日々雑談:2003年01月〜03月
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1月12日
正月休みが明けると例によって、2月の新製品発売にむけてあれこれ仕事が山積みなので、いきなり忙しくて、とても疲れる。
もうこの年齢になって、ちょこまかしたコーディングなんかしたくないんだけど、別の人間に押しつけるわけにもいかなくてかなりオーバーヒート気味になる。
ここ数年いつもこういう年明けなのでちょとつらい。
ただ、第1週目は珍しく快適に睡眠が取れた。
滑り出しは好調と言えよう。
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本厄
今年は本厄の年で、ということは去年は前厄だったわけだが、2002年の特に前半に結構散々な目にあった。
でもって、今年はかなり気になる。
日頃神仏にどうこうするような宗教儀式が嫌いで、無神論を気取っているが、厄年にはどうも神経質だ。
父方の祖父は42歳で死んで、父親が42歳で胃潰瘍になってその後あれこれ病気したので、自分も42前後で何かあるだろうと若い頃から思っていた。
まあ普通に考えるに、30代のムリが貯まって40過ぎて出てくるのだろうけど、厄年を医学的・統計的に分析したものはないのかね。
とにかく、気にはなるので正月休みの2日には岡山から帰ってきて、徳島南部の薬王寺にお参りしてきた。
とりあえず徳島での初詣は神社ではなくてお寺である。
どういうわけだか、薬王寺に行くときはいつもビデオカメラを持っていくので、毎年年初めの映像が薬王寺になっている。
年末年始異常に寒かったし、荒れ模様の天気が続いていたが、薬王寺に行った1月5日はうまいことに徳島県あたりだけ穏やかな天気だったらしく、風もなく晴れて快適だった。
加えてその日はお寺も回りの道路も妙に空いていて、駅前に適当に駐車して寺に向かう。

さすがに本厄なので、意味ありげにぶつぶつ言いながら1円玉を石段に置いて本堂まで上がる。
お払いをしてもらいたかったのだけれども、御札を買えば、後でまとめてお払いするそうで、なかなか効率的というか人件費のかからない仕組みになっている。
御札は3千円〜5万円まで数種類ある。
説明書きを見ると、3千円だと翌朝一回だけ祈祷(ここは真言宗)、5千円では1週間といった具合で、5万円出すと向こう1年毎日祈祷してくれるらしい。
要は仏のご利益も金次第とうわけで、ちょっとバカらしくなったが一番安い3千円の御札を買った。
それと、おみくじを引きました。
日頃引かないというか、自分でひいたのは生まれて初めてではないかと思う。
とにかくこういうものにあまり興味がないので、いつもはお金を出す気にならない。
それでもって、私と娘は「吉」、妻と息子は「凶」だった。
お正月から「凶」が出るかね。

それからいつもは入らないてっぺんの塔みたいな建物にも入って(有料)、中がいきなり真っ暗なお化け屋敷風なのには苦笑したが、それは妙な宝物殿であった。
いかにも古そうなものが並べてあったが、どう見ても明治以降のもののようで、間違っても国宝級はなかった。展望台から日和佐の海岸を眺めると美しい。
いつもより数メートル高いところから今年は海を見た。

日本の密教は中国のそれをえらく捻じ曲げて輸入されたとかどこかで読んだが、まあ弘法大師は最澄よりは好ましく思えそうなので、御札を買って、てっぺんの宝物殿にも入ったということでなんとなく納得して徳島に戻った。
御札はあり難く床の間(ただし、部屋は洋室)に貼りました。
ワシは真宗の安芸門徒のような気もするが、そのあたりは気にしないことにしよう。


1月19日
ああしんど。
仕事始めから2週間、毎日12・3時間は会社にいてかなりしんどい。
多分この状態は3月末まで続くと思われるが、気力的には割りと安定している。
本日(日曜日)ジャスコでいろいろ買い物を。
そろそろ子供にスキーを教えたい。というか、慣れさせたい。
で、いろいろ道具を仕入れた。
息子6歳は生まれつき古臭い顔をしている。
先日、温泉旅館で浴衣が妙に似合う「昭和初期型」の顔をしていることが判明。
映画「次郎物語」の村の子供役あたりで画面の後ろを走りまわっているのが絶対に似合う。
という訳で、今日は、スキー用にてっぺんに毛糸の玉のついたノスタルジックな帽子を買う。

車を買い換えたのでチェーンも買えなければならん。
私はタイヤチェーンと、スキーキャリアに随分お金をムダ遣いしてきたので反省することしきりなのだが、要は車を買い換えなければよいので、それはいろいろ訳ありでムツカシイ。
とにかく12年くらい前に初めて金属チェーンを買って随分苦労した。
以後ゴム製の非金属性を事情があって3回買った。かなり高い。
その間に転勤したり転職したり車が壊れたしたので、そろぞれ全然もとが取れるほど使ってないのが悲しい。
だが、今回も散々迷ったあげくやはり従来のサイルチェーンといわれるゴム製に。
取りつけがめちゃ楽だし、運転も楽だし。
高価だが、まあ要は車もチェーンも同じものをずっと使い続けていればよいわけだ。


1月20日
去年の11月だったか12月だったか人間ドックがあった。
今の会社に入った頃は35歳以上は毎年受けることになっていた。
僕が35になったとき「おうこれからは毎年だあ」と思ったら、次の年に大赤字に転落したので、経費削減のため40歳から毎年になった。
だから2回目なのだが、昨年会社の健康保険組合が変わって、そこでは40歳以上でも5年ごとだと。
つまり私が人間ドックを受ける年齢になるたびに制度が変わっているわけで、なんか損な気がする。
45歳になったら、「偉い役職者だけが対象」に変更されるかもしれんなあ。

35歳の時と同じ場所での検診だったので、35歳と40歳のデータを並べた結果が後日出てきた。
相変わらずγ-GTPが高い。
標準60mg/dlのところ、今回144。前回は87ということはこの5年間で随分飲酒量が増えている。
前回初めて指摘されて知ったことば「高脂血症」の中性脂肪は、今回240mg/dl。
標準が149mg/dl以下なのでこれも高い。要注意なのだが、前回の値は400mg/dlを超えている。
これはランクが要注意の上の要治療になっている。
前回、特に治療を薦められた記憶はないが、1日一時間歩きなさいといわれた。
たまには歩いているのである程度は下がった様子。

