日々雑談:2002年10月〜12月
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10月1日
どっと混まなかった
今日はちゃんと9時前に出社して、午前中、WEBサイトのリニューアル作業。
あれこれコンパイルしたり動作確認したり。
当然のごとく、ソースの変更忘れがあったりしてあわてて直す。
2時間程のサービス停止の間の作業だったので少し緊張した。
多分WEBサイトの管理とかしてる人や会社はどこでも同じような苦労を定期的にしているのだろうが、リニューアルで結構面倒なのがドメイン名の変更で、今回は3回目。
コンテンツやアプリケーション中のURLは圧倒的に絶対パスが多いので全部変更しないといけない。
そういえばこのサービスが始まった5年くらい前は.comなんて取れなくて、co.jpが当たり前だったな。
今回comになったが(譲ってもらったらしい)、いきなり訳のわからない南太平洋の島国のドメインでもとって使えば話題になるかも。

せっかく苦労してリニューアルしたが、本日はたいしたアクセスもなかった様子で、トラブルほとんどなし。
なんか力が抜けた。
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http://members.tripod.co.jp/odeon/index.html
週末のMSNチャットで教えてもらったフラッシュアニメのページ。
絵も下手だし、音声のものまねも下手なのだが、笑える。腹が痛い。
ウマ下手の骨頂といえよう。
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アクセスログ
ここに(途中プロバイダー変わったけど)、だらだら日記を書きつづけて4年半程になるが、常連さんも次々代わりつつ、常時何人か読んでくれているようでうれしい。
一時随分減っていたが、今はだいたい日に20人弱のアクセスがある。
カウンタは付けてないので、アクセスログをたまに見るのだが、プロバイダやブラウザで単一化すると、だいたい10人〜20人くらいの間が実際のところだろう。
日記以外のコンテンツを久しく更新していないので、まあ日記を読んでくれているのであろうと想像するが、別にこれといって面白いことを書いているわけでもないので、ありがたいことです。
これが、読者が日に3人くらいになったら、やめたくなるでしょう。

ログを見ると、以前はプロバイダーや会社名でだいたいだれだかわかったのだが、今現在はほとんどわからない。
個人が特定できないのだ。
広島のひこくんと、東大のK井くんと、名古屋のみちやんは、わかるのだが、他の人々はだれだろう?

いつも見てくれている●坊主の社員の方、ありがとう。
社長は僕と同じ広島出身なので、どこかで会った事があるかもしれない。
御社の社員は元弊社員が多いので、僕を個人的に知っているだれかでしょう。
匿名でもいいから一度掲示板に書きこみでもしてくださいね。
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神隠し
最近ベテラン・中堅社員が急に姿を見せなくなる。
巨大インテリジェントビルで神隠しが発生していると思われる。
僕は中途入社7年なのであんまり他部署の人を知らないのだが、それでもお世話になったあの人この人がぽろぽろ消えていく。
恐怖だ。


10月3日
休んで作文
本日は休日とし、1日中家からでなかった。
ほとんど自室にこもって、コンピュータに向かっていたので、ある意味あんまり休んだ気がしない。
何をしていたかって、履歴書を書いていたのですが、特に転職の予定があるわけではありません。
半分冗談で出してみようと思う会社があって、そこのフォーマットが、書くことが多いおおい。
別業界なので、少しは面白い文章を書いてやろうとはりきって、わざわざ有休取って、作文してました。
履歴書フォームの入力欄の文字数を大幅に数え間違えて、午前中にかなり大量の文章をひねりだしてしまった。
午後は、文字数の間違えに気がついて、文章まとめ作業でした。
例えば400字で、職歴と志望理由と希望職種について書けますか?
これはちょっと無理だ。絶対無理だ。
どれか一つだけでも原稿用紙3枚は書いてしまう。
では何を強調すればよいのか。
あれもいいたい、これもいいたい状態で、400字で論理性・整合性のある文章になるか。
これはなかなかむつかしい。
ということで、本日は約8時間かけて脱稿まで行き、週末に推敲することにした。

というふうな真面目な作業をしていると、とても休んでいる気分にもならず、SOHOな気分の1日でした。
こういうことを週末にやろうとすると、だらだらしてできないんだよね。
しかし最終的には手書きで履歴書作るってのはしんどいなあ。

ちなみに会社の内線を携帯に転送させていたが、1回もかかってこなかった。
これもちょっと寂しいなあ。


10月5日
久しぶりにあれこれ更新しました。
1.うどんツアーレポート
こちら。
http://www.tcn.ne.jp/~cozy/udon/udon33.htm
約1年ぶりのレポートです。
その間全然うどん食いに出かけてなかった訳ではないのだが、面倒で「うどん道」に追加してなかった。
今は、手軽なデジカメがあるので、今後はなるべく行ったらすぐにツアーレポートを書きたいですね。
8時集合13時解散&4軒制覇というなかなかハードなツアーだったが、改めて讃岐うどんの旨さを認識したね。
詳しくはレポートを見てください。
最近うどんツアーを企画しても参加者が少ないので行きたい人は言ってね。

2.日記の整理
意外と日記を見ている人々が多いのを最近妙に意識して(なんかいやらしいな)、過去1年分を月ごとに整理しました。
これはそういう仕組み(月ごとにまとめるプログラム)を自分で作っているのだが、面倒で整理していなかったのです。
http://www.tcn.ne.jp/~cozy/washi/washi01.htm
↑こちらから見られる2001年の10月から2002年の9月までを本日作成。
改めて読み返してみると、今年の4〜6月くらい、かなり精神的状態が不安定なことがわかる。
太宰治が自殺未遂をして、精神病院に入院してたころ書いた文章を意識していると思われる。
我ながら怖い部分であるといえよう。

それを考えると今現在は普通の状態に戻りつつあるかな。
少なくともいろんな意味での「意欲」は復活したし、体重は思いっきり増えた。
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昨晩(10/4)は部署で送別会。
別に行きたくなかったのだが、断る理由もないので、夕方一旦帰宅して自転車ででかけた。
よく覚えていないが、ビールと冷酒をたくさん飲んで、かなり吠えていた様子。
次の日が朝からうどんだったので、1次会で帰宅する。
神隠しの話題もあったが、うちの部署でも発生するかも・・とのこと。
だれが生贄になるだろう。
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妻がリフォームを計画中。
リビングにつながった和室をフローリングにしたいらしい。
業者に見積もらせると、床と壁紙等で20万円くらいかかるそうだ。
確かにやってみたいとは思うが、この家にいつまで住むか判らないしなあ。
ちょっと俺は引き気味状態。


