日々雑談:2001年9月
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9月2日
土日ともだらだらと殆ど何もせず。
最近また左奥上の歯茎が腫れて痛いので、土曜日の夕方歯医者に。
とりあえず患部の消毒と薬を塗ってもらった。
「もう根本的に治すには抜くしかないですね」といわれる。
25年前に神経抜いて銀歯をかぶせた奥歯がそろそろ限界状態らしい。
しかし抜歯は抵抗あるなあ。

ところで、そこの歯医者はえらく立派な作りで、一人一人治療中にテレビを見れる。
小さなテレビが壁に埋め込まれていて、手元のリモコンで好きにいじれる。
夕方のニュース時で、新宿歌舞伎町の火災のニュースをやっていた。
これ、朝のニュースを見てて、被害者の名前をだすんだろうか気になっていたが、結局思いっきり出てましたね。
わざわざ会社の同僚までインタビューしたりして。
「4Fの飲食店」てここらしいが(2CHより)
http://www.manzoku.or.jp/GOYU/SUPERLOSE/next.html
不謹慎だけど、みっともない。
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突然だけど、次の土曜日9/8にライブatD-BOX。
3バンド出演なので、5、6曲の演奏になると思われる。
メンツの揃い具合でやる曲を決めるらしいけど、練習してる時間あるのかな。


9月3日
さっきケーブルテレビを見たら、懐かし「トリプルファイター」(円谷プロ)をやっていた。
15分の帯番組で、毎週月曜日にデーモンの新怪人が出現し、金曜日に「サット」のメンバーがトリプルファイターに変身して解決するのだ。
デーモン一味の乗り物が全部黒のスバル360なのだ。
で、思い出すのが、中学生時代の友人T川くんが替え歌で、
>>トリオで変身〜トリプルファイター
を、
>>一人で爆発〜トリプルファイター
文字で書くと全然面白くないですね。
学習塾でいっしょだったM田くんの一発ギャグの「ちんげバービーブー」「しりげテンパージョー」はどちらもトリプルファイターの怪人ネタだった。

Tま川くん、「トリトン」のテーマソング
>>水平線の向こうには、何があるというのだろー
を、
>>ちいへえいいいいせんの、こっちにわあ、なんにもないです、ないです、ないです、ないですよー
(↑これを節をつけて歌ってみると、字足らずの妙な可笑しさがある)

「爆発五郎」(高校青春アニメ)
を、燃焼一郎おおおお、ぷしゅ(燃える音)
・・とか真面目な顔で言っていた。
うーむ今考えても独特の言語感覚を持ったやつだった。
ギターがえらく上手くて、高校出て、ギタリスト目指して上京したが、今はどこで何をしているやら。
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急遽土曜日(9/8)にライブが入ったので鳴門に練習にでかけるも、メンバーが集まらずほとんど演奏しなかった。
その代わり、40前後の男3人+30過ぎの女性(結構美人)でウンコネタを延々夜中まで話しこむ。


9月4日
最近睡眠不足でしんどくて、19時過ぎに帰宅。
最近4歳の息子がどんどん悪くなって、サル化しているようだ。
下品な行動ばかりで、なんだろう、クレヨンしんちゃんの影響かな。
俺がおちゃらけた人間なので、息子がこうなるのもしかたないかあ。
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今、8月のライブの録音を聞いているのだけれども、いかにも小さなライブハウスらしい、乾いた雰囲気がいい。
このバンドもかれこれ1年近くなる。
かなりライブを重ねて来て、いい感じになっている。
なんちゅーてもリーダー兼子氏のソウルフルボーカルがすごい。
ギターはプロなんで、いわずもがなのテクなのだが。
相変わらず問題点は俺のリズム感だね。

しかしこの歳になって、コンスタントにライブできるバンドがあるのはありがたい。
若い頃はバンドなんていくらでも作れたけど、40近くになると同じような音楽志向の人間が集まって、ちゃんと練習して定期的にライブができるのは殆ど奇跡といえよう。
特に俺は地の人間ではないから、今のバンドに参加できたのはホントラッキーだった。
たいていバンド組んでも練習ばかりでだれてきたり、ライブの機会がなくて自然消滅することが多いんだよね。

今後の希望としては、インスト系かほんとのジャズ系のバンドやりたいなあ。
今更だが、だれかにインプロビゼイションを習えないかな。
おいらのアドリブはブルーススケールの手ぐせだけだもんな。
それか「すごウマ」の女性ボーカル+アコピ+αのアコースティック系ユニット。
とにかくあと10年後も相変わらずライブしてたら幸せだと思う。