こういった類の検査は別にドックでなくても普通の検診の血液検査でわかるようだが、たしかγ-GTPに関しては、前回も同じくらいの値で、「要再検査」だった。
こういうのが続くと肝臓によくないに違いない。
それと、初めて両腎石灰化。超音波調査から発覚した驚く名称であるが、腎臓結石の初期段階だそうです。
ストレスとお酒で随分荒れているのでは、と心配していた食道や腸はきれいなものでした。


1月22日
今日は午後から熱っぽくてふらふらする。
計ると37度ちょっとでたいしたことはなかったが、あんまりにしんどいので17時には退社した。
近くの病院に行って、それから飯くった後しばらく横になっていたら熱は下がったようで動けるようになった。
まあ、ワクチンが足りないインフルエンザでなくてよかった。

と、この後先日買ってきた漫画「まんだら屋の良太」と「カムイ伝」のことをあれこれ書いていて、漢字調べにつかったGoogleからのサイトでブラウザが固まってしまって、そこまでの文章がパーになった。
まあ書きなおせば10分もかからないいい加減なものだけど、さすがに気落ちしたのでまたにしまつ。


1月29日
南国徳島
雪と低温でかなり混乱。
今日は会社まで行きに2時間、帰りに3時間半かかりました。(通常30分程)
そのうち半分以上の時間は、のろのろ運転というよりはピクリとも動かずの状態。
帰る途中、21時を過ぎると道路がどんどん凍り初めて怖いこわい。
橋の前後の坂はスリップが怖くてアクセルが踏めない。
徳島に来て8年近くになるが、こんなん初めてだな。
23時頃漸く帰宅すると、既に洗車用の水道蛇口が凍っていた。
明日破裂するかも。


2月4日
コードを書く気はなかったのである。
できれば全くコーディングなしで仕様書と進捗管理だけのつもりだった。
せめて2人くらいは付けてもらう約束だった。
それが要員がアサインできない・・できそう・・・やっぱりだめ、の繰り返しで少し腹が立ってきた。
実はかなり怒っている。
もう製造スケジュールのデッドラインを超えている。
しょうがないので、腹が立った勢いで、先週から一人でがりがり書き始めた。
いい歳していつまでもコード書いているのはバカである。
集中力も落ちるし、体力的にもつらい。
つらいがしょうがない。
コーディングばかりしていると評価されないがしょうがない。
しかも今から一人で作ってもテスト期間を考えれば納期を守ることは不可能と思われ。
半年先どころか2週間先の状態も見えないのは会社風土といえようか。


2月5日
日曜日(2/2)にスキーに行ったのですが、朝起きたら8時半で、どうしようかな面倒だなと思いながらも、ネットで調べると天気も悪くはなさそうだし、先週平野部が混乱するくらい雪が降ったので、まあ状態もよかろうと、のそのそ用意をしまして、自宅を出たのは9時過ぎでした。
http://www.ikawaski.jp/
井川町というところの腕山スキー場で、まあベローンとした1枚の斜面に無理やりリフトを2本かけて、複数のコースらしき形態をした箱庭みたいなところです。
さすがに四国なので随分と山道を走って、なるべく標高の高いところに登らされるわけで、チェーンが必要な距離は本州のスキー場より長いかもしれない。
スキー場についたのが、11時半、まさにシーズンまっただなかで、一番遠い駐車場しか開いていませんでした。
子供と妻の板と靴を借りて、さあゲレンデへ。
結構な混み様ですが、子供に初スキーの経験をさせるのが目的なので、リフトの混雑は気になりません。
僕も初めてスキーをしたときは、歩けない、すぐ転ぶ、立てない、まがれない、止まらないで随分いやな思いをしたものです。
最初からスキーがうまい人はみたことがない。
うちの子供も大変で、特に下の6歳児はころころ転びながら、泣いて怒ってヒステリー起こしてました。
9歳の娘は、斜度がなければなんとかボーゲンらしきすべりができるかなといった感じ。

普通のスキー場のように下部に広い緩斜面があると練習にいいのですが、なにせ箱庭なので狭いせまい。
子供はリフト1本だけ。降りてくるのに1時間くらいかかった。
僕は自分のペースで滑ったのは2本だけでしたが、もうここ数年めったに滑らないので、すごく下手になっているのがわかるのです。
完全に体で曲がっている。

27歳の頃まさに世の中がバブル全盛でスキー大ブーム。(まだボードがなかった)
毎週信州・新潟方面のスキー場に行っていた頃が夢のようです。


2月6日
Xデイ前日
眠いなあ。
午前0時半に起動するバッチを確認して、帰宅して飯食って風呂は行ったらもう3時近いやんけ。
バッチが動き出してからしばらく処理件数をカウントしていた。
去年はこのバッチの処理時間が30時間もかかったので、あちこちでヒンシュクだった。
で、今回はプログラムを書き換えて7時間くらいで終わるようにした(多分)。
明日出社したらログが全部はきだされているだろう。
どうも毎年2月は鬼門で、ろくなことがないのだが、一昨年の2月のその日は朝5時まで処理に追われて、2時間仮眠して8時から最終のランスルーテストがあった。
仮眠室からオフィスまでふらふらで倒れそうだった。
明日は、昼前から深夜までデータベースの負荷状況が心配です。
という忙しい中で、そういえば昨日(2/5)は娘の誕生日であった。
9歳になった。あいかわらずとすっとぼけたやつだ。
ということはおいらは31歳の時に親になったわけだ。
娘の出産といえば、志賀高原5日間猛吹雪であるが、あの頃はオフコンで金型の購入やら減価償却のシステム作ってたんだよな。
環境も仕事の中身も変わった。


