日々雑談:1998年1月
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1/30
自転車を買いました。マウンテンバイクです。
泥除けもかごも荷台も無いこんなにシンプルな自転車がいつから流行っているのかは知りませんが、私は初めてです。
荷物を置くところが全くないので、しかたなくお弁当や手帳や財布をナップサックに入れて担いで自転車に乗ります。
ハンドルが短いし、サドルが高く前傾姿勢になるので、楽な運転はできませんが、なかなか「その気」になってペダルを踏む足にも力が入ります。
変速機のギアが前3段、後ろ7段もあり、全21段変速です。こんなにあっては使い切れません。
とりあえず今度の週末に近くの川まで出かけて、土手や川原を縦横無尽に疾駆してみようかと思います。

1/29

がんばれ東京地検特捜部
総会屋・大蔵省と銀行MOF・証券会社と極端なまでに金融界の摘発が続いています。
これらで摘発される人々は今までその不正行為があたりまえと考え、社会もそれを容認していたわけです。
ところがここにきて、その「慣行」と「容認」を一挙に否定しているのです。

これはいったいどうゆう意味をもつのでしょう?

一般には「来るべく金融ビッグバンに対応するため」と言われます。
では「ビッグバンに備えるために数々の不正を摘発しなければ」・・・と誰が判断しているのでしょうか?
総理大臣を始めとする政治家ではない。もちろん官僚でもない。
検察庁が独自に判断して行動しているとも考えにくい。
その「判断している人」が存在するとすれば、その人は真の意味で国家の支配者といえるでしょう。
それが独占資本なのでしょうか?
私はそこが知りたい。

ニュースで見てると、銀行や証券会社に入るときの東京地検特捜部の家宅捜査はかっこいいなあ。
あの行列を作っている捜査官たちはどこで並ぶんでしょうか。並び順とかあるんでしょうか。
まさか本庁を出るときから行列してるとは思えない。例えば地下鉄をおりてから一旦集合して、並ぶのでしょうか。
捜査官には必ずパンツスーツを着た女性捜査官がいますね。あればまたかっこいい。
巨悪に立ち向かう特捜部。
きっと政治家や業界団体からの圧力も相当なものと思われます。
しかし彼らは日本の将来のために行動している。
うーむ、すごく良い。

1/27
超短CMフレーズ
ちょっと仕事中に思いついたことなんですけど、マクドナルドのCMの曲がいいですよね。
(会社の)隣の子はCM曲を始めから終わりまで暗記していて歌えるんだけど、わたしは最後の2小節しか判らない。
つまり、「まーくどなーるど〜」なんですけど、これって、ド・レ・ド・ミ・レ・ド・ドで、極めて単純なフレーズです。
でもこれだけで、現在のマック(関西ではマクド)を象徴するようなイメージがなんとなくわきだしてきます。
CMの作り方がうまいんでしょうね。

コマーシャルはせいぜい30秒くらいの短時間だから音の緻密さはものすごいですよね。
ま、たいていのCMはうるさいだけなんですが、中には超短いフレーズを耳に残すものがあります。
4歳になる娘はCMソングの短フレーズをしょっちゅう口ずさんでいます。
わたしがすぐに思いつくのは森永の「も・り・な・が」=ソ・ラ・ソ・ド(ピ・ポ・パ・ポ)、とか風邪薬(コルゲンかな?銘柄わすれた)の「か・り・ゅ・う(顆粒)」=ソ・ソ・ミ〜
これらは本当に単純なフレーズを実にうまく使っています。
娘がいつも歌っているのが、どっかの住宅会社の「一見の価値がある」という文句のCMです。
メロディーが、ド・ド・ド・ド〜ファ・ミ・ド・シ・ドです。これは何かの楽器で弾いてもらえばわかりますが沖縄音階です。ちょっと珍しいメロディーかな。