10月7日
日曜日は、週の真中に会社を休んで1日かけて書いた作文を清書していた。
書いてあるのはパソコンの中なので、ディスプレイを見ながら手書きの文を書く訳だがどうも間抜けだ。
しかし手書き以外は許されないそうなのでしかたない。
日頃手で文章を書くことなどほとんどないので、面倒なこと甚だしい。
数回間違えてホワイト修正。
1日以上経った今も右腕の筋肉が固い。

改めてその作文の募集要綱を見てみると、いろいろ注意書きがあることに気づく。
いれる封筒は「角2」、定型封筒を同封すること、書いた用紙はホッチキスで留めること。
その前に顔写真がいる。
前回どっかに履歴書だした時の余りがないか探したが、こういうものは大抵見つからない。
さて、どこか自動で写真を撮る機械がなかったかしらん・・・と考えるが、吉野川向こうのショッピングエリアに一台あるのしか思い出せない。
近くの写真屋で撮ると、ポラロイドで1枚だけだし、妙に高かった覚えがある。
おお、自動車試験場ならあるだろう。
というわけで、比較的近い論田の試験場に行って写真だけ撮影し、帰りに文具屋で角2封筒とホッチキスとスティックノリを買ってきた。
ホッチキスやノリは会社には当然あるわけで、始めからわかっていれば持って帰ってきたのに。
これが大抵個人持ちなのでますます腹立たしいのだが、日頃からあまり家庭で使わないものは、やはり存在しないのだ。

まあなんとか夕方には無事文書を完成させ、土砂降りの中、中央郵便局に出かけて出してきた。
郵便局が休み無しの24時間営業であるのは非常に助かる。
それに、この局の休日窓口は、以前にある試験の合格証を受け取ったことがあるので、いいことがあるかもしれない。

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誕生日
本日は長男(第2子)の誕生日で、これが7日とかいう曖昧な日付なのでいつまでたっても覚えられない。
ちなみに結婚記念日が10月4日なのだが、これも3日か4日か全く記憶に定着しなくて困る。
今年も知らない間に過ぎてしまって、満10年となった。
長男はこの世に出てきて満6年というわけで、意外と結婚して間を明けずに子供をぽんぽんと作ったのだなと、思い返してみる。
長女(第1子)は浜松生まれの東京→徳島育ちだが、長男は始めから徳島で生活している。
息子が生まれたときはアパートだったが、1年ほどしてすぐに家を買ったので持ち家育ちといえよう。
まあともかく、我が家はチャイルドシートもジュニアシートもいらなくなったわけだ。


10月8日
生きている間は器用に行きたいものだが、不器用なもんでな。
1日中眠くてしょうがなかったので、仕事を1つだけ動作確認まで処理して夕方7過ぎに帰る。
子供が寝た後に、昨晩録画したガンダム劇場版3作目を見た。
上記はブライトのミライに対するセリフ。
サイド6でミライの婚約者カムランの出現に心揺れるブライトのセリフである。
この映画は18か19の頃見たが、改めて今見るとあれこれセリフの感じ方が異なる。
今日は時間がなくてコンスコン隊撃滅までしか見られなかったが、劇場版3作目はテレビ版にかなり手がいれてあるので面白い。
第一、ハヤトがガンタンクでなくて、ガンキャノンに乗っている。
サイド6でアムロは初めてシャアと顔合わせするの。
このドラマの宿敵同士が最後の最後まで顔を合わせないのも、ガンダムならではといえよう。

もう20年以上前に見たアニメなので、覚えているようで覚えてない。
ホワイトベースがジャブローから宇宙に出たとき、シャアのザンジバルが追っているのは覚えていたが、実際にホワイトベースを迎え撃ったのはかつてシャアの副官だった●●(忘れた)の部隊だった。
これは記憶になかった。
コンスコンの隊がサイド6の外であっというまに撃墜されるのは覚えている。
テレビではシャアがコンスコンに一度ご挨拶に行くシーンがあったと思うが、映画ではカットされていた。


10月12日
朝からいつもの病院にでかけて、そこは9時から開くのだけど10時過ぎると異常に混雑する。
8時50分頃に行くともう受け付けしてくれて、大抵すぐ診てくれる。つまりは朝一番で出かけた。
案の定9時過ぎには診察が終わってしまった。
その後、勝瑞の整体院の予約を10時から入れていたのだが、時間が余ってこまった。
まあ行って漫画でも読んでおこうと思ったらここも今日一番のお客だったようで、すぐ施療してもらう。
結局9時40〜11時まであれこれ揉んでもらって、随分得をした気分になる。
最近相当肥満気味なので、運動するように言われる。
体重が60kgを超えて久しく、どんどん未知の領域に入りつつあって怖い。
勝瑞から30分程かけて八万町に戻って、帰り道沿いの床屋による。
「うちの来たでしょ」「え?男の子を一人スポーツ刈りにしましたが・・」
「あれ?息子しらなかったけ?」
いつも別々に行っていて、息子と妻と俺をセットで見た事がなかったのですぐにわからなかったようだ。
自動車が変わってるしね。
というわけで、病院・整体・散髪の3つの案件を処理して帰宅したら昼を過ぎていた。
昨晩3時間程しか寝てないので昼飯食うと眠くなって、そのまま寝た。
車を定期点検に持っていく約束だったのだが、妻が自分で持っていった。

このまま太り続けるのも嫌なので、夜に40分ほどWalkingをしてみる。
軽自動車を買う前は通勤の行きかえりに朝晩30分づつ歩いていたのだが、最近まったく歩かない。
懐中電灯を持って、暗い路を歩いているとと、10分〜20分あたりで足全体が痒くなってきた。
これは運動不足状態の時になる(多分)私特有の体質だと思うのだが、循環機能が低下しているところに、血流が増えるので、毛細血管が詰まった状態になっているのではないかと勝手に思っている。
このカユイのを我慢していると、30分過ぎくらいで普通に戻る。
これはジョギングや自転車では発生しないので不思議だけど、まあ私の運動不足状態の赤信号でもある。