2月14日
休み明けに寝坊した理由
とにかく忙しい。
ここんとこ毎日14時間くらいはプログラムコードを書いているのではないかと思うのですが、今月になってだいたい帰宅が
0時前後なのはしんどい。
2/11は祭日(祝日?)だったので、前日深夜に帰ってからぼんやりテレビを見ていた。
カチャカチャ(昔風擬音)とチャンネルを変えていると、いきなり小田和正が歌っている。
いや、歌は小田和正なのだけど、どうも顔が別人に見える。
歳を取ったというか、痩せてずいぶん貧相な雰囲気になっている。なんか病気でもしたのかな。
もしかしたら、誰か物まねをしてるのかと半信半疑で見ていたが確かに小田和正のライブ番組だった。
しっかしイメージが変わったこと。
見た目だけでなく、よく喋るしゃべる。割と面白い。
他人の曲、ユーミンとか吉田拓郎とかミスチルとかも歌った。
新聞が手元になかったので、いったい何時までの番組が続くのかわからない。
結局午前1時〜3時の放送だったのだけど、ほとんど全部みれたのはラッキーだった。
学生時代にオフコースのそんなファンではなかったけど、とりあえず僕らの世代の青春時期に活躍したバンドだ。
もともと3人組で初めて、2人になって、バックが入って5人になって、それから相棒が抜けて4人になって、
解散した。
相棒だれだっけ?調べればわかるけど思い出せない。
ライブで歌う曲は知ってるのばかりなんだけど、曲名はほとんど覚えてなくて、やっぱり一番感動するのは東京ラブストーリーの
主題歌だよな。
あれが1991年だって。浜松でのんきに一人暮らししてたころだなあ。
アンコールは「Yes、Yes、Yes」だった。

それ見てから風呂入って、ちょっとチャットしてたら4時を回った。
寝たのは5時くらいだったかな。
それでも9時には起きて、子供つれて買い物にでかけた。
昼飯食って発泡酒を2本も飲むと急激に眠くなり、「ちょっと昼寝」して起きたら夕方の6時半じゃん。
何もせずに休日が終わる。
昼飯→昼寝→夕飯の後、さて寝ようとしても眠れない。
昼間長時間寝たからしょうがない。
あきらめて水割りを飲みながらチャットしてたら、結局朝の4時まで寝られなかった。
起きたら、10時過ぎている。あわてて会社に電話を入れて出勤したら11時前になった。
出勤したら至急の作業があってちょっとヒンシュクであった。

というわけで、2/12(水)の出勤が遅かったのは小田和正のせいです。
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今年のチョコレートはサポセンの荒井由美嬢(仮名)からの1個だけ。
去年もそうだった。
しかし義理チョコにしては市内有名ケーキ屋のブツで、えらく美味かった。感謝。


2月15日
グロッケンなる打楽器
娘の学芸会(のようなもの)を見てきた。
広島から親が来る。
娘は合唱と、合奏。
「イエローサブマリン」を80人ほどで演奏。
場所は、徳島文理大学の「むらさきホール」で、
http://wwwt.bunri-u.ac.jp/ongaku/institu/
ステージ上の「大型キャノピー」が上下して音響効果を変化させることができるらしい。
多分演奏(演劇)の規模によって、ステージ上の反響の強弱を調整するのではないかと思うが、形状がなんとも「未知との遭遇」の円盤を思わせる。

さて、合奏の編成はリコーダーと2団に分かれたアコーデオン、打楽器類、ピアノというところ。
娘は「鉄琴を弾く」と言っていたので、私は当然のようにビブラフォンを想像していたが、実際に舞台で叩いていた楽器はえらく小さかった。
後でありゃ何じゃと聞くと、「小さい鉄琴」とか「ブロッケン」とかどうも要領を得ない。
そういえばブロッケンじゃなくて、「グロッケン」て楽器があったような気がして検索してみると、
http://www.saitogakki.co.jp/glocken.htm
斉藤楽器製作所というところのページに載っていた。
確かに鉄琴と違う「グロッケン」てのがある。
32鍵で、2オクターブ半、小型のシンセサイザーによくある鍵盤数だ。
http://www.saitogakki.co.jp/sg80.png
多分、娘はこういうのを叩いていたと思う。

ここのサイトでは、鉄琴とビブラフォンが分けてあるのであれ?と思うが、正確には「立奏用鉄琴」といってビブラフォンからビブラート機能を外したものらしい。
ビブラフォンは鍵盤とパイプの間に何か回転する仕組み(多分電動)があって、いわゆる「ワウ効果」みたいなのがモダンジャズとかで聞ける。
といっても、MJQのミルト・ジャクソンしか知らないけど。

「イエローサブマリン」はシンプルなアレンジで、無事演奏された。
6年生が同じ編成で、「剣の舞」をやった。
これは難しすぎる選曲だったんだろう。
聴いてて拍の表裏が訳分からなくなる演奏だった。
一番可哀想なのが、ひたすら裏を叩き続けるスネアドラムで、途中何度もずれたり止まったりしてた。
メロディ部(アコーデオン)自体が裏拍子取れてないんだもん。
スネアは何を手がかりに叩けばいいのか迷うわな。


2月16日
昨日に続いて親と行動。
息子の勉強机を親に買ってもらう。自宅から5分の家具のサカイにはじめて行った。
確かおいらが小学校に入る頃は金属製が多かったと思うが、今は全部木製だね。
割りと機能もシンプルなので種類は多いがみんな同じに見える。
息子に適当に選ばせていたら妙に高いやつを選んだ。
国産材を使った受注生産品で、数十年はもつモノらしい。
無数の似たような机から高価・高品質らしきブツを見つけ出すとは偉い!と妙な感心。
寒くて小雨が降り続くなか、札所の寺を3つ程回る。
それから市内のうどん屋名麺堂へ。
問題の内在する親子関係だが、年に何度も会うわけでなく、表面は平穏に。

2時頃帰宅して、昼寝を数時間。すげー疲れた。
####
前夜、ネット友達から教えてもらったこれ面白い。
http://freezone.kakiko.com/jiten/
ニ典というらしいが、様は2チャンネルでの独特の用語・言いまわしの辞書だ。
読んでて飽きない。

(以下、機種依存や半角カナがあるので、Windows以外の人には失礼。)