しかし、こうやってドだのレミだのいってても読んでる人には全然判らないから、RAかMIDIのプラグインくらい使えるようにしないといけませんね。

1/26
左翼バンド
数年前、まだ独身で自由だった頃に、あるセミプロバンドの手伝いでピアノを弾いていたことがある。
月曜日から金曜日までは忙しいプログラマーをだらだらやって、週末はバンドマンであちこちへ演奏に行っていた。
音楽的にはたいしたバンドではなかったのだけれど、極めて政治的指向の強いバンドだった。
バンドのイデオロギーは反天皇制・反原発、つまり時代遅れな左翼かぶれバンドだった。
ボーカルでリーダは学生運動からその道一筋の教条主義者で、ステージで皇太子の性問題をちゃかしていた。
原発反対運動やら、成田闘争やらの集会に呼ばれて、演奏をした。
しかし、そのボーカルの奥さんは何とかいう元文部大臣の孫で資産家らしく、そのおかげか、本人はプータローみたいな生活しながら中野のマンションに住んでいた。
やってる音楽は全然レベルが低くて好きでは無かったのだが、その人が妙に魅力のある人で、半年ほど手伝いをしていた。
私はその後、スキーに夢中になりすぎて結局バンドは辞めました。
私以外のメンバーはバイトをしながらミュージシャンを目指していた。
あの人たち結局どうしたんだろう?

音楽やっててそれで食える人間なんてほんの一握りなんですよね。
99%はバイトやりながらバンドやって、時々ライブハウスに出て、一回3000円くらいもらって、結局インディーズでもデビューできなくて消えちゃうだよう。
でも、「音楽を演ること」は幾つになっても夢なんだよね。麻薬みたいなところがある。

1/24
寒いってもんじゃあーりま・・・・・
徳島は本日数センチの積雪がありました。南国とは思えない。
幼稚園のお迎えに出かけるときに用心でタイヤチェーンを積んでいきました。
私は二年前に徳島に移住してくるまで四国に殆ど足を踏み入れたことがなかったんだが、こんなに寒いとは思いませんでした。
太平洋から吹きさらしだからでしょうか。
瀬戸内の広島や岡山のほうがよっぽど暖かいと思います。
徳島は風が強いね。浜松といっしょ。
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電子楽器がより高性能になって、ユーザが機能を把握しきれなくなって久しいと思います。
コントロールパネルからはツマミが無くなり、パラメータ変更は小さな液晶ディスプレイ。機能ボタンをカチカチ押して呼び出して、VALUEボタンで値を変えて・・・。
D-10をもう10年くらい使っているが未だに音色の設定方法をマニュアル無しではできません。
いわんやSC-なんとかとか、MU等のGM系の音源モジュールなんて、あんな小さな弁当箱みたいのがオーケストレーションに対応できる機能を持っているわけですから、当然ユーザインターフェースは苦しいですよね。
それと音源チップの集積化が進む一方なので、どのキーボードでもなんの音でも出せるようになっています。
オルガンとかエレクトリックピアノとかシンセサイザーとかいった、カテゴリー分けがあまり意味を持たない。
どれ買ってもどの音も出せるんだもの。
ヤマハのVA(バーチャルアコースティック)とか言われてもなあ、もう楽器を買ってきて勉強するのも面倒だもんな。
新しい技術の新しい音が次世代の音楽を作ってきたのは事実ですけど、もういいや。
完璧にピアノをシミュレートしたのと、オルガンC-3の音が出せる楽器があったらそれで充分ですね。
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「ミリンダ・セックス・ガーデン」とエンヤの関係を誰か教えてくれまいか。
1/23
エレベータで気を使われることの非合理性と不愉快
エレベータで乗り合わせた人が私の同じ階で降り、かつ礼儀を重んじる人物であった場合、気を使って、「開く」のボタンをおして、私が先に降りるよう気を使ってくれる。
正直言うと、私はこの礼儀正しい動作が大嫌いである。
エレベータは一度開くと、「閉める」を押さない限り、自動的にすぐには閉まったりしない。
3〜4人が降りるのであれば、特に「開く」ボタンをおさなくても勝手に閉まったりしないはずである。
当然それはだれもが判っているわけで、「開く」押下の動作の理由は自分より目上とかえらい人に先に降りていただくという極めて礼儀正しい思想に基づく。
が、私のように上下関係とか社会人としての礼儀とかが大嫌いな人間にとって、「開ける」ボタンを押していただくと、逆に「とっとと降りんかい」といわれているように感じる。
別にエレベータなんぞだれから先におりてもいいわけだ。
そんなにすぐには閉まらないんだから、出口に近いひとから順におりるのが最も合理的である。
もしみんなが降りる途中でエレベータが閉まりかけたら、気がついた人が「開く」ボタンをおせばいいのだ。
なにも最初から「開く」を押し続けるひつようはない。

