込んでいるときに家を買ってくれてありがとう」と表彰してくれ。

8/11
海に行った
海に行った。結婚してから海で泳いだ覚えがないので、少なくとも6年ぶりくらいではなかろうか。
瀬戸内海育ちには太平洋は恐い海だが、今日行った海水浴場はおだやかな浜辺だった。
「田井の浜」といって、徳島市から南へ車で一時間程。いつものことながら幼児を2人連れての行動は骨が折れることを認識した。

大学を卒業して東京に出てきた年の夏に三浦海岸に出かけたのだが、そこで私は初めて「泳がない海水浴」を経験した。
京急の駅を降りて海岸につくと、あたりいっぱい若者が寝転がっている。
砂浜は真っ黒な土。その上にところせましと海岸一杯に人間が横たわっている。まるで戦場の死体置き場みたいだ。
海は黒潮の激流をまともにうけていて、全面遊泳禁止
海に来て海水につからないのもつまらないので、ちょっと水際に入ってみた。
するとすぐにビッグウエーブが襲いかかり、私は水中で数回回転、海底にたたき付けられた。その時にかけていたサングラスを流してしまった。
懲りてそれから水には入らなかった。
人々はだだひたすら海岸に寝そべって太陽光線を浴びていた。
これが果たして海水浴なのかしらんと、不思議だったが、私は当時流行りだしたハイレグ水着をきょろきょろ見ていた。
今考えても不可思議な状況だ。

8/10
カシオトーンを8/8に買ったのだが、この時にちょっとしたトラブルがあった。
こういう低価格の楽器の常で、ACアダプターが付属していない(電池で駆動する)。それで楽器(MA-120)と一緒にアダプターを購入した。
対応しているアダプターの型番なんて知らないので、お店まかせだった。
ところがこのアダプターが対応機種を間違っていて、帰って接続しようにも、コネクターに差し込めない。
楽器付属のマニュアルを見ると、あきらかに間違ったアダプターを買わされたことがわかった。
立腹した私はすぐに販売店(スーパーのマイカル)に電話してクレーム入れた。
むこうもすぐに間違いに気が付いたが、アダプターの在庫が無いということで、「すぐに発注してお届けします」ということだった。
それが先週の土曜日で、多分メーカーは休みだし、しばらくは時間を要すだろうと思っていた。

ところが、アダプターは今日(8/10)届いた。どういう事情かわからないが、メーカーも迅速に対応してくれたのだろう。
加えて、楽器本体の値段が8/13から(更に)安くなるということで、それも値引いてくれて、本体の差額とアダプターの差額を返してくれた。
お金が入った封筒には、事情説明とお詫びの手書きのメモもあった。
当然ながら当然の対応ではあるが、最近はこういったトラブル時の対応に不満を持つことが多いので、感心した。

信用を築くのは大変だけども壊すのは簡単だ。
何かでトラブった時に対応が悪いともうその店やそのメーカーのモノは買わない決心をする。
きちんと当たり前の対応をしてくれれば、またそこで買い物をしようかと思う。
商売の常道なんだろうけどね。
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テレビがついに全く映らなくなった。
電源入れて時間をおいて待っていても、力まかせにバンバン叩いても、まったく画面表示に至らない。
妻など、いつも見ているドラマがあるので、音だけ聞いて我慢している。

8/09
カシオトーン買った
鍵盤楽器を購入したのは10年ぶりくらいではないか。
といっても「まともな」楽器ではなくて、子供のおもちゃ用に安いカシオトーンを購入した。
ミニ鍵盤49鍵で最大8音ポリ、100音色と100リズムパターンで、コードを押さえると自動伴奏してくれる。
これがなかなか手軽で楽しい。
いい加減なそれもモノラルスピーカーが一つ付いているだけなので、音は悪いし、楽器音も「PCM録音」らしいがホントかよという音質だ。
しかし、軽い(2kgくらい)し、伴奏パターンがロックやボサノバやポルカやマーチとか100種類もあるので自分で絶対思いつかないような伴奏を出してくれる。
ちょっと弾いてみるのにはいいおもちゃだ。

この手の「自動伴奏」「スピーカー付き」初心者・家庭用のキーボードの系譜をたどれば最初はヤマハのポータサウンドではないかと思うのだが、鍵盤楽器後発のカシオはこの世界で独得の地位を築いた。
カシオは、楽器を時計屋やバッタ屋でたたき売りしているし、「おもちゃだ」といわれても平気みたい(に思える)で、R・Y・Kといった本格電子楽器メーカーから見るとレベルが低くて安っぽいイメージが強い。実際私はおもちゃ売場で購入した。
しかし長年カシオトーンで電子楽器業界の一角をしっかり押さえている。技術的には相当レベルが高くなっている(と思われる)。
どうも我々シンセ通(と思いこんでいる人間)は「カシオなんてちゃんちゃら」で馬鹿にしてしまうが、ともかく手軽に楽しいのはよろしい。
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9連休だがどこにも行かないし、やることもないが、暑い。
パソコンや楽器をいじくるのも面倒で、グダグダ。

8/06
1945年の今日も広島は朝から暑い日だったそうです。
全身火傷でずるむけた皮膚を垂らしながらさまよった人々、ガラスの破片を全身に受けた人。熱さに耐えきれず川に飛び込んで水で膨れ上がった水死体。
夜には死体から出るリンで火の玉が舞う。
何もわからない小さな子供まで無差別に焼き殺されなければならなかった理由を私たちは考えましょう。