(゚д゚)ウマー とか ( ゚Д゚)ゴルァ!とか。おなじみの顔文字。
とか、
「1の母でございます。
このたびは、息子がこのようなスレッドを立ててしまい、
皆様には大変ご迷惑をおかけしております。・・・」
1の家臣でござる、1の主治医です、1の精子であります、等のバリエーションがあるとは知らなかった。

「既出(きしゅつ)」をがいしゅつとかな。「これって、激しくがいしゅつ?」
「がんがる」が(当然だが)がんばるのタイプミスから広がったとか、

僕がチャットやメールでよく使うのは、
(藁【わら】[感]
(笑)の意味。(ワラから派生した。最近は変換も面倒なのかwだけが多いような。

禿同/はげどう【はげどう】[成句]
「激しく同意!」の略。

このあたりは2ちゃん知らないと通じない
2ちゃんで日本語が変わるってもの、ネット時代はありそうだな。
一度金田一先生の話しを聞いてみたいね。


2月18日
がたがた騒ぐんじゃねえ
さすがに毎日10時間以上、集注してソースコードを書いていると、慣れてくるのか能率も次第に上がる。
予想外に進みがはやくて、製造工程だけが、予定の半分くらいで終わりそうだ。
稼動までに1ヶ月以上のテスト期間が取れる。来月になれば人を増やせる。
今月が2月でなくて別の月だったら〜ミュージ朗(借名)の発売とそれに付随するあれこれがなければ、半月強で終わっていたかもしれない。
これはうれしい。うれしいが、ちょとまずい。
企画の段階からさんざん人を入れろ、他のプロジェクトを延ばせと煩くいっていたので、あまり早く終わると見積もりのいい加減さがばれてしまう。
「なーんだ苦労田さん、あんなに言ってたのに一人で充分だったんじゃない」とかいわれそうだ。
終わってしまわないように手加減をせねば。
別に手を抜くわけではなくて、通常後回しにする詳細な作業を間あいだに入れていく。
今日は昼から夜中まで、ずっとクッキーの読み書きを実装して動作確認。
これぞセキュリティの穴になるので複雑なロジックをかませてあるが、全体から見ればおまけみたいな機能だ。

とかなんとか、がんがって(2ちゃん語)いるのだが、先週末から例のお方=Tブー氏(仮名)がまた騒ぎを起こしてくれて、環境的には厳しさが増す。
言ってみればTブー氏が攻撃しているのは、俺個人とも言えるわけで、関係MLのページを腹を立てながら毎日見ている。
全然気に入らないが、そのサイトをIEの「お気に入り」に入れなければならないのはどうも納得いかん。
会社の偉い人たちが浮き足立っているのが妙に可笑しいが、それほどのもんかね。
おろおろして付け焼刃な対応をすると、会社がバカにされるのにね。
何をどうやっても、クレームは終わらないのだ。永久に攻撃してくるのだ。
問題のないシステムなど存在しえない。
こっちはこちらのペースで論理を積み上げていけばよい。


2月20日
とかなんとか昨日は呑気なことを書いているが、事情がまた変わった。
コーディング完了目前にして仕様の変更が入る。
これもかれもあん人のお手紙の影響でみんなでじたばたしているからなのだ。
なあんでこんなに落ちつかないんだろう。
午後は協力会社の人間にコードを書いてもらうためせっせと詳細設計を書いていたが、無駄になった。
やる気なくすよなあ。
いっそのこと上の人々であれこれ揉めて、行き先定まらず、結局間に合わない状況を作ってもらいたいもんだ。


2月20日
とういわけで、2/20の22時半を回ったところですが、会社です。
そろそろ帰ろうか。
昨晩寝たのが午前1時過ぎで、5時には目が覚めてしまった。
どうも寝る前にアルコールを摂取しすぎたようで、大抵酔った勢いで寝ると酔いがさめたた時点で起きてしまうようです。
別の部屋で寝ている息子がしきりと咳をしていたので、それが気になったのかもしれない。
寝酒は安眠に悪いというようなことはよく聞きます。
5時に起きても一日つらいだけなので、なんとかもう少し寝ようと、耳栓をして目覚ましを8時から9時に変更しておいてじっとしていると、どうにか2度寝ができたようではあるのですが、起きたら10時20分でした。
急いで出ればフレックスのリミットである11時には出社できたしょうが、どうも起きあがるのがしんどくてしょうがないので、午前は休みにすることにして、すぐ電話しました。
午前半休は実質的に1時間だけの休みなので非常に損です。
しばらくぐずぐずしてから、布団を出て着替える。
弁当の中身を皿に出して、レンジで温めて昼飯とする。
妻は幼稚園に息子を迎えに出ていたので、一人でぼんやりテレビを見てから昼過ぎに出社しました。
とういわけで、今日は久しぶりに実働時間の短い日でした。
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開発中物件の基幹部分の製造がはさっき完了したところです。
しかしこれがこれから、仕様変更に対応しなければならないわけで、つまり思いっきり揺り戻しがあるわけで。
それは来週の経営会議で偉い人々が決めてくれないと変更できないわけで、まったくもってこの時期にこれでは。