いわんとすることが判っていただけるであろうか。
つまり、一般にそのような「社会人としての礼儀」には実に非合理的な内容が多い。
例えば相手が顧客様で、ビジネスに結びつく礼儀であれば問題はない。当然意識する必要がある。
が、同じ社員同士で、役職の上下とか年齢の上下でそういった暑苦しい礼儀を行使するのは無意味です。
上司や先輩にへいこらして、売り上げが伸びるのならそうしなさい(そんな会社はあるわけないが)。
そうでなければ、礼儀のための礼儀はやめなさい。
といって、社内の人間にお礼を言うのに「お世話になります」て言う人てどこに行っても少なくありません。こう言うのも逆に困る。
だれか教えてやれよって気になるけど、基本的に礼儀の暑苦しさが嫌いだから何にも言わない。
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昨秋に修理したばかりのアイワのミニコンポがまた壊れてしまいました。
今度は電器店を通さずに直接アイワのサービスに着払いで送りつけたが、意外と対応が迅速で感心しました。
考えて見れば企業の姿勢としてあたりまえのことなんですが、最近はこういったサービス・サポート関連で不愉快な思いをすることが多いのでうれしかったのです。
こういった、極めて当然なサポートがメーカへの信頼になるんですよね。
どこのメーカもそうであれば良いのですが。

1/22
かなりディープな器材〜MIDI/CVコンバータ
キーボードマガジン付録のカタログをめくっていると、RやYやKといったメジャーな楽器メーカ以外のメーカににいろいろディープな器材があって楽しい。
その一つKENTONという会社のMIDI<->CVコンバータ、製品名がPRO-2000(\69800(有)福産起業扱い)。
アナログ時代のシンセサイザーは楽器同士の通信のプロトコルにCV=電圧制御を用いていました。
これをMIDIプロトコルに変換しようという装置です。
CVでコントロールできる楽器なんて、まさにビンテージで、10年以上前まで遡らなければ存在しません。
そういう骨董品楽器と現在のデジタル楽器をリンクしてしまおうというマニアックな装置です。
昨今のテクノ系がアナログシンセを多用しているので、特にプロには必要な器材とも言えます。
でも、こんなのいったい月に何台売れるんでしょう?商売になるんでしょうか。
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あーあ、どうしよう。
来月から25年ローンが始まるってのに。つくづく要領の悪いワシ。

1/21
使ってはいけない言葉
以前にも少し書いたことがありますが、FEPによって特定の単語が変換でききたりできなかったりする。
まあ、今のパソコンの日本語のFEPといったら、ジャストのATOKかMSのMSIMEの比較になりますけどね。
ユーザとしては当然大きな語群を持ち、速く正確に変換してくれるFEPがいいわけですが、あきらかに意識して辞書にいれいていない言葉の一群が存在します。

端的な例は障害者を差別する単語です。
試しにいろいろ変換してみればわかりますが、ATOKは明らかにこれらの単語を辞書から除いています。
適切な実例をあげるのが(ほんとうに)難しいんですが、「かたておち」と打った場合、ATOKは「型手落ち」とかになります。
つまり、辞書には「かたておち」の熟語は無く、「かた」と「手落ち」に分かれてしまいます。
MSIMEでは素直に「片手落ち」が出てきます。
「きちがい」はATOKでは「基地街」、MSIMEでは「気違い」。
その他いちいち例示するまでもなく、差別語一般に関して同様の傾向があります。

つまり、MSIMEは(意識してか無頓着にか)かなり普通にこれらの言葉が変換されるのに比べ、ATOKは特定の語群が最初から辞書に登録されていません。
普通の国語辞典にのっているような言葉がばっさりと欠如しています。
そこにはジャストシステムの会社としてのかなり「政治的」な判断があるような気がします。(あくまで推測です)
それら辞書から除かれる差別語はどっからどこまでを指すのか、どの言葉がよくて、どれが悪いのか。この判断はかなり難しいでしょう。
社会の一般常識という極めてあいまいな基準を武器に、言葉の取捨選択作業が、日夜ジャストの辞書チームで行われていると考えられます。