10月15日
週末(13・14)はZ-PROJECTでキャンプ。
僕は13日は息子の運動会だったので、キャンプは遅れて参加。
しっかし暑い日が続く。
徳島城公園の近くの幼稚園で、街中だが公園の山が近くに見える。
例によって、ビデオカメラを担いだ私は息子を追っかけて歩き回る。
暑いしほとんど立っていたので非常に疲れた。
うちの8mmは娘(8歳)が生まれた時に買ってもらったものだ。
したがって、8年以上使い続けている訳だが、一向に壊れる様子もなく、淡々と動いている。
最近画面が荒れ気味のような気もするが、元からそんなに高性能ではないとも思う。
ソニーが初めてモニタ用の小型液晶画面をつけたタイプで、非常にシンプルな構造である。
ズームがない
広角レンズと、3倍レンズの2つを切りかえるだけなので、あまり遠くは撮れない。
壊れないのでこのまま10年を超えそうである。
となりのお父さんの小さいデジタルが羨ましい。
娘が生まれた同時期にゴルフIIIを買ったので、製造年月は多分同じ頃だと思われるが、当時の収入では鼻血がでそうな価格だったVW車は7年程で壊れてしまった。

運動会は昼過ぎに終わったが、炎天下を歩き回って異常に疲れたので、帰宅してから1時間ほど昼寝をした。
15時には現地に入る予定だったが、結局16時半頃大神子の海岸に到着。
10人集まる予定だが、現地入りしていたのはJZ夫妻と、夏目雅子嬢、ふくやんの4人だけだった。
夏目雅子嬢は特に故人の美人女優に似ているわけではないのだが、以前仕事の関係でどこにいても(バンドの練習中でも)携帯で呼び出してくれて、トラブル対応をしていたので、自分を孫悟空になぞらえて・彼女を三蔵法師になぞらえて、密かにそう呼んでいる。
JZ夫妻は次々とアウトドアグッズを繰り出し、料理の準備をしている。
私はギターを出してきて、弦を張り替えた。
多分、15年は張り替えていないと思われるのだが、アコースティックギター自体を弾くことが殆どないので、指に優しく、スーパーライトゲイジの弦を用意してきた。
やがてみんな集まり楽しい夜を過ごすわけだが、今日はもう眠いので後日(その気になったら)書きます。

なにはともあれ、海岸は珍しく波が高く砂浜に出る勇気もなく、早朝はごみにむらがるカラスの声で叩きおこされ、また、雅子嬢を中心とした仲良し3人ギャルは火遊びが大好きという訳だ。


10月20日
日曜日の晩に早く寝すぎた僕は、2時に起きてしまった。
現在午前4時前。
早朝覚醒のつらさは人にはわからんだろうけど、いくらなんでも2時は早い。
このまま朝まで起きてて会社行くか?
なんとかもう一度寝て、午前は有休にしようか。
また受験の夢をみる。最近非常に多い。
20年前のトラウマが一生ついて回るのか。
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週末は特になにもせず。雨降ってたし。
自宅1Fの工事が土曜日に終わった。
6畳和室を洋室にリフォームしたのだが、俺がよくわからんうちに妻が話しを進めていた。
柱や壁(ハリ?)の割りと質感よい木材が好きだったんだが、全部キルティングされて、完全に洋室になった。
障子のサンも埋められた。
床は、となりのリビングと同様の板でフローリングにして、壁は白、かなり明るくなった。
和室なのでちっちゃい床の間があって、おれは潰してしまいたいのだけど、建材にかなり金がかかっていそうなので、残した。
土曜の午後には新しい洋間用のソファーが来た。
多分、建売りの家としては珍しいと思うのだが、もとから2Fの3室が全て洋間なので、結局畳のない家になった。
テレビみながら、畳で横になれないのがちょっとつらいな。
まあ、リビングと元和室が一体化したので、ちょっと家が広くなったように感じる。
次は金貯めて四畳半か六畳の部屋を増築したいのだが、可能かな?
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録画しておいた初代ガンダムの劇場版の3作目(最終話)。
記憶と異なるのはマ・クベの存在感が全然なかった。
最後のア・バオアクーでの戦闘はかなり壮絶だ。
子供向けの番組でここまでやっていいのかなという臨場感あり。
最後の最後で、アムロがホワイトベースのみんなを導き、無事脱出させる場面は、BGMの井上大介の歌声がかなり効果的で、感動的な結末を演出している。
で、シャアはチベでア・バオアクーから逃げてしまうわけだが(軍事裁判があったら確実に死刑だな)。
この映画を見た時は、まさか続編が続々できるとは思わなかった。


10月23日
最近書くことがなくて、すっかり停滞気味ですが、相変わらずMSNのチャットには出入りしていて、知らない人と話しをしている。ジャンル別に、2つホットメールのアドレスを取得して、使い分けてチャットしているとなると、かなり深みにはまった感もあるが、まあそんなやつはこのネット社会いくらでもいるだろう。今週はまた寝つきが悪かったり、早朝覚醒したりで生活のリズムが崩れっぱなしなのだが、月曜日は午前中を有休にして、水曜日は10時出勤となった。若い頃はフレックス制度などなかったから、朝起きれないと「特別な理由による」10時出勤にして、いい加減な理由を書いて届をだしていた。多分、1年目から10時出勤を頻繁に使っていたのは俺くらいだったと思う。今は朝起きれないことはまずなくて、逆に極端に早く目が覚めて調子が狂ってしまうのだが、その場合とりあえず昼まで布団のなかで休息して、なんとか調整しようとする。9時に出勤してもたいてい午前中は仕事にならない状態なので、それはそれで特に問題にはならない。下期初めの現在はちょこまかした仕事があれこれあって、大抵ある部署の女性たちととやりとりしながら、作業を進めるのだが、なかなかそれぞれ個性的な人たちで面白い。弊社の女性は「押し」の強い方が多くて、実は疲れ部分も多いのだが、これが普通の開発部門にいたらなかなかできない交渉ごとでもある。サンプルのHTMLをいつまでに出すのださないの、文言を変えてほしいの、IEのあるバージョン(少数点2桁以下の違い)ではスクリプトエラーがでるから直せの、多分その部署では横の連携はほとんどないみたいだから(弊社はたいていそう)自分の仕事を優先させようとせっついてくる。まあ不愉快な態度に出る女性はいないので割りと楽しくやりとりできているから、向こうから嫌われるよりは増しなわけだ。社会人を15年やって、ソフト業界にずっといるとわりと女性が多いわけで、何がムツカシイといって、ヒステリックになり易い女性と仕事をすることは非常にストレスを貯める。同じ要求でもいい方ひとつで角も立つ。ああ、いいよ、今日中にやっとくよ、ですませる場合もある。無理に押しつけられれば反発するのはだれしも同じで、バカ野郎そんないい方するんなら優先度は最低ランクにしてやる。2ヶ月待てということにもなる。アドバイスと大きなお世話の境もむつかしい。明白なことをひたすら自分が全能のごとくとうとうと述べられれば、顔では納得してやるが腹が立つので途中から聞いてない。キャラクターにもよるが年齢にも関係するのではと最近思うのだが、それは別に年齢の高い独身(でない場合も)女性を差別するわけではない。以前書いたけど高校時代にいたかなり高齢の独身女性は文字通り針を真綿でくるんだものいいでこれ以上ないくらい効果的な嫌味をいうわけだが、そういうのが二人いて二人は互いに仲が悪かったことも以前書いた。その記憶があって高齢の独身女性は性格が歪んでしまうのかと思っていたが、まあ自分もこの歳になって、回りの30代40代の女性を見ていれば必ずしもそうではないことは段々わかってくる。つまりはなんでもひとくくりに論ずることは非常に愚かしいことだというわけで、そういう僕など性格以前に精神に歪んだ部分を自覚しているので、それは意識してなるべく外にださないよう心がけるが、気違いがそうと自覚できないのと同様に時々現れて他人を不愉快にしているのだろう。分裂病も個性といえばそれまでだが、最近はボーダーや躁鬱やパニック障害とかいろいろあって、そういうのもネットのおかげで知ることができる。