2月24日
ほとんどコーディングだけの仕事が4週間ほど続いて、一区切りついたせいか、疲れがどっと出た。
土曜・日曜と何もせずにごろごろしていた。
土曜は午前中に持病の件で病院に行く予定だったが、2度寝してしまい起きたら昼過ぎで間に合わない。
2日間で外に出たのは日曜日の午後、ビールを買いに近くの酒屋まで行っただけ。
チャットしたりテレビ見たりぼんやりしたりしてた。
月曜の朝、出社前に病院に寄っていくつもりだったが、しんどくて起きあがれない。
さぼりを決めこんで、会社を休むことにする。
まあ、製造工程1ヶ月の予定が3週間で済んだので1日くらいいいだろう・・と思った。
午後から病院に行くことにして10時過ぎてもまだ寝ていると、ポリスマーク事務局(嘘称)から電話がかかってきた。
・・・ああ、またセキュリティ関係であのお方からお手紙が来たのだと。
実のところ現行システムの穴は目をつぶってほしい。もうすぐ全面改装するから。
というのが本音だが、社外からその手の権威(元クレーマー)から指摘があれば例によって役員レベルまで大騒ぎになる。
「必要なら呼び出してください。」ということで、自宅待機みたいな状態になった。
午後病院の帰り、車に乗るとまた電話あり、これは別件で明日に回してもらう。
その後なんの連絡もなかったので「まあ明日詳しい話しを聞けばよい」と思っていたら、夕飯食ってる最中に何度も携帯が鳴る。
結局19:30からの出社となった。こういうのってすげー憂鬱。
珍しくお酒を飲んでなかったのでよかったが、飲んでたら出なかったろう。
しかしこんなことなら、根性だして午後からでも出社しとくんだった。
で、結局予想通りの付け焼刃対応が私のいないところで決まっていて、23時までタダ働きをすることとなる。
ま、ハッキング(クラッキング)の方法を教えていただいていると考えればWEB関係者にはありがたいことだが、ちょこまか問題点を出されて、そのたびに騒ぎになるとうんざりしてくる。
しかしこの人(指摘者)は、土日に弊社のサイトをあれこれいじくって、一生懸命穴をさがしているんだろうな。
その熱意にはまことに頭がさがるぜ!
リニューアルしてもあれこれ指摘は続くと思われ、そのたびにこういうふうに付け焼刃的対応が続くのだろう。こちらがセキュリティ対策に万全であれば、問題ないんだけど。
という憂鬱な月曜日でした。


2月25日
妻はしばらく前から花粉症で苦しんでいるが、私はまた不眠のサイクルが来たようだ。
仕事が忙しいときに睡眠時間が短いのは非常につらい。
本日は4時間弱の睡眠で出社、昨日からの続きでじたばたと、システムに変更を入れていく。
稼動して3年にもなり、もうすぐ入れ替えになるシステムに手を入れるのはあまり楽しい仕事ではない。
変更ロジックは極めて単純だが、検証に思いっきり時間がかかり、結局1日仕事となった。
眠いので、半分くらいの時間は手が勝手に機械的なソース修正を行っている。
主管部門からせかされて昼休みも弁当をを食いながら、作業を続ける。
箸を持ったままプログラムソースを書いて、サーバーがコンパイルしている間に飯をかき込む。

と、ここまで書いて、昔の汎用機時代のコンパイル作業を思い出した。
今はサーバーでコンパイルするとしてもまあ、待って十数秒だろう。
10数年前、汎用機のソフトを開発していた頃は、コンパイルがバッチで処理されていたので、利用者が多いとやたらと待たされた。
システムのリソースがオンラインとバッチ空間に分けられていて、どうしてもオンライン側に重きが置かれる。
ひどいときは、朝バッチにいれておいたプログラムが昼過ぎても処理されていない。
マシン室はビルの数階下にあったので、コンパイルの結果をリストアウトする時はエレベーターで降りて取りに行った。
1日に何度もコンパイルできないから、ソースリストを仔細に追ってエラーやバグを見つけなければならなかった。
机上デバッグだ。
そういえば最近はソースリストさえ出力することがなくなったな。
汎用機での開発の次はいきなりパソコンソフトになって、それも出たばかり(実は出る前の)日本語版OS/2だった。
まだC++とかなくて、MS-Cでだらだら書いていたのだけど、そのままPCソフト開発してれば、プログラマとしても少しはまともなエンジニアになれたかな。
もうポインタも構造体も全然わからんよ。JAVAも知らんけど。


2月27日
そういえば、ここ1ヶ月程で、3通のエアメールがやってきた。
オーストラリアからで、「苦労田様の有資格参加のステータス」に関して「オーストラリアン・ロトリーエージェンツ」からの通知だ。
これによると、私は「賞金抽選参加有資格者」に選ばれたらしくて、抽選に当たると8億円近い配分がもらえるそうだ。
ほ、ほー、オーストラリアのロトらしいのだが、いきなりこんなん送りつけられても信用でけん罠。
「割当受諾」を返送しなければ、この資格を放棄することになるらしい。
いったいだれがどうして、私を選んでくれて、行ったこともないオーストラリアからいきなりこんなん送りつけてくるんだろう。
多分、日本の業者がもっともらしくオーストラリアからインチキメールを送ってるのだろうけど、なんで住所がわかる?
私はかなり引越し回数が多いので、この手の勧誘はほとんど来たことがない。
しかし今の家ですでに5年近く暮らしているから、そろそろ住所録とかでヒットするのかな。

と、思い起こすに社会人になって、高校の同窓会名簿の住所をずっと変更してなかった。
それがE-MAILで変更届けができるということで、2年ほど前に現住所を通知した。
それでかな。
ピロ大風俗高校のOB名簿を流しているやつがいるな、きっと。
比較的と医者や大企業勤務の高所得者が多いので、業者には美味しい名簿だろう。
去年だったか、一度だけ先物関係で電話がかかってきたことがある。
業者がしゃべり初めて数秒でその手の勧誘と分かったので「興味ないから」とすぐ切った。
否、切らずに受話器をテーブルの上に置いたまましばらくほっておいた。
これはその手の勧誘がひじょーに多い開業歯科医カメ山(仮名)から教えてもらった方法で、「話しは聞かずに勝手にしゃべらすのが一番」らしい。
今後こういうのが増えてきたらOB会の名簿の住所を実家に戻してしまおう。


3月3日
またしても週末なにもせず。
疲労の蓄積で身動きとれない。
土曜は半日くらい出勤・日曜は子供をスキーにとか考えていたが、あまりのしんどさになにもせず。
ただ必要にかられて青山に礼服を買いに出かけたのが唯一の外出だった。
10年前なら、礼服なんてそれも青山で買うなんて考えられなかったが、歳はとるしこれからは親族の葬式とかも多そうなのでこの機会に買っておくことにする。
ちなみにこれまでの結婚式では普通のスーツか、綿パンにジャケットで済ましてきた。
葬式は黒だが普通のスーツを着ていたと思う。
つまり礼服を持っていなかったわけです。