私はこれが良いのか悪いのか判断できません。

ジャスト的に考えれば(これはジャストが公に言っているわけではなくて私の想像ですよ)、差別蔑視の言葉は使われること自体に問題がある。
正しい日本語を後世に引き継ぐためにも、問題のある言葉は最初から登録しない。
そこには日本語文化の一端を担うに至った大手ワープロメーカの心意気があるでしょう。

反対の立場から言えば、ワープロは単なる文書を作成するツールである。
ツールが使って良い言葉と悪い言葉を判断するのは、文章を書く側からみれば越権ではないだろうか、
差別語を使わなければ差別がなくなるわけでは決してない、
だからワープロは言葉の善し悪しを判断するのではなく、できるだけたくさんの言葉が変換できるべきである、とかね。

数年前の筒井康隆の癲癇の表現問題で騒ぎになったマスコミでの「言葉狩り」とその後の論争も結果的にはなんの変化も生じさせていません。
「言葉のタブー」には常に用心しなければなりません。それは、マスコミにも国家にも、そして産業一般に対しても、です。
それはさておき、政治的に正しい辞書で使用する場合と、なんでもありの辞書でしようする場合で使い分けができて当然でしょうね。
このあたりの話について言語学者か社会学者が言及した書物はないものでしょうか。

この後は少し冗談ですが、例えば日本共産党監修の「資本家を打倒、修正主義者を糾弾しつつ階級闘争を押し進める」文章が書けるワープロとか。
何を書いても首領さま賞賛の文章になる北朝鮮向けの朝鮮語ワープロとかね。
コンピュータもどんどんえらくなるから、国粋的傾向をより追求するソフトなんてのも可能でしょう。ちょっと怖いですね。

1/19
プラレール
おもちゃのプラレールが面白くて、子供と遊んでいると、ついつい一生懸命になってしまう。
昔からよくある、単純な機関車のおもちゃなんだが、いろいろコースを作って電車を走らせていると時を忘れてしまいます。

登坂のレールと直線のレールをつないで鉄橋を作る。
くるりと回って、鉄橋の下をくぐらせる。
分岐のレールで別の周回につなぐ。
機関車が駅を通るとチンチン音が鳴る。
ゲージが何とかいう本格的な模型とは違って、アバウトな作りなので、価格も安いし頑丈です。
東京都電の復刻版という限定モデルを買ってしまいました。1500円だけどね。
こういう軌道のおもちゃてのはレーシングカーと並んで男子永遠の夢でしょうね。

しかし、悲しいのは分岐のレールがIF文に見えちゃうんだよな。
くるりと回ってループのFOR文
レールの長さを見誤ってうまくつながらないとコンパイルエラー。論理が間違ってる、バグだってね。
とまあ職業病で、じゃんじゃん。

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N社のスター●●って懐かしい人がたくさんいるんですね。
もし見てたらメールかゲストブック書き込んでもらえるとうれしいなあ。

1/18
おもちゃ屋にプラレールで走らせる機関車(私の)を買いに出たついでに、マツダのディーラによって、新しいロードスターを見てきました。
初代は8年続いたそうで、国産としてはえらい長寿でしたが、2代目も同じ様な車格と雰囲気で「ライトウエイト」なスポーツです。
マツダのお家事情はともかく、コンセプトやターゲットを変えずにモデルチェンジしたことを素直に喜びたいと思います。
セブンにしてもフェスティバにしても、だんだん大きくなってるのが私は嫌なんですよ。
ライトが固定式になった分、よりMGFに近い雰囲気になりました。
こんなオープンスポーツが諸経費込み200万円くらいで手に入るんですから安いもんです。

しかしこんなに用途が限られる車はこの不景気には売れないでしょうね。
でも、ロードスターに乗れるステータス、もしくは割り切りを大事にして欲しいですね。
それで、是非マツダに実行して欲しいのです。
ロードスターのオーナーには購入時に以下のような「誓い」をたてさせる。それを破って車のイメージを壊す人は乗れないようにするといい。
条件としては、

  1. 男二人では決して乗ってはいけない。
  2. 横に乗せる彼女は髪が長くて細面で、サングラスが似合わなければならない。
  3. 雨以外では幌を付けてはいけない。真夏の渋滞の中でもオープンで乗らなければならない。
  4. 速く走ってはいけない。街中をゆっくり走って「こんなかっちょいい車に乗ってるかっこいい私」を見せびらかさなければならない。
  5. よって、かっこよくない人は乗ってはならない。.