9月6日
まあた睡眠障害ぎみで毎日寝不足。
どんなに遅く寝ても7時には起きてて、ぼんやりしている。
その状態が一日続くのでしんどいよ。
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JustNetがソニー傘下に入るし、CompaqはHPに吸収されるし、GATEWAYは日本から撤退。
とりあえず、昨年迷いに迷って買ったPCがDELLでよかった(安心)。
先のことはわかんないけどね。
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そうこうしているうちに朝っての土曜日はライブだあ。
少しは練習しておかないと。


9月9日
9/8 土曜日
ほぼ1ヶ月ぶりのライブ。ただ、今回は3バンドの中の1つで、1ステージのみ。
8曲ほど、いつもやっている曲なので気が楽だった。
気楽にし過ぎて、えらく長時間昼寝をしててライブハウス入りが随分遅れた。
20時頃到着して、いそいでセッティングを行う。
1バンド目が終わって、20:40頃から本番。
今回はフルメンバーが揃わず、久しぶりにオリジナルの5人での演奏だった。
EnglishTeacharの小原先生(米国人)が見に来てくれていたが、これがまああれこれあるのだが。

トリのバンドの女性ボーカルがすごかった。
何がすごい?歌がうまいとか声量があるとか以前にリズム感がすごい。
ボーカリストって実はリズム感が必要なんですね。
いきなりエアロスミスのWalkThisWayでスタート。女性ボーカルでこれはなかなか。
ジプシーギングスのビールのCMの曲(なんだっけ)もやってたな。
後で、「よくスペイン語の歌詞覚えられますね」と聞いたら、歌詞カードはなしの全く耳コピーで、そうすると覚えられるそうだ。
帰国子女らしいが、かなり外国語が得意な様子であった。
彼氏(だんな?)のハードなギターとあいまって、私はシーナ&ロケッツを思い出したよ。

9/9 日曜日
知り合いがライブをやるので、お昼頃文化の森に。息子がついてきた。
2時間ほど、2バンド見ただけだが、出演者の結構年齢層が高く(40代)、クラプトン(クリーム)とか、スティービーの曲が多かった。
こういう人たちは思春期の頃にロックにのめりこんで、そのまま年取ったんだろうな。
・・と思いながら見ていたが、まあ俺もそうか。
演奏レベルはそんなに高くないけど、いつまでも楽しく音楽ができるのは羨ましいですね。
4歳の息子は意外とじっと聴いていた。

その後、市内のダイブショップに行って、スキンダイビングについて相談に乗ってもらう。
親切なお店だった。器材はそこで揃えよう。
あと浜田省吾とサンタナのCD購入。
サンタナは1970年のセカンドアルバムなのだが、今聴いても古くないというか、やっていることが全然変わってないというか。
浜田省吾もそうですね。愛奴から独立して25年は経つと思うが、路線変わらないよな。
12/24に徳島でライブがあるのだが、どうしよう。

夕方帰宅するとワイン飲んで酔っ払った妻がリビングで熟睡中であった。


9月11日
いつも出ているライブハウスのバンド仲間で、ピーター・ファン・デ・フォーヘン・バンドというのがあって、これは在りし日のクイーンのコピーを真面目にやっている、妙な若者たちらしいのだが、
http://www.d-box2000.com/band_data.html
コサカイカズキという初心者バンドもあって、これなどもテクニック以前にバンド名のセンスがとてもよい。
というのも、今朝朝日新聞を読んでいるとオランダのスイマーPeter van den Hoogenbandのことが書いてあって、あああのバンド名はこれのもじり(といういかそのまま)か、と笑った。

バンド名というと、学生時代にオナニー玉川とコーマンヤリヤリバンドというこれまたストレートなバンドをギタリストの友達の玉川くんが東京でやっていたらしい。
ということで、ビートたけしのオールナイトのバンド名コーナーで、「桑田バンド」に対抗して「桑田バントで山倉二塁」とか、「ゴダイゴ」に対抗して「ごたいご(五対五)で九回の裏二死満塁」とか、聖飢末に対抗して「せいきまーくさい」とか「せいきまっくろ」というバンド名があった。
それらに比べると安全地帯に対抗した「安全靴」はいまいちだった。
だったら、「奥さん体は正直ですねバンド」(by征服者)は腐朽の名作バンド名といえよう。