10月24日
会社の帰りに近くの安売りの酒屋に寄った。
いつもなら、サントリーレッド 780円 とか、ホワイト980円とかブラックニッカ780円など、超底辺のウイスキーの700ml入りを買って帰るのだが、棚をよくみるとジョニーウオーカーとかバランタインとか1000円代でそんなに高くない。
お酒に全然詳しくないので、そういう輸入物もブランドのなかに高いの安いのあるんだろうが、バランタインは学生の頃、父親が20年モノとかいうのをどこからかもらってきて随分自慢していた。
当時はほとんど飲めなかったので、うまいもまずいもわからなかった。
そのバランタインのフィネストという銘柄が1280円なので、なんだスコッチのホワイトみたいなもんかいと思い、買ってみた。
帰って、とりあえずロックにして舐めて見たら、これが美味い。
ああ、なんとこれまでレッドやニッカの安いやつばかり、ばこばこ飲んできて酒のうまさを知らなかったのかしらんと思った。
水割りにするのももったいないが、元来アルコールにそんなに強いわけではないのでちょっと薄めて3杯ほど飲んでみる。
なかなかよい。
よいので、寝る前にロックでコップに半分ほど入れて、ちびちび飲んでいた。
多分、ここ数年飲酒癖がついて、特に洋酒をかなり飲むようになったので、少しはアルコールに強くなったのかもしれない。
若い頃、ウイスキー独特の臭みが気になって、なんでこんなもん喜んで飲むやつがいるのだろうと思っていたが、40過ぎてやっとそういうものの味がわかるようになったということか。

でも相変わらずビールはあんまり飲めない(発泡種でも弱い)し、日本酒も焼酎も買ってきて飲む気になるわけではないので、ホントの酒のみにはなれないだろう。
でもツードックスは好きだよ。


10月27日
9月以降ずーと海に行ってなくて、もう一度くらい東洋町の海岸でプカプカしたかったのだが、いきなり
寒くなったので、今年はもう無理でしょう。
気温が23度くらいあって、波がなくて、天気がよくて、MTGの予定が入っていない日があれば、いきなり休みにして11月中にでももう一度くらい泳いできたい。
スキューバでないので、「潜りに行く」といえないのが恥ずかしいがしょうがない。
実はシュノーケリングでも、それなりに潜るのだけれども、ウエットスーツを着ると浮力が妙に増して、1m底のものも取れなくなる。
そこで、スキューバみたいにウエイトをつけるらしいのだけれども、これはちょっと怖い。
夏に大月の海で、ボートをひっくり返してフィンを片方沈めたことがあった。
僕が垂直に潜って手を伸ばしても全く届かなかったので、3m程度の深さだったと思う。
ボートのオールで引っ掛けようと、30分くらい繰り返し潜ってどうにか拾い上げた。
もう数10cm深いところに沈んでたら無理だったろう。
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土曜日は午前中、病院と整体。これは最近隔週土曜のパターン。
病院は始業前10分に行くと、受け付けてくれるんだけど、既に必ずだれか先に受診している。
この人何分前から来てるんだろう?
午後、することもないので子供のピアノのレッスンに無理やり付いて行く。
娘のレッスンを10分ほど見ていたが、ぜんぜん面白くない(当然)ので、庭に出てそこの犬と遊ぶ。
すっごいでかいゴールデン・レトリバーと、すっごく小さい知らない種類の白黒がいて、庭と家を自由に出入りしている。
結局ずっと犬といたので、トレーナーが毛だらけになった。

日曜日は珍しく昼まで寝ていて、それから子供と自転車で近くの小学校へ。
子供を適当に遊ばせておいて、学校の中でウオーキングする。
塀の内側を早足で歩くと、一周が約5分で、770歩程度。多分0.5km程度でしょう。
8週して40分、約6千歩。
1日1万歩必要とすると、1時間歩きまわる必要があるとういことね。
そのまま、文化の森公園に行くと、11/2に野外劇場でアルゼンチンタンゴのライブがあるそうなので、これは忘れずに行かなくては。
小松亮太&オルケスタ・ティピカ
http://www.21ccic.comet.go.jp/album/e0211a/event.htm
こういうのが家の近くであるのは非常にありがたい。


10月29日
10年くらい前、結婚する前後あたり仕事がすごく忙しかった。
その頃メインの作業はほとんどコーディングだった。ひたすらプログラムを書き続けるわけで、ある程度できれば、コンパイルしたりテストしたりして、確認する。
ある程度動作が確認できれば、次のプログラムにかかる。
こういう作業が2ヶ月くらい続いた。
これが、どういう生活かというと、だいたい8時半に出社して、いきなりエディタに向かいコードを書き連ねる。
途中、仕事の一部を任せている大阪の同僚と詳細の打ち合わせの電話をする以外はずっとコードを書いている。
その頃浜松の事業所にいて、もくもくと一人で働いていたので、ほとんど他人との会話もなく、コードを書いていた。
ふと気がつくと夜の12時である。
さすがにしんどいので、帰宅して飯食って風呂に入って寝る。
12時まで仕事をしても、1時には寝ていた。
アパートは会社から5分だったので、通勤は楽だった。
土曜日も同様の作業を続ける。
月の残業は100時間くらいになっていたと思う。
そういう毎日を2ヶ月程続けた訳だ。
労働は長時間だったが、比較的規則正しい毎日だったので、続けることができたのだろう。
一通りの作業が終わった次の月は普通の状態に戻ったので、前月の休日出勤分を毎週休みとした。
毎週水曜日を休みにすると週休3日のサラリーマンは楽である。
あの時は約1年半かけて製造管理のシステムを作っていて、随分勉強にもなったが、残業も多かった。
忙しくて金を使うこともなかったので随分貯まった(らしい)。
それから、子供ができて、頑丈な車ということで値引きゼロのゴルフを買った。