8/04
もう10数年前の話で、私が初めてヨーロッパに行った時、帰りに寄ったシンガポールでトラブって無一文になってしまった。
日本までの飛行機のチケットはあるのだが、無一文では空港使用料も払えないし、成田からの交通費もない。
そこで困った私はシンガポールまでの飛行機で知り合った男性にお願いしてお金を借りようとした。
その男性はスーツにカウボーイハットという妙ないでたちで、ロンドンに一ヶ月程滞在していたらしいのだが、「俺はよう、個人的に葉巻の輸入をしてるんだぜ」とか言っている。
見た目もしゃべり方も「渡り鳥」時代の小林旭そのものやんけといった、奇妙な人物であったが、半分ヤクザで半分実業家といったちょっと危ない人のようだった。
その人とパリからの飛行機で隣り合わせで話をするようになったのだが、私が金を貸してくれというと、「じゃあ、このウイスキーを君のものとして通関してくれねーかな。」と逆に頼まれた。

当時はまだ洋酒の関税がとても高くて、一人3本を越えるウイスキーにはかなりの税金がかかっていた。
私の持ち物は税金の安いワインを一本(ポートワイン)きりだったので快諾したら、その人は気前良く1万円くれた。
つまり1万円払っても、ウイスキーが3本非課税になると得だったのだ。
これは本当にありがたかった。
シンガポールから日本に向かう飛行機の中であれこれ話をしていたのだが、何かの話でその人が「おう、小金井なら、俺は学芸大だから詳しいぜえ」とか言う。
?学芸大?「**さん、職業は何ですか」と聞くと、「俺あ教師だあ」でびっくりした。
そのカウボーイ男はヤクザではなくて、千葉の県立高校の先生だった。
教師が趣味とアルバイトを兼ねて休みに渡欧し、日本では入手できない葉巻を個人輸入しているということであった。

ともかくその人の代わりにウイスキーを持って通関した私は、もらった一万円で東京までたどりつくことができた。
しかしあれだけ小林旭している怪しい教師は見たことがない。

8/03
なんだか疲れてて全然更新してないのですが、毎日見てくれてる人もいるので、駄文は増産し続けます。
ここの「ワシ」は別に日記ではなくて、ある程度「コラム的」にしたいのですが、ここのところあんまり書くことも思いつかないので私のここ数日の行動です。

7/31(金)は会社の友人宅で飲み会。飲みながら阪神巨人戦を見てると爆発ガルベスが球審にボールを投げつけて退場の騒ぎであった。
この家の主人がカシオのキーボードでピアノを練習しているので、ペンタトニックスケール(ブルーススケール)を伝授。しかしこの人ギタリストとして結構なものなのだが、音階とか和声とかをよく知らない様子だ。たしかに楽譜がわからない凄腕ギタリストてのは多くて、そういう人は理屈抜きの感性だけでギターが弾けるわけで、それはそれで、なかなかすごいと思う。

8/1(土)いつも通りに6時くらいに起きてしまいやることがない。前日会社に自転車を置いたまま帰ったので、徒歩で取りに出向く。3キロの道のりを20分程で歩くとなかなかいい運動になる。自転車を取りに行ったついでに、街中へ出て本を買う。炎天下を一時間ほど自転車で動き回って帰宅するとものすごい汗をかいていた。
テレビが壊れて見れなくなっていたが、いろいろ試してみると、「電源を入れて30分ほっておくと映ることがある」ことが判明。ただし一度映ってもすぐに画面が真っ暗になることもあり、あまりテレビを見ないようにする。

8/2(日)午前中病院。内科で尿検査をすると鮮血が発覚。これまでも何度かあったが、精密検査をすると異常がない。このいきつけの開業医院は変わっていて、待合室に梅津かずおの恐怖漫画が多量に置いてある。院長の趣味だろうか?
あまりの暑さに昼寝もできない。テレビが復活していたので人から頼まれていたビデオテープの複製作業をやる。
寝る前に娘と花火をする。ここのところ毎晩花火をしないと寝てくれない。2〜3本ずつなので、数十本の花火セットがなかなか減らない。

8/3(月)今日は車で出社。8時頃家をでると、一番道路が混んでいる時間帯らしく、通勤に40分要す。これなら会社用意のバスで出勤する方がよっぽど楽である。今日からお昼はお弁当。お茶も持参なので、一日中殆ど席から離れない。昼飯を食いながらもインターネットを見ている。帰宅してもこうしてパソコンに向かっているわけで、つまり起きている間は殆どコンピュータだ。
このページのタイトルロゴを作ってくれたイラストレータの大賀葉子さんが大阪でイベントにでるらしいので、都合がつけば見に行こうと思う。
このイベントのことは2ヶ月ぶりに彼女のサイトを見て知ったのだが、それを知った5分後に直接お知らせメールが来て驚いた。まあ、そういうものだ。
デジタルイメージ大阪展で、詳細はこちら
セミナーがあるらしく、「ディジタル・クリエーターにプログラミング教育は必要か?」というタイトルが目を引く。
プログラミングまではできなくても、技術的知識なしに「ディジタル・クリエーター」にはなれんよな。
この事はコンピュータミュージックに関して日頃から思うところがあるので、そのうちまとめたいと思う。「クリエーター」と「エンジニア」は両立するのだろうか?


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