相変わらず不眠気味で、日曜の夜は特につらいのだがビールや水割りやODでなんとか寝る。
寝る、ねる。結構寝た。
朝携帯に起こされる。
出ると上司で「今どこですか」いやまだ家ですけど、何時かな、げ、もう9時半をまわっとるやんけ。
例のお方から事務局にまたお手紙があって・・・つまり「穴」の問題なのだが、先週小手先だが対応したし、原因はよくわからんなあ。
というわけでヒンシュクだが、随分遅い出勤となる。
なんかここ1ヶ月くらい同じことを繰り返しているような気がする。
例のお方は週末にさぞかし熱心にあちこち穴をお探したまわっていらっしゃるのであろう。
先週の対応の強化版作成作業で1日終わる。
昼休みなしで23時過ぎまで作業。
でもまた来週月曜日にお手紙がくるに違いない。
こんな具合でまた本来の仕事が遅れて、その仕事も今週水曜日以降に仕様変更が入るわけで、そんなもん4月1日に稼動できるわけないじゃん。
もうワシとしては品質を保証できる限界を超えつつある、と次回のミーティングでは釘をさしておこう。


3月5日
不眠スパイラル
いかあん。
しんどいのに眠れんなあ。
前夜は深酒しすぎて、酔いが覚めると同時に起きてしまう。
3時に寝て6時起きだ。
だるいが妙に頭がはっきりしているので二度寝もできず8時過ぎには出社する。
今日もやつからお手紙が来たらしい。
ここんとこ集中攻撃だ。
どうも3日前くらいに「穴」を指摘してやったのに、なんですぐ修正しないのだといった内容らしい。
担当者(おれ)はよっぽどバカだと思っているにちがいない。
作業は昨日のうちに終わっていたので昼前にアップ。
明朝のお手紙が楽しみだ。叩かれるのは必至なんだけどね。
新旧システム双方で似てるが異なる関数を無数に作っていて訳がわからなくなる。
いつもなら寝不足でも夕方くらいから元気になるのだが、今日は1日中ぼうっとしていて、目が半開きだった。
いくらせかしても脳が活動せず、22時過ぎに会社をでる。
食事風呂の後必ずジンマシンがでる。
不思議と手足にしか出ないが、今晩のは結構すごいぞ。
両足の裏側にびっしりカイカイ東宝怪獣映画のキノコ人間(名称失念)みたいだ。
なんだったかな、マンダなんとか、コマなんとかだったかな。
さっきからラナケイン塗っているのだが落ちつかない。
ま、ストレスと酒とムリムタイな生活が原因なのは判ってるんだけどね。


3月7日
というわけで、8日土曜日の朝6時前ですが、さっき会社から帰ってきました。
金曜日の朝10時からぶっ続けで、プログラムソースを書いていましたが、いったい何時間働いたんだろう。
今日土曜日はお昼から会社の同僚の披露宴があるので、休日出勤できない&納期がせまるのに思いっきり仕様が変わって間に合うのかよ、これという感じなので、しかたなく金曜夜は徹夜となりました。
前日珍しく充分睡眠がとれた様子で妙な集中力が出てすげー長時間仕事してた。
こういうのを調子に乗って続けていると過労死するのでしょう。
夕飯を食ってないので空腹気味ですが、まあ結婚式なので豪華なランチを堪能できるでしょう。
しかしスキルアップにもキャリアアップにもつながらないコーディングを毎日延々としてて、いったい何のため?実は例のお方のためなのですが(ほとぼりがさめたらここであれこれ書いてやろう)、システム稼動する前に私が切れてしまいそうなのが怖いですね。
どうすんのかね、俺が今倒れたり、突然会社辞めたら。
面目丸つぶれになるのは必至なのだが。だれもどこも協力的でないね。
しっかし、めったにない披露宴ご招待に、こういう状況がぶつかるのも因縁ですな。
というわけで、今からちょっと寝て、先週買った礼服を着て徳島駅ビルのホテルにでかける予定です。


3月10日
でもって日曜日出勤。休出は久しぶりだな。
あのお方TBのために現行システムに手を入れる作業で先週・今週はかなり時間を取られた。
あと3週間しか使わないシステムだぜえ。
次のシステムまだテストにも入れてないんだぜえ。
こんなんで大丈夫なのか?
ワシもそろそろ限界だぞ。投げるぞ逃げるぞバカ野郎。
TBは多分、今ごろ一生懸命また穴探してるんだぜ。
多分明日朝のメールは、「御社のシステムはクロスサイトスクリプティング対策に・・」という内容と思われ。
現行システムは本日を持ってメンテナンスは終了。
明日以降は変更認めません。
####
土曜は徹夜明け後、3時間程寝てから披露宴に出かける。
普段ジーンズで仕事してるから、礼服が苦しいこと。
革靴はいて歩くのもつらいから、妻に会場のホテルまで車で送ってもらう。
5歳の息子がうれげに(広島弁)ついて来た。
途中で家が近い同僚を拾って息子の横に座ったら、すごーく決まり悪そうな顔をしてて笑えた。
人見知りなのだ。
結構な人数の立派な披露宴でした。金かかったろうなあ。
いつも思うが披露宴て疲れるね。御馳走やお酒はうれしいが。
新婦の実家が商売してるらしくて、お父さんの仕事関係者が多かったなあ。
それと銀行員てあんなにたくさん会社の偉い人呼ばないといけないのかな。
徳さんときもそうだったかなあ。
ともかくおいら前列のテーブルだったので、礼服着ておいてよかった罠。
寝不足に酒が回ってフラフラ、終了後早々に退散、帰ってひたすら寝る。
あ、ウエッジウッドだ。コソーリ学校のバザーとかに妻が出してしまいそうだ。


3月10日
というわけで、3月11日火曜日の朝8時前ですが、別に徹夜作業して朝を迎えたわけではありません。
昨晩は0時過ぎまで仕事していたが、ちゃんと帰って寝ました。
珍しく早起きできたのでメモ書き。
月曜日TBooよりお手紙なし(らしい)。
ないならないで、不気味な感じもする。
実は「TBoo新しい穴を指摘する」→「弊社トップ怒る」→「すぐ修正の命令」
ときて、おりが「余命3週間のシステムに変更が入れられるかい!とついに切れる」→4/1の新システムの稼動延期というシナリオをなんとなく期待(?)していたのだが。
しかしまだわからんな。