10月31日
妻が息子の遠足に付いて行ったため、午後有休にして娘のお迎えに行く。
遠足はどういうわけだか、この時期に小松島あたりの海で地引網だそうで、幸い今日は比較的暖かかったが、妻はかなり疲労して帰ってきた。
娘は14:45に学校まで迎えに行ったのだが、午前中の仕事が尾を引いて、一旦家に帰るタイミングを逸した。
1時間ほど前に会社を出たが小学校まで30分もあればつくので微妙に時間を持て余す。
やることないから、学校近くのPCショップでスキャナーやプリンタを見ていた。
こういう店に行くのも久しぶりだが、最近の周辺機器はUSB接続で、えらく安い。
エプソンのネガフイルム専用のスキャナーを5万円くらいで買って5年ほどになるけど、そろそろ買いかえるかね。
しかしそこまで使用頻度も高くないしプリンタも一緒に買う必要が・・とか考えていると迎えの時間になったので店を出た。
出ようとしたところで、携帯がなってそれから約10分間仕事の話し。
最近個人情報にかかわる物件は細かくチェックされるようになった。
とうわけで、15分くらい遅れて小学校で娘を拾い、家に向かう途中で、今日が妻の誕生日であったことを思い出した。
こういう月の最終日とかだと記憶している。
自宅近くのスーパー内にある宝船で安いケーキを買うつもりが、いつのまにか店がなくなっている。
スーパーの向かいのケーキ屋でショートケーキを4つ買ったら、割りとグレイドの高い店で思わぬ出費となった。


11月2日
週末は寒いぞー、と思っていたのだが、そうでもない。
昼間はそうでもないが、さすがに夜の野外コンサートは寒いだろうと思って、冬支度で出かけた。
僕の冬支度3点セットはマフラーと毛糸の帽子と手袋だ。
小松亮太 & オルケスタ・ティピカのコンサート。土曜日の夕方6時開演。
http://www.bluenote.co.jp/art/20020606.html
バンドネオン4+ピアノ+弦楽で11人の演奏(途中一曲だけパーカスあり)と、ロベルト杉浦(VO)、日本人女性とラテン系の男性のダンス。
今までアルゼンチン・タンゴの演奏をテレビでも見た事がなかったので、どういう編成なのか想像がつかなかったのだが、弦楽がバイオリン*3+ビオラ・チェロ・コントラバスとなかなか厚いのが意外だった。
ラ・クンパルシータ以外は知らない曲だったけど、コンサートはよかった。
タンゴの曲を聴くと、異郷の哀愁という感じもあるが、ドラマチックな映画の場面を思い浮かべる。
セピア色のフイルムで、駅で別れを告げる男女といった場面かな。
きっと昔の映画音楽ってタンゴ調のものが多かったんだと思う。
国はラテンアメリカより、東欧あたりが似合うような気がした。なぜかな。
ともかく日本人の情緒的センチメンタリズムにはよく合う。
音楽はよかったが、さすがに寒い。野外劇場で石の上に座りっぱなしで下半身が冷える。
用意のよい人々は座布団やひざ掛けを持ってきていた。
夜の8時頃まで演奏が続いたが段々気温は下がるし、風が強くなるしで途中帰ってった人も多かった。
しかし終わりの数曲は妙な盛り上がりをみせて、終了後はスタンディングオベーションだった。
こんないいもの自宅近くでタダで観れてよかった。
と、凍えて冷え切った下半身を無理やり動かしながら歩いて帰った。
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日曜日は午後から夜中まで会社で仕事。
稼動近い小さいシステムの製造作業に着手できてなかったので、なんとかしようと思いイヤだけど出た。
でまあ一本だけコーディングを一通り済ましたが、ちゃんと動くかは週明けに調べよう。
週明け稼動の物件がひとつ、ぎりぎりまでモトネタが出てこなくて結局それでこの1週間が潰れた。
まあ依頼元の窓口が鈴木あみ似という噂の女性なので、こっちもあんまり強い態度に出ない。
しかし実は鈴木あみをよく知らない(歌手なの?)し、その子は東京にいるのでどうもこうもないのだが、電話でやりとりしているとなんとなく心楽しく思えてくるから不思議だ。
しかしその作業が押して押してケツカッチン。予定してた次の作業ができなかった。
もう、こういうちょこまかした仕事はだれかに押し付けて自分ではやらないことにしよう。


11月4日
今日(11/4)は昼間も随分寒かったらしいが、1日温水プールにいたのでわからなかった。
9時に起きて9時40分に自宅を出て、子供連れて、香川県の長尾町に。
途中、うどん食ってから、ツインパル長尾に入ったのが11時半頃。
http://mimi-shushu.hp.infoseek.co.jp/02.7-twinpal.htm
こうゆうところ。
夏や真冬は偉く混むのだが、今日はえらく空いてた。
いつもは人が多くてまともに泳いだりできないんだけど、今日はクロールできたよ。
もう子供もほっといても安心で助かる。おれは一人で随分泳いだ。
いっしょにある温泉にも入って、出てから畳の休憩室で少し寝て、随分長時間いたな。
午後4時過ぎにそこを出て高速を使って徳島に帰ったら、6時半頃でした。
いい運動になった。


11月10日
今週は1日出勤日が少なかったのに、かなり疲労を感じる。
東京の鈴木あみ嬢がらみで週前半が潰れ、それより優先度の高い仕事が遅れるおくれる。
実は更に優先度の高いブツがあるのだけども、今は手の出しようがない。
というわけで、木・金で「優先度2」をあらかた片付けたが、完全ではない。
しかたないので、土曜日に出ようと思ったら体が動かない。
寒い。風が強い。
結局、土曜は全く外に出ず、日曜日の午後出勤する。
土曜夜に観に行く予定だったライブも出られなかった。
日曜午後、強風が収まるとえらく暑くて、窓際の席は蒸し風呂状態になった。
ぬれタオルで顔をふきふき作業していたが、我慢できなくなって、管理室に電話して空調を入れてもらった。
フロアが広いのでかなり罪悪感を感じつつ、それでも暑くて夕暮れまで汗まみれであった。
予定の作業は7時までに終わり。あとは週明けてから。
いい加減実務は他人に振らなければ体がもたん。