9月13日
やっぱりすごいのは、1発目がクラッシュする瞬間を捕らえた映像だよね。
多分消防士かなんかの普通の取材中だったんだと思うのだが、角度的にすごくよく撮れている。

一応飛行機事故だから、航空評論家の青木なんとかは出てこないのかと妻に聞いたら、とっくにガンで死んだという。
実はそれはわかって言っていて、確かその息子がやっぱり航空機の事故の専門家だったと思う。
とかいっていたら、早くもマンハッタンに飛んでいて、テレビに出てきた。
(旅客機は飛んでないのにどうやって、現地にたどり着いたのだろう?)
航空機は両翼に燃料タンクがあるので、それをどちらも激突させないと破壊力が弱い。
そのあたり、ジャストミートさせているのは、かなりの操縦テクニックだと述べていました。
先代の青木さんは、航空機事故があるたびに各局の報道番組に出ていたよね。

もう昼間の仕事中も落ちつかなくて、朝日コムの一面をいつも表示してチェックしているのだが、このままアメリカの景気が悪くなって、
世界的な恐慌になるのが怖いですね。
テロリストもそのあたりをねらって、わざわざ経済の中心部を狙ったのでしょうか。
なんでCIAはゴルゴ13みたいなのを雇って、フセインやラディンを暗殺しないのだろうと思うのだが、同じことをEnglish Teacherの小原氏
(米国人)に聴いたら、実際に暗殺を試みているだろうが、こういう中心人物はなかなか居場所がわからないのだろうと言っていた。

最近CATVで毎週欠かさずみている番組で、「7days」というのがある。
http://www.super-ch.com/line/7days/
なにか大事故・大事件が起きたときに、7日だけタイムトラベルで戻り、事件を未然に防ぐ。
まあアメリカのドラマにありがちな、詳細設定の不備が目に付くSFモノだが(例えば戻ったときに主人公はなぜ2人にならない?)、今回
のテロはあきらかにバックステップ(戻ること)の必要ありだな。
1週間前に戻って、オリビアン(アメリカ的発音)のテロリストのアジトを占拠、国内線の航空機を全て運行停止にするだろう。
この番組のタイムトラベル技術はロズウエルに墜落したUFOから取得したという設定で、アメリカのSF・宇宙モノはなにかといえばロズ
ウエルですね。代表はインディペンダンスデイか?
スタートレック(DS9)ではレギュラー出演者がタイムトラベルして、ロズウェルに不時着してた。

アメリカ合州国(小田実/本多勝一的表現)がむちゃな報復に出て、イスラム世界対西側の世界大戦とか、ありえない話ではないところ
がとても怖い。


9月18日
□先週末
9/15
うどん。
193号経由で、池内→田村→宮川→谷川
池内は4回目くらいだが、麺がいままでで一番よかった。
かなり太め。
田村はあまり印象なし。
宮川かなりナイス。
谷川は異常な混雑だった。ほぼ一時間待ちで、最後の客で入る。
卵+熱いの大。やっぱり最後は谷川ですね。
口当たりは絶品。

どうも寝不足でボケていたのかちゃんとお金を払っていない店がある。
田村で天ぷら代を払い忘れたのはまだしも、宮川は全く支払いせずに出てしまった(食い逃げ)。
こんなの讃岐うどん食い出して初めてだな。
それと、琴平のラーメン屋(とんちんかん)でソフトクリームを食べた。

谷川の後、近くの路の駅で温泉に。予想外に快適なお風呂でした。
すっかりリラックスしてしまい、ジュースも飲んだので、この日は帰りのジェラートは無し。

同行のバタフライ嬢の車がなんと5速車で、頼んで運転させてもらう。
これがかなり久しぶりで、クラッチ&シフトアップの感覚が戻るのに時間がかかった。
やっぱりMTは運転が楽しい。

9/16
午前中家族でボーリングに。
子供たちはもちろん初めてだった。
ガーター無しのレーンで。俺のスコア100ちょっと。

午後市内のダイビングショップでウエットスーツを注文する。
あちこち採寸された。1週間ほどでできるそうだ。
それから一旦帰宅して、自転車の鍵の番号を思い出すのに時間がかかって、タイヤに空気いれて、チェーンに油さして、やっとこさ出る。
市内のコンサートホールでフラメンコを観る。
セビージャ・グラナダ、アルバイシン。ガルシア・ロルカ。陰と陽。