3月12日
というわけで、3月13日木曜日の朝7時30分です。
昨晩も0時半頃帰宅、2時過ぎに寝ましたが今朝はわりと元気だな。
新システムが納期迄2週間ちょっとで一番忙しい時なのですが、まあ運の悪い時はいろいろ重なるもんで。
今期のシステム監査が、私が以前に担当していた業務系のシステムで昨日は昼間が監査関係で潰れてしまいました。
内心半泣き状態で、資料探したり現場に話し聞いたり、それからトーマツの監査人のヒアリングが半日ありました。
あれこれ細かいヒアリングにはすごい疲れた。
終わった後、仮眠室で1時間寝ました。

会社のサイトに「当社Webサイトにおける個人情報の安全性強化について」というページが追加されましたが、まあ心配したほど「突っ込まれそうな」内容ではなかったのでほっとしてます。
とりあえずこれなら俺には影響なかろう。
####
そういえばガンダムのセイラさんが死んでしまった。
声優の井上瑤が50代の若さで癌で逝ってしまったそうで、うーんファーストガンダム世代の私はショックだったなあ。
http://www.otyanoma.net/~toru/
こちらに古谷徹(アムロ)のサイトがあって、掲示板が哀悼書きこみでいっぱいになってます。
http://member.nifty.ne.jp/teraji/cv/cv_d0174.htm
井上瑤を井上遥だと思っていたヤシは多いだろうが(私もその一人)、「いのうえよう」だというのは今回初めて知りました。
http://member.nifty.ne.jp/teraji/cv/cv_d0174.htm
なんといってもセーラさんとイデオンのシェリルの印象が強くて、確かに当たり役だったと思うのですが、実はうる星やつらのランちゃんの初代だったり、おそ松君だったりしてたのは知らなかった。
確かクイズダービーのネタ作りのスタッフとかもしてたんだよね。


3月16日
金曜日・土曜日でどうにかコーディング完了。
しかしすでに文言間違い等多数あり。頭痛い。
UI作った人煩過ぎ。ギリギリで作業してる時に、対応でけんもんはでけん。
本日(日曜日)はテスト仕様を今ごろ作成。
あと2週間だ。

先週予定外だったのは、●ーマツのシステム監査でまる1日潰れたことだな。
それも前もって通知されていたシステムではなくて、他のシステムだった。
つまり前準備が全くムダになったわけで。このクソ忙しい時に無理やり時間開けて準備したのに。
この怒りは誰にもっていけばいい?
システム監査で半日●ーマツと問答しているとすげー疲れた。
その後深夜までコーディング作業。
しかしあれだな。
●ーマツと話してて、俺はやっぱり基幹系のSEだなと思った。
WEBの仕事からは手を引きたくなった。
景気がよければなあ。生産管理システム専門のサービス会社作っても・・とか思ったり。
中小のメーカーでシステム化されてないとこたくさんあると思うが。

しっかし今のプロジェクトでどうして漏れだけこんなに働かなければならんのかね。
部署のみーんな早く帰ってるのに。それって、マネージメントの不具合っていってはいかんかね。
今月の残業が100時間越えるのは確実だな。
今期の評価が悪かったら確実に切れるだろうなあ。
その場合退職日は7月末か。
この不景気・この年齢で再就職でけるかなあ。


3月17日
というわけで3月18日火曜日の午前4時過ぎですが、どうも眠れなくて困っています。
土日出勤したためか、月曜日の朝えらいしんどくて午前半休にした。
それで妙に元気が出てきて、昼から出勤、午前2時まで働いていてた。
相変わらずひたすらコーディング。
あと2週間、だれがテストするんねんという問題があるのだが、幸い協力会社の人が詳細なチェックをしてくれることになって、助かっています。
とにかくテスト仕様とその結果を残すこと。
俺がSE見習の頃から叩きこまれた鉄則なのだが、実は未だにそれが実践されているプロジェクトは少ない。
どんどん進化しているソフトの世界だが、製造以降のステップに関しては未だ業界共通の手法が確立されていない。
実は手法があるんだけど俺が知らないだけかな。
システムの動きというのは基本的に入力→処理→結果というフローなわけで、通常のシステムだとこの入力条件のパターンが異常に多い。
条件設定する要素が多ければ、順列組み合わせで恐ろしくテストパターンが増えるわけで、それはそこツボを抑えてパターンを絞らなければならない。
何度も書くが50ステップのプログラムを作れば必ずバグがあるという。
今回のようなある程度の規模のあるシステムであれば全てを検証するのは不可能だろう。
しかし「少なくともこのパターンは検証した」ことを記録に残すことは大事だ。
####
しかし忙しいときに眠れないのも困ったもので、こりゃ徹夜同然で今日は出勤かな。
生活がめちゃくちゃになってきた。
平日は子供の顔を見ることもなく、深夜に帰宅して飯食って風呂入って寝るだけだ。
こういう生活って、「社畜」として俺が一番嫌っていた生活じゃあないか。
今の俺は思いっきり「社畜」だろう。佐高信に怒られまつ。
####
主夫でけん
土日に出勤したと書いたが、実は間が悪いことに金曜日から妻と息子が熱を出して寝こんでいた。
しかし仕事はすすめんといかんので、病気の家族をほって出勤。
それでも日曜日はさすがに気がとがめて、はやめに帰って、途中スーパーで出来合いの食料を買いこみ、子供に食べさせた。
久しぶりに貯まってた皿洗いもしたんだぜい。
今の家に住むようになって皿洗いしたのは初めてだな。
実はおりは家事がそれほど嫌いではない。
以前に書いたが東京時代、妻が妊娠初期で寝込んでいるときに、2歳の長女の面倒と家事全般を2週間ほどしたことがある。
その時は幸い前の会社を辞めた直後だから無職で主夫できたんだけどね。
あの頃はまだ家事の道具が俺の独身時代のものも多かったから使えたのだが、さすがに今はわからん。
少なくとも洗濯機の使い方がわからなくて困った。昔の二層式の洗濯機はわかりやすかったなあ。
日頃なんにもしてないから、あれこれ道具の場所もわからない。
####
とにかく、今回のプロジェクトが一段落ついたら、いろいろ反省すること多し。
上司にもプロジェクトメンバーにもいろいろ言わなければならないだろう。


3月19日
突然主夫
というわけで2/20の朝6時前ですが、今日は理由のなんとも不可思議な戦争が開始される歴史的な日になるかもしれません。
しかし苦労田家では国際情勢どころではなくちょっと困ったことになっています。

水曜日の朝に出勤しようとしたら、妻が急にかなりの熱が出て身動きとれない状態で唸っている。
息子も少し熱があるらしい。
ちょっとジンジョウではない様子なので、会社は遅出という連絡をして2人を病院に連れていった。
息子はたいしたことなかったが、妻は39度を越す熱があって、「初期の肺炎」状態らしい。
とりあえずクスリ飲んで安静にしとけばよいらしいが、家事ができる状態ではない。
娘の送り迎えもある。(次の日は終業式だというのに!)