息子との約束があったので、会社に出る前にビデオを借りに行く。
今日はアニメ100円の日だ。
息子がベイブレード・娘はしんちゃん・私は∀ガンダム。
http://www.musashino-k.co.jp/eiga/data/bank/houga/pqrst/turnagundam.html
∀ガンダムは3月に既に劇場版になっていたようで、今日はじめて知った。
2部作になっているうちの1部を借りた。
休日出勤から戻って、それを見たがかなり最初の部分が端折られていてる。
こりゃオリジナルのTV版を見てない人はわかりづらいだろうなあ。
しかしTV版を全て保存するまでの熱意のない私にはちょうどよい具合に編集されていて、DVD機器を購入した際には、是非保存ソフトとしたい。
40歳すぎてディアナ様萌えとかほざいているバカだが、ガンオタでも薄い方なんだけどね。
∀ガンダム見ながら、裏ではスタートレックのDS9の最終話と、「エンタープライズ」のパイロット版を録画。
これは見る時間がなかなかとれない。


11月11日
どうも月曜日の朝は特別弱くて、あまり普段通りの出勤ができない。
というわけで、今朝起きたら9時を回っていて、あわてて会社に電話を入れた。
しかしホントに9時すぎまで寝ていられるのは極めて珍しいことで、不眠症の私には心地よい。

今現在2番目に重い仕事は、昨日の出勤のおかげで、今日の午後には目星が付いて夕方には予定のテストをひとまず終えた。

夕方携帯が鳴って、来週末にライブが入った。久しぶりでちょっとうれしい。
しばらくピアノを弾いてないので練習しないと。

夜の10時に帰宅したら、とても早く帰った気分で、飯食いながらDS9の最終回を見た。
あまり面白くなかったが、大円団で終了した。
第7シーズン176話で完結なので、新スタートレック(ピカード艦長)の177話にひとつたりない。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~mayuzumi/startrek/tng_guide/epi.html
それはともかく、なんとなく気分のいい1日のしめくくりであった。
日曜日に見た∀のディアナ・ソレル閣下のおかげであろう。(意味なし)


11月12日
今日は1日負荷テスト。
データを増やして動かしてみたら意外と処理が早いので少し安心。
しかし量が増えたので更新データチェックがすげー大変。
別の作業を人に振って、少し余裕ができたのでこりゃとことんまでテスター状態といえよう。

朝の8時半から夜の9時半まで、ひたすら同じ検証の繰り返しで頭がヒートしてくる。
問い合わせの電話対応にはっきり答えられなくなる。
仕事を切り上げて久しぶりに鳴門のライブハウスでバンドの練習。
約2ヶ月弾いてなかった曲を5つほどおさらい。
意外といけそうで安心した。
しかしやっぱりアメリカ西海岸のロックは肌に合わんなあ。
沖縄旅行から帰ってきた音楽仲間がマグロのぶつ切りを持ってきて随分食わされた。
みんな旨いうまいと食っていたが、既に刺身の限界状態と見た。
お腹をこわさなければよいが。

24時前に鳴門を出て30分で帰宅。
最近深夜の国道は工事だらけだ。
####
相変わらず痩せない。
1日12時間働いて運動してないから当然なんだけどね。
今朝の体重が62kg。
これまで60kgを超えたことはなかったのに、全然戻らない。
久しぶりのバンドのメンツにも太ったなあと指摘される。
高校3年生の頃45kgだったから、筋肉が落ちて脂肪がついて17キロの増加だ。
ここは思いきって東京か大阪に転勤すれば、通勤地獄状態になれば5キロは減量できるか。


11月17日
金曜日(11/15)
23時頃帰宅。
どうも息子(6歳)が風邪をひいてお昼ご飯を吐いたらしい。
加えて妻が幼稚園の駐車場当番とかで、かなり行き来が大変だったようだ。
自宅と小学校と幼稚園と職場が離れているのでどうにもならんことが多い。
子供が早く大きくなって自分でどうにかしてくれるまでは苦労する。
5年前は職場から幼稚園が歩いて5分、自宅は自転車で5分だったので、動き易かったのだが。
広島の征服者に久しぶりに電話して近況を聴く。
俺らからみれば公務員は恵まれているが、教師はそれなりに大変だろう。

土曜日(11/16)
久しぶりに寝すぎるほど寝た。
年に数回だけの快眠。
昼過ぎから自動車(プレマシー)をディーラーに持っていく。
妻はクーラーの効きが悪いというのだが、この時期だとよくわからん。
検査の結果はどこも異常なし。
幸い保証は3年ある。
来年暑くなってから考えよう。
夜、来週末のライブに向けて少しピアノを弾く。
他に何もせず。

日曜日(11/17)
通勤用の軽(キャロル)を車検に出してくる。
2年で1万6000ほど走っているそうで、これは意外。
通勤意外ほとんど使わないのだが、2・3回一人で広島まで往復したので延びたのだろうか。
前のタイヤがかなり減ってて、車検ぎりぎりだろうということ。
前後を交換して対応してもらうことにする。
あとラジオが最近ひどく雑音が入る。
新品に取りかえるのもしゃくなので、中古の部品でどうにかならないか頼む。
ラジオはAMはMBSと、民放FMが一局聴ければいいんだよね。

午後から神山の森林公園にでかける。
息子は相変わらず調子が悪いので、私と娘のふたりだけ。
天気もよく、この時期にしてはかなり暖かく、いい日だった。
公園内の紅葉が見事なまでに。
久しぶりの運動の機会だったので、一時間弱ウオーキングを行う。
今回は歩き出して10分すぎから15分ほど体に痒みを感じる。
運動不足を実感。
その15分の痒みを過ぎると快適な状態になり、どこまでも歩いていけるような気分になる。
以前、軽自動車を買うまでは歩くことが全く苦にならなかった。
日頃、循環器系を使う動作をしなくてはならない。

夕食を食べてから、来週末のライブ用の譜面を一つ作成。
うーん、コード(和声)を取るのに時間をかけてると、すごくつらくなった。


11月24日
久しぶりの更新です。
疲れた。すげーつかれた。疲労が抜けない。
ここ2ヶ月ほどで急ごしらえしたメールのシステムの稼動。
依頼元の品質要求がかなり厳しくて、普通の倍くらいテストに時間かけたな。
テスト仕様作って、報告書書いて、依頼元にもテスト項目だしてもらって。
実は、当たり前のことなのだが、わりと業務システム系は系統だったテストをしない。
しても記録が残ってないとかね。
一番大事なのはモノ作りより、動作の検証なんだよな。
こういうのは10数年前SE見習いだったころ、叩きこまれたのだけれども。