といったところでしょうか。
もし、上記条件を違反した場合はディーラーが所有権を剥奪するってのがいいと思います。

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フィリップ・ベイリーが出たから珍しくミュージックフェアを見ましたけど。
相変わらずなんか勘違いしてる音楽番組ですね。
ロックやファンクのミュージシャンが出ると絶対不自然なんですよ。
なんでだろう?
ミキサーとかのエンジニアの腕が悪くて音のバランスが悪いのは絶対なんですが、なんかロック系の音楽に対するアプローチがず〜と以前から間違っている。
でも何がおかしいのかはっきり解らない。

1/16

3年前
私がインターネットを知ってからちょうど3年になります。
3年前、私は浜松で楽器メーカの電算室にいました。
会社の研究開発部門のネットワーク担当者の会議を見学に行って、そこで話を聞いたのが最初です。浜名湖畔にある研究所でした。
社内のネットワークが静岡大学のサーバを介してインターネットにつながっているという話でした。
まだ、学術系が中心で商用利用が始まったばかりだったんでしょうか。
で、インターネットのWEBを見るツールを「ブラウザ」といい「モザイク」というソフトが主流であること、ネットワークのセキュリティのために「FireWall」とよばれるサーバをかますこと、あとGopherとかftpとかの説明があったような気がします。
私はメインフレーム系の技術者だったこともあり、聞き慣れない言葉ばかりでよくわかりませんでした。

実際にインターネットを見たのはそれから1年後です。
NTマシンにネットスケープ(2.01)を入れてCERNのWEBを見たと思います。
いきなり自分のパソコンがスイス(だよね?)のサーバに接続されているとは信じられませんでした。
国際電話の電話代はどうなっているのか本気で心配していました。
ちょうど会社がプロバイダ事業を本稼働させている時でした。

更にそれから半年後にはすっかりインターネットが情報収集のツールなりました。そして友人が突然HPを開設したので、驚きました。
だれでも自分から不特定多数に向かって情報発信ができることに感心してたなあ。
そして去年の5月についに自分のページを持つに至りました。
その間にも社会一般にすっかりインターネットが根付いてきました。
いまや企業がWEBを持ち、広告にはURLを乗せているのが極あたりまえになりました。
一つの情報基盤が認知されて普及するときの勢いはものすごいものがありますね。
どっかの企業や団体が強引に進めたものではないわけでしょ。MSNだって、NIFTYだってインターネットに対する認識を改めたのは極最近ですよ。

私はパソコンを購入した目的は音楽をやるのがメインでした。それまで小さい画面のシーケンサーで苦労してデータを作っていたのが、パソコンで実現できるのがうれしかった。それとワープロとゲームかなあ。
でも今は事実上ページ作成が一番大きな使用目的になってますね。
でもね、まだ14.4kbpsなんですよマシンのモデムが。いくらなんでも遅すぎる。
####
ゲストブックをまた少し変更しました。
背景の色が変だったので、壁紙にしてしまいました。少し重いかなあ?
レスポンスが悪かったり、動作で変なところがあったら教えてください。
掲示板なんて、見栄えよりも気軽に書き込めてすぐに表示できるてのが大切です。
無駄な部分に凝るのは避けたいと思います。

1/15
ゲストブックをリニューアル
ゲストブックを少し変えました。軽さが取り柄なんで機能はシンプルなままですが、見栄えが若干変わってます。
見てください。
97年10月以前の書き込みは削除しました。これで結構軽くなってます。
顔の絵を増やしました。
Windowsのペイントで短時間にいい加減に描いたので、すごく絵が下手です。
だれかキャラクタを描いてくれたら使わせてもらいますんで、送ってください。動物の顔なんかもらえると有り難いです。
絵の大きさ・ファイル形式はなんでもOKです。こちらで適当に変換します。