こういう状態でまさか家を空けられないので、会社を休んで主夫をすることとする。
仕事はまさにピークだ。
多分おれがこのまま数日休めば確実に4月1日のカットオーバーが遅れるだろう。
しかし仕事がなんぼのもんで、おれ一人が休んで問題になるのなら、そういう風にマネージメントしている立場の人間に責任がある。
システムの予定が狂おうが、バグ入りでスタートしようが、会社のメンツが潰れ様が、おりは家庭の方が大事だ。

ここんとこすっかり社蓄状態だった。
少なくとも今月に入って1日も休んでないし、夜12時以前に退社することもなく(文句言いながら)働き続けた。
しかしそろそろ自分自身限界のようだし、家庭がこういう事情ではいたしかたない。
割りと簡単に気分を切り替えて、とりあえず19・20日は休むことにした。
妻の調子が戻れば週末の連休に出社して作業、どうにかつじつまをあわすこともできるだろう。
そのあたりはもう責任もてんのだけどね。
ある病気がきっかけで緊張の糸が切れた感じもする。

ともかく主夫というわけで、洗濯したり食事作ったりてのを久しぶりにやった。
これは6歳の息子を妊娠したときに、初期の切迫流産で妻が寝こんだ時以来だ。
夕食は手軽にステーキとし、子供にもあれこれ手伝わせながら用意する。
食事後、皿洗いは面白いかと子供が聞くので、「うむ。嫌いではない。面白いよ」
確かに嫌いではない。
すると子供がやりたいといいだしたので、ちょっと教えてやって洗わせることにした。
洗剤で汚れを落とすのと水洗いを、子供二人が分担、私は軽く拭いて乾燥機に入れるだけ。
この流れ作業をしていて、こういう機会は必要だなと思った。
子供たちにもいい経験になるだろう。
その後も、デザート食べたら皿は自分で洗っておくこと、ゴミはちゃんと捨てること。
今まで子供にちゃんとこういう当たり前のことをさせてなかったことを反省する。

仕事の方はどうなるかわからない。稼動まで1週間なのに。
最悪ここで、自分の仕事を他の人に代わってもらうか(短時間での引継ぎはムリだろう)、妻の実家から応援を頼むかだけどね。
義母もそう元気ではないので、どうだろう。
まあ幸い娘は20日で終業式、息子は既に卒園式を終えて小学校入学前の春休みだ。
少なくとも送り迎えはないので助かる。


3月24日
残り1週間
とかなんとかいいながらまた社蓄に戻ったワシは22日土曜日は朝の6時半から夜中2時まで働き、日曜日も12時間コンピュータに向かう。
本日気になっていた文字列照合ルーチンをとことん細かくコーディング完。ただテストは不充分。
気が散るので社内メールのツールは落したまま。
グループのミーティングも欠席。
午前中、いつもはおっとりとした同僚のセーラーさん(趣味名)が現プロジェクトのことで、電話をしてきた。
かなり怒っている。
最初は下手に出てとりつくろうとしたが、一方的に言われ続けて、マジ切れする。
さすがにここ2ヶ月の鬱積したストレスが後押ししたのよね。、
んなこと今更言われてもできねーよ。やること目一杯残ってるんだからといった感じでしばらく大声で怒鳴りちらしてたので回りの人は驚いたと思う。
普段は感情のぶつかり合いになるようなケンカはしない(感情的になった方が負け)ので、相手を選んで怒鳴る俺もずるいが、いずれはどこかでだれかに爆発していただろう。
一通り怒鳴ると妙に落ちついてきた。気力も少しアップ。ストレスをある程度発散した様子。
しかし臨界点は近いぞ。
本日は9時から25時半までひたすら作業。おりは奴隷かい。
クッキーの動作が不安定で保守契約先に問い合わせても解明せず。この保守で疑問が解消したことないぞ。
####
Gactnoのオールナイトニッポンを聞きながら帰宅。ここんとこよく聴くな。月曜日は遅い訳だ。
しかしGactno面白い。独特の雰囲気がいい。
帰ってケーブルテレビに合すとフランス映画をやっていた。思わず引きこまれそうになる。
疲れた時はちょっと古めの仏映画のフランス語の響きが気持ちいい。
ペルドン、ムッシュ。バン・ルージュ、シブルプレ。


3月29日
ちょっと人間に戻る
この1ヶ月は寝る時間以外は仕事しかなかったのだが、これでかなり妙な状態になっているようだ。
ゲシュタルト崩壊しつつあるか?
本日(3月29日)は、久しぶりに普通の休みが取れて、うどんツアーにでかける。
自分の時間が持てたのは2ヶ月ぶりかな。
行きの車内でぶつぶつ文句言ってたみたいで、「毒を吐いている」とK山君にいわれて、そうだろうなと思う。
そのうち、段々精神もほぐれてきたみたいで、楽しくなってきた。
本日は田村・蒲生・宮内・うどん人(うどんちゅう)の4軒。
帰りにK山君のMT車を運転させてもらって、すっかりご機嫌。
やっぱ車はMTだぜい。
うどんから帰って仕事するつもりだったが、ヤメ。
うどんツアーのお陰でちょっと普通の状態に戻れたので1日休みとする。
夕方しんちゃんの映画を子供と見た。子供がやたらとまとわりついてくる。
やっぱ家庭は大事にせんとね。
明日の日曜日は出だけどね。


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日々雑談:2003年01月〜03月