12月最初の週に人間ドッグの予定。胃カメラの検査を頼もうと思う。
ストレスと酒の飲みすぎでかなり荒れているにちがいない。

土曜日はライブで、ドゥービーとイーグルスを数曲。
このバンドはこれで終わりだ。次をどうにかしないと。
ライブが終わってから、ドラマー二人&マスターとどうでもいいムダ話しをしていた。
さすがに疲れて店をでたのが朝の3時半。
帰宅して洗髪だけして寝る。

ライブにでかける前、夕食にキムチ鍋を作ってもらって腹いっぱい食ったら眠くなった。
こたつでうとうとしてて、はっと起きるとクレヨンしんちゃんをやっている。
19時過ぎだ。
慌てて器材を2Fから降ろしていると携帯が鳴った。
実は17時集合で、リハがあったらしい。
携帯に全然俺が出ないので、仕事で来れなくなったのではと心配してたらしい。
まさかライブをキャンセルをしたりしないけど、出番が3バンドの2番目でよかった。

日曜日は昼まで寝ていた。特にやることなし。
子供はベイブレード大会(というか集まり)に出かけている。
レンタルビデオを返しに行く。
そのついでに1時間ほど歩く。
ウオーキングもある程度習慣化してくると、中毒症状に似た状態になる。
歩き出して15分前後からの有酸素運動が一種の快感になるのかも。
息子がベイブレードで優勝したとかで、スタジアムをもらってきた。
こないだ買ったばかりのものと同じだった。
夕食はマグロの丼。関東でいう鉄火丼。


11月28日
調子わりーなー。
寝つきがよくないか、早朝覚醒するか、そのどちらもかで睡眠時間がどんどん減っている。
日曜の夜は、本当に眠れなくて結局朝5時まで起きてた。
その間だらだら酒をのんでいたので、会社にいけるわけない。
休みました。

昨日(水曜日)は午後からしんどくて、16時で退社・・・しようとしたら、社内の人物からクレームの電話が。
来週公開物件を今ごろ依頼してくるから、却下(延期)してやったのじゃ。
はやく帰りたいが腹に据えかねることもあったので、感情を抑えておさえて、論理的に反論して、思いっきりへこましてやった。
「俺はあんたの家来じゃない」何度も言いそうになったけどね。

それでぷりぷり感情が高まったせいかまた寝られなくて3時まで起きていた。
10時前に起きてウイスキーの400mlビンを見たら、昨日買ったのに半分なくなっている。
妻のワインも一本くらい飲んだらしい。
これにはさすがにぞっとした。
元来アルコールに強いわけではない。
ストレスにまかせて飲みつづけているわけで、きっと肝臓にものすごい負担をかけているだろう。

幸い少しヒマになったが、年内にかたずける仕事は山ほどあるわけで。
今月は残業が60時間を超えているが、みなしの40以上は残業代つかないわけで。
なんかイヤになってきたな。
####
オフ会デビュー。
全然知らない人とオフ会するよ。
来月京都まででかけてくる。
チャットで知り合った人々だ。
どういう展開になるのだろう。


12月1日
仕事は一息つけたが、ずっと不眠の1週間の終わり、土曜日に英会話関係で忘年会@Kくん宅。
飲んだのんだ。最近どんどんアルコール摂取量が増えている。
ふらふらになって、とても運転なんぞできないので、会社まで送ってもらって(すごく近い)仮眠室で寝る。
比較的寒くない夜だったので快適だったが、それでも5時過ぎには目がさめて、6時頃帰宅。
それから昼間で自室で寝ていた。
雨の1日で子供と公園にもいけず、小学3年生(小学館)の付録の作成に従事。
昔からそうだが、小学館の児童用雑誌の付録は全て紙作りでプアーだ。
随分苦労して「星のカービー」のスノボーゲームを作成する。
いつもすぐ壊れるのでところどころに補強材の厚紙を貼る。
妻は下の子の「シュリケンジャーのパチンコ」みたいの作っていたが、紙だけですごい凝った作り。
3時間くらいかかっても完成していなかった。
あの手のものは親を困らせるためにあるような付録だ。
しかし小学生になったら自分で作れんとなあ。
####
ゴジラ海外版
先週ビデオで見た「ゴジラ」(初代)の海外版。
http://www.godzilla.co.jp/database/v03.htm
これは元祖ゴジラ(1954年)にアメリカ人記者の映像を挿入したもの。
多分、ビデオで「ゴジラ」を見た人は多いと思うが、わざわざ海外編集版は見てないでしょう。

もともと完成されている映画に、無理やり別映像を挿入再編集しているのであれこれ不自然なところがあって面白い。
・アメリカ人記者と主な出演者(志村たかし・宝田明・河内桃子・平田昭彦)との会話場面は全て日本人が後ろ向きで顔が見えない(違う役者である)。もちろん英語で会話する。
・オリジナル版の日本人のセリフが全て英語に吹きかえられているわけではない。字幕も少ない。これは不思議だ。日本語で進行していた国会で、志村がいきなり英語の答弁を始める。
・アメリカ人記者と直接会話する日本人役は多分、日系人と思われる。日本語が極めて下手くそで笑える。
・モノクロ映画だが、オリジナル部分とアメリカ人が出る部分のフイルムの画質があきらかに異なって、気になる。
あと、オリジナルの話しだけど、
・あらためて(20年ぶりくらい)初代ゴジラを見たが、河内桃子が非常に美しい。宝田明も超美青年である。
後年の脂ぎったアデランス野郎の面影は宝田にはない。
・楽しみにしていた、国会でのやりとりで、菅井きんの出番は残念ながらカットされていた。
しかしまあ、あの時代にこれだけの映画を作った東宝や円谷さんはすごいねえ。


12月3日
昨晩(12/2月曜日)は、珍しくお酒を飲みたいと思わなくて、まあドックも近いし、ということで飲まなかった。
すると寝つきがよく、充分な睡眠がとれて快適な気分で朝を迎えた。
やはり過ぎたる寝酒はよくないと思う。
このままお酒を飲まない生活ができれば、そのうち睡眠も日々安定してくるだろうし、肝臓や胃を痛めないだろう。
・・・と思ったが、やっぱり今晩は、疲れていても眠ることができずに起きています。
前回買ったウイスキーは3日ほどで開けてしまったので、ワインを少し飲みながらPCに向かっている。