今回追加した絵です。

左からうんこくん、どらえもんらしきもの。
緑の箱はタワー型パソコンじゃなくて、オフコンくんです。IBMのAS-400とか富士通のKとか日電のオフコン(型名忘れたNTOS)とかのイメージです。
右の二つは私と細君の顔です。
「性別」や「お顔」を適当に選択すると上の絵が出ます。いろいろ試してみてください。

てのもありますが、どうやったら出るかは秘密です。

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今日は朝から関東地方に大雪でTVが騒いでますが、こういうのを見る度にマスコミは東京偏重だと実感します。
首都高速が通行止になろうが、小田急や中央線が運休になろうが、ぼくら四国にいて、全然関係ないもの。
東京がストップすると日本全国に何らかの影響が出るのは事実だろうけど、これだけしつこいと反発したくなります。
その昔NHKのニュースで「台風は北海道に去りました」とやって抗議が殺到したって話を思い出します。
東京で積雪があるのは決して珍しくないし、そのために交通機関がストップするのも当たり前なんだから、毎年こうして大騒ぎするのは馬鹿げてます。
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私の成人式は共通一次試験の前日で、家にいました。
広島は満19歳の1月に成人式があるので、浪人してると出られないんですよ。
成人式といえば青年の主張。今でもあるんですかね。
これのパロディをバンドのMCでやってました。
青年の主張ははっきりしたパターンがあります。

  1. 平凡な毎日に疑問を持った青年が何か前向きなことを始めます。
  2. 大きな壁にぶつかって、悩みます。始めた何かを投げ出したくなります。ここでのせりふ「何度やめようと思ったことかもしれません
  3. しかし、何かの本を読んだり、運命的な人との出会いがあり、その壁を見事に乗り越えます。
  4. そして、「もう私は負けません」と高らかに宣言し、今後も努力を続けることを誓います。感動的に締めくくります。

このパターンは私が発見したわけではなくて、マイナー時代のタモリがラジオ放送で言ってました。(タモリにも毒のある時代があったのです)
この流れを踏襲すればあなたも青年の主張が、ほら、お手軽に。
ま、これをどうやって笑いに繋げるかは難しいんですけどね。
「前向きに努力する」時にバックで「太陽がくれた季節」とか流すとバッチグー<<死語です:ATOK警告>>ですね。

1/14
ゲストブックがワンパターンで飽きてきたので、細かいところをリニューアルしようと、あれこれ試しています。
このCGIはPERLで書かれていて、構造は至って単純なんですが、当然WEBサーバでしか動かせないのでテストが面倒なんです。
ソースコードをちょっとずつ手直ししては、サーバにアップして、動かしてみる。インタプリタ型なんで実行しないと文法エラーがわからないんですよ。
顔の絵も増やしたいんだけど、このGIFを描くのも相当時間がかかりそうですよね。
どっかの素材集がつかえないかな。
しかし、こういう作業を一人でやってると、結構楽しくて時間忘れます。
今も夜半から明け方まで数時間かかりっきりです。
会社にいるときよりも一生懸命プログラム作ってる。単体テストも仕事よりも真面目にやってたりして。
新しいゲストブックを近々公開しますんで、また好き勝手に書き込んでください。

1/13
自宅は徳島市内でもそんなにはずれた場所ではないはずなんだが、夜が本当に真っ暗なのがこわい。
夜の10時頃寒空の下を自転車をこいで会社から家にむかうのに、国道を一本はずれるともう真っ暗。
田圃や畑や山や神社や土手が多くて(つまり田舎)街灯が無い。
舗装もしてない道を自転車で走ってると、地面がよく見えない。用水路に落ちたらそのまま行方不明になってしまいそうだ。
あまりに暗くて自転車のライトだけでは怖いので、懐中電灯を持って前方を照らしながら走る。
魑魅魍魎が出てきそうな雰囲気もあって、35歳にもなって闇が怖い
そういえば、広島大阪浜松東京ではこんなところ無かったよな。
徳島は元日本的な風景が、市内でもまだまだ残っていますよ。