学生の頃などアルコール度の強いワインなんぞ飲みたくもなかったし、実際飲めなかった。
2回の欧州旅行中、南欧の国では黙っていると500円ほどのお昼の定食にワインが一本ついてくるので、随分往生した。
全く飲まないのも失礼だし恥ずかしいので、無理して4分の1程飲んで真っ赤になって、店を出るのだった。
後で少し学習して、飲み物はミネラルウオーター(ガスぬき)を頼むことができるようになった。
スペイン人など、昼飯のために毎日があるような民族なので、コースの定食に赤ワインはあたりまえだった。
そう、黙っていると勝手に赤ワインを持ってくる。
フランスでは一応赤か白か聞いてきたような記憶もある。
とにかく短期の海外旅行をすると、一番覚える現地語は食事に関係するもになる。次は鉄道と宿泊関連ね。

ほんとにユーラシアの最果てまで来たなと思ったポルトガルだったが、いたのは5日ほどで、リスボンとポルトだけ訪れた。
いつだろう。22歳くらいではなかったかしらん。18年前の8月の終わりだ。
ポルトはオポルトで、ポートワインで有名だ。
リスボンから数時間の列車を降りて街に入ると、トロリーバスが走っていた。
この時の旅行では初めてて見て、なんとまあ懐かしい乗り物がとうれしかった。
少年の客引きに声をかけられて適当な安いホテル(=オテル、正確にはペンシオン)に泊まる。
よくいわれるけど、大航海時代以後、時間の止まってしまったこの国はすごくひっそりした印象だった。
となりのスペインも時間が止まっているのは同様なのだが皆うるさい。声がでかい。
ポルトガルは静かだ。

で、そのオポルトで何をしたか記憶にないのだが、お土産にポルトワインを買ったのは覚えている。
そこはその時の「初めての海外旅行」の終点で、後はパリに戻るだけだった。
ところが、どうもあちらの鉄道事情がわからなくて、なかなか切符が入手できない。
予定通りにパリに戻らないと、帰りの飛行機に間に合わないので少しあせった。
結局ぎりぎりで指定席を入手できて帰ってきたわけだが、ポルトガルからパリまでの列車とかなると、かなり長距離だ。
今手元にトーマスクックがないので詳細を調べられないが、パリまで27時間くらいかかったと思う。
夕方4時の列車に乗って、翌日の夕方7時頃つくわけだ。
後日再びスペインに行ったときに同じような列車に乗った。
確かラ・コリューニャからで、これも大西洋岸の端っこの町だ。

多分、大西洋岸のリスボン・オポルト・ラコールニャ・サンティアゴあたりの町を同じ頃出た列車が途中で連結して、西仏の国境に向かっていたと思う。
国境が面倒なのは多分EUの今も同様にちがいない。なにせ軌道が違うんだから。

ともかく、ぎりぎり帰国の便に間に合うパリ行きの列車に乗ったら、となりはフランス人の女性だった。
お互いつたない英語で会話を少しだけした。話ではヨットで地中海を回ってポルトまで来たらしい。
贅沢な夏休みだ。
そういえばその旅行の行きの列車もパリからの夜行だった。
寝台車の同室はブルックシールズばりの美形仏人だった。
本当にびっくりするくらいの美人だったが、貧相なアジア人には興味がなさそうだった(こういう劣等感はいかんね)。
今年のパリは寒い。今から20日、スペインを回ってくると言っていた。いいバカンスだ。

オポルトを出た列車は明け方、西仏国境の町、イルンに着いてそこで降ろされた。
ポルトガルからスペインに入ったときも検問があったはずだが、眠くてよくわからなかった。
イルンからは別の列車に乗り換えてパリに向かう。
途中、スペインで買ったサンドイッチやソーセージやポテトチップスを食べる。
列車はフランスの農地の中をがんがん走る。なんと平坦な国なんだろう。
パリに着くとほっとするものがある。何国人がいてもだれもびっくりしない。

あの頃はまだ日欧直行便はほとんどなくて、北回りは贅沢もの。
貧乏旅行は南回りだった。(それでも15万円くらい)
起点のパリに戻った僕はドゴールではなくて、オレリー空港からシンガポール航空機にのり30時間近くかけて国に戻った。
途中シンガポールでトランジットで一泊あって、非道い目にあったのは何度か書いたと思う。


12月10日
予想通りの賞与額
週末、10数年ぶりに京都に行ってきて、やはり歴史の積み重なった町は違うなあということを書きたいのだけれど、有休明けの本日いろいろ不愉快なことがあって、かなりへこみ気味なので面白い話しは後日書くことにしよう。とにかく今日は運用がらみで疲れる1日だった。思い起こすに最後まで苦しい1年なのだが、本厄は来年なのですが何か?


12月12日
12月8日の記録(1)
京都駅烏丸口に到着したのは10時前だった。
その日曜日は朝早く起きて、徳島駅発7:15の高速バスに乗った。
日曜日は朝早い市内バスがないので、JRを使って徳島駅まで出ようと思っていた。
意外なことに妻が「駅まで送っちゃろうか?」おお。
こんなこといわれるとは思わなかった罠。
バスは快適でほとんど寝てた。

京都は13年ぶりくらいだと思う。
その13年前にどこを観光したかよく覚えていない。
本来の目的のオフ会は午後1時集合なので、しばらく時間がある。
駅から近場ということで、清水寺と八坂神社を回ってきた。
意外なことに八坂神社裏の円山公園では真っ赤な紅葉が残っていた。

もう一箇所、六波羅密寺に寄った。これは場所がわかりにくい。
http://www.rokuhara.or.jp/history/index.html
単に空也上人立像(教科書に出てくる)を見たかったのです。
場所がわかりにくい。遠回りして、洛東中学を探してその裏に寺を見つける。
ちょっと高い入館料を払って、宝物殿にはいる。
国宝モノがずらりなのだが、やっぱり印象に残ったのは空也上人と平清盛の像だね。
どちらも12・3世紀の作品だろうが、異常なリアリティは衝撃的だった。
それは宗教的な目的を超越して、作者が求めたリアリティであると思う。
ある意味、本人の貧弱さ・迷いまでも表してしまうリアリティだ。
全然時代と文化が違うけど、ガンダーラの痩せ細った仏像みたいな世界ね。
こっれ(空也と清盛)は間近に見てみないとわかりませんよ。
ガンダーラはギリシャ文化の影響だろうが、鎌倉時代の日本にリアリズムはどこから来たのだろうね。
僕はこの空也をみただけでも、京都まで出向いた価値があったと思った。

じっくり国宝モノを見物してから、歩いて京都駅に戻ったのだが、少し遅刻してしまた。
ちなみにこの日、京都駅から徒歩のみで八坂神社を往復した訳で、かなりの距離を歩きました。


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日々雑談:2002年10月〜12月