1/11
トムとジェリー
最近娘をじっとさせたいときに見せるのがトムとジェリーのビデオ。
学生時分に録画したテープが2本ある。
3倍モードだから120×3×2=12時間で24回分、全部で72話は録画してあるはずだ。
娘は一話10分足らずの作品を何本も何時間でも見続ける。異常に集中して見ている。

あの頃は夕方の6時がまだニュース枠じゃなくて、アニメの再放送をやっていた。
ガンダムの再放送もこの時間帯で見てた覚えがある。
広島の朝日系(局名忘れた)ではどういわけか、トムとジェリーを繰り返し流していたような気がするんだが。確認したわけではないけれど。
多分50年くらい前の作品もあると思われるのだが、絵も話もテンポも全く古くない。落ちを知っていても笑ってしまう。
スラプスティックの基本が全部ありそうだな。
娘に見せるつもりが、ついついいっしょに何話も見続けることになる。

音楽がすごい。せりふが殆どなくて、キャラクタの激しい動きに全部オーケストラのBGMがついている。
トムとジェリーが走り回る、壁にぶつかる、隠れてそっと移動するといった風に曲のテンポがどんどん変わる。オケは大変だったろう。
アニメが先で音があとだとしたら(多分そうだろうけど)、画像を映写してそれを横目で見ながら、指揮者がオーケストラにテンポの指示をだしていたのかもしれない。
昔の話だから音は一発録りだろう。

人種差別ネタのギャクも結構ある(特に黒人の)んで、もしかしたら今では全部は放送できないのかもしれないが、名作が多いぞ。
残念なのは、トムがピアニストになって、グリーグの協奏曲をやる話があったはずなんだが、どうもその回が見あたらない。
あの話ではトムは本当にピアノを弾いているように見えた。
それと、サイドストーリーの「ドルーピー」を娘がすごく気に入って名前を連呼している。ドルーピーファンの幼稚園児は全国に何人もいないだろう。
玉川良一の吹き替えがすっごくはまってるんだよな。

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レイ・チャールズの「ホワッド・アイ・セイ」のピアノはウーリッツアー製であることを今月のキーボードマガジンで初めて知った。
私はてっきりRODESだと思いこんでいたので少しショック。

MTRて知らないうちにMDの時代が来てたのね。ハードディスクレコーディングはやっぱり媒体の費用が高すぎるもんな。

1/10
いやあ、自分の部屋があるってのは本当にいいもんですね(実感)。
すっかり落ち着いてしまっている写真を自己紹介にのせました。こちら。
それと自己紹介ページを若干追加修正しました。
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だれに読んで欲しいのかわからない渋滞苦労話のスキー編とお盆編を追加しました。こちら。
いやあ、四国に越してきてから盆の帰省も方向が一般の流れと逆だし、途中にネックとなる場所もないから楽になった。

1/9
昨日は西日本で予想されていた雪は降らなくて、関東にドカ降りしたようであるが、私は38度の熱を出して、ヒーヒー唸っていた。
首都圏での鉄道や高速での大混乱を呑気にテレビで見ていると、渋滞でひどい目にあった経験をいろいろ思い出した。
一度大阪から白馬方面にスキーにでかけて行きも帰りも大渋滞だったときの話をこちらに
そういえば四国に住むようになってから極端な渋滞で苦労するこがなくなった。最近はスキーにも行ってないしね。
東京にいた頃なんて、すいてれば30分で行ける距離が渋滞で3時間かかったりする。それが結構日常茶飯事なんだもの。
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そうかあ。NECのあのプロダクツってまだあそこで作っているのか。
ア●ジンからスターなんとかに名前を変えたし、プラットフォームも汎用機からNTサーバに変わってるけど、いまだにあのビルの五階で作っているてのには驚いた。
それも結構昔のメンツがまだ携わっていそう。え?ワシ、前世でちょっとね。
そう言えば、NEC!(怒) OS/2はどこに行ったんだよう。
あの頃データショウとかで結構盛り上げようとしてたことは、もう誰にも触れられたくないだろうな。
この業界は、あれこれディファクトスタンダードを試みるんだけど、だめだったらさっさと放棄して無かったことにして後は知らんぷりだもんな。
ユーザはかなわんで。
それにしても田町駅前はキレイになったな。森永ビルの前。昔は細い路地に小さくて小汚い飲み屋が並んでたんだよ。

1/7
認識しなくなったPDは、実はSCSIケーブルが抜けかけていたという情けない理由であることが判明した。
が、依然としてディスクを読めないことがある。レンズが汚れているのだろうか。
アドバイスありがとう>M生君。
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ものすごく頭が痛い。熱はないのが不思議だ。
午後、会社で馬鹿話をしていたら突如めまいがした。
それから一時間くらいしてガンガン頭痛がしてきたので、定時にさっさと帰った。
が、食事も普通に食べられるし、こうしてHPを更新する気力もあるので、はたして風邪をひいているのか判然としない。
喉も痛いので吸引を行う。私は気管が弱い。
私の二人の子供はちっとも私に似ていないのだが、この気管の弱さだけは継いでいる。
娘は2歳で、息子は1歳で肺炎になってしまった。気管支炎など毎度のことだ。

ものすごく寒い。明日はもしかしたら徳島でも雪かも。

1/6
スーツの話
仕事に行くのにスーツを着たり、ネクタイをしたりしなくなって久しい。
急激に太ってしまい、持ってるスーツが全部着られなくなったのが大きいが、服装をとやかくいう会社でもないので、いつもジーンズである。
ジーンズに慣れると綿パンでもはくのが億劫になってしまい、更には革靴なんてちっともはくことがない。

大学生から就職した頃にかけてはいわゆるデザイナーズブランドの全盛期で、学生の時もスーツを着ていた。
社会人になったら、毎日ネクタイとスーツを着られることがうれしくて、たくさん買い込んだ。
コムサ・デ・モードのスーツを着て入社式に行ったら、100人以上いた新入社員の中でソフトスーツが自分一人で、妙に得意な気分であった。
DEPで短髪を逆立ててトラッドな黒縁の眼鏡をかけて、毎日ちがうスーツを着て会社に行っていた。
今考えても何だかよくわからんプログラマーである。
給料が手取りで13万円くらいしかないのに7万円するスーツ買ったりしてたもんな。
そういった若い社会人が「新人類」とかいわれて、「よくわからない世代」だった。
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パソコンがPDを認識しなくなってしまい大パニック中。
増設ハードディスク代わりにPDを使っていたので、大事なデータが見られなくなってしまった。
ウドンのページを作りかけていたのだがPDにしかないのでどうしようもない。
このページのHTMLファイルもPDなので、わざわざWEBサーバからダウンロードして更新している。
なにが原因か全然わからない。
週末にSCSIボードの設定からやり直してみるか。
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友人の藤川氏がWEBを開設。こちらです。
まだ工事中ですが、DTMやMIDIがらみの関係者は是非ブックマークを。
藤川氏は私と同様MIDIの黎明期からのユーザーです。
友人関係のHPがもっと増えるとうれしいな。
1/2
今日は遠くから友達が訪ねてきてくれた。
こうやって、異郷の地にいるとなかなか古い友人と会うことができない。
小さい子供がいるからこちらから出かけて行くことも難しい。
つまりは、向こうからわざわざ私に会いにきてもらわないと、何年も顔を会わせないことになる。
親兄弟でも年一回くらいしか会わないのだから友人はいわんやおや。

多分その友人はこのページを見ないし、このページを見てる人でそれが誰か特定できる人はいないと思われるので書いてしまうが、婚約者と一緒であった。
それも私の家にくる数時間前に婚約者になったとのことであった。
車に乗った二人が、瀬戸大橋を渡って高松あたりを走っている頃は単なる二人連れであったと思われるのだが、徳島県に入ってから婚約者になったようである。
二人とも私と同い年で、決して若くはないのだが めでたいことである。
めでたいのでカレーとコーヒーをごちそうして、昔話なぞして、どうしたらこれから禿げずに歳を取れるかなどと、どうでもいいことを教えてもらった。
婚約者になった二人は20万円するカーナビで徳島自動車道のインターを検索し、それ目指して帰っていった。

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BJORKてすんごく良いなあ。名前はなんて読むんだろう。どこの国のひとだろう。
音楽のジャンルがなんなのか判らないが、なんだか聴いてるとぞくぞくしてくる。
シンセの使い方がいいんだなあ。こういう音が「世界のクラブシーンを席巻」してるの?


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