9月20日
9/19:水泳教室2回目
ビート板(正しくはキックボードだそうです)でキックの練習と、顔をつけたままのストローク。
25mプールを行ったり来たり。
この歳で水泳教室(初心者)も恥ずかしいのだが、水につかっていると意外と楽しい。
果たして私は泳げるようになるのでしょうか。
9/20:ひさしぶりにネクタイとジャケットで出勤。
nimdaの影響がかなりでかい。
自動メール送信のシステムを止めてあれこれチェックをしていると23時近くになった。
CATVでは、夜中にホミサイドの1stシーズンをやっている。
終わり頃と随分雰囲気が違う。


9月22日
3連休初日の土曜日。
一日家にいて何もせず。
本当は昨日ウエットスーツ(3mm)ができてきたので、近くの海辺に出かけて試用してみるつもりだったのだ。
それが嫌がらせのように急に寒くなって(冬型の気圧配置だと)、風も強いのでやめた。

今日やった最大の労働は、息子(4歳)の自転車の「ゴマ」(岡山弁)を取ったことだな。
岡山人は平気で、「ゴマ付きどってん」(補助輪付き自転車)などという。
俺は広島では「コロ」と呼んでいたがこれも方言であろう。

「片方だけでええんじゃないの?」というが、本人が両方取れというので、取ったら、まあ簡単に乗りこなしているではないか。
全然練習なしに。
俺は小学2年の頃に、片方はずして、それでもよくこけて顔に随分傷をつけた記憶がある。
ゴゴモリ神社の前の広い道で、父親の指導で練習した。
(あの道は20数年前には神社で行き止まりだったので車が全然走ってなかった)
曲がり際にころんだ時のあごの痛みを今も覚えている。
それが、結局うちの子供は二人とも練習なしで、ゴマ無しに乗れるようになった。
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7月に車検に出した(20万近くかかった)ゴルフにまたまた異常発生。
ATに異音あり。
ディーラーに持っていったところ、50km/hの速度あたりで音が出ているらしい。
ミッションオイルを取りかえるらしいが(これも取り寄せだと)、それでも治らない場合はミッションまるごと交換らしい。
AT交換は、きっと、僕のボーナス一回分より多い額がかかると思われる。
その時は買い換えだな。
しかし車検だした直後にトラブルが多いのはどういう訳じゃい。
10年は乗るつもりで、無理して買った車なのだが、やはりメンテに金がかかる。
次は国産の地味〜な車にしよう。カローラワゴンとかいいな。


9月25日
アフガニスタンについて勉強しよう
ネットは便利だ。すぐ出てきた。すごく分かり易いサイトです。
http://www.mine.ne.jp/a-rans/afghan/index.html
1973年まで王制だったのね。
王制を倒したのが王族の一人で、しかも共産党政府を作ったってのは面白いですね。

今回の事件で、初めてアフガニスタンが内陸国だと知った。
中高生の頃、社会が苦手で、あのあたりの地理や歴史が判然としない。
1979年版の山川世界史(先日帰省時に持ちかえった)を取り出して見ると、やっぱりよくわからん。
教科書終わりの現代史あたりを読むと、「アメリカ大陸とキューバ危機」の1パラグラフの中に、ケネディ暗殺・ベトナム戦争の始まりと終わり・キューバ革命・ソ連のアフガン侵攻、レーガン登場まで詰まっていて訳わからん。イラン革命はちょうど「旬」だったから若干詳しく書いてあるが、イランは「アメリカとの関係は極めて悪い」この頃からだ。大使館人質事件とかあったしな。
裏表紙の「現代の世界地図」を見ると、中央アジアあたりに全然国がなくて全部「ソ連」だ。
今の学生は「・・スタン共和国」とかいうのがやたらとあって覚えにくいだろう。

それと、どこから中東やアラビアなんだろう。
イランはアラビア語ではないから、アジア人かな。
アフガンも当然アラビア人ではなさそうだが。
パキスタン・アフガン・イランあたりは西アジアのイスラム国家としてひとくくりに考えていいのだろうか。
トルコも入るのかな。
だれか分かり易く教えてくれないかな。

すっかり西アジアに目がいってしまって、最近北朝鮮の首領の存在感が随分薄くなってしまった。


9月26日
今日は水泳教室の日なのに、夕方MTGがあって人の話を聴いていた。
開発の随分偉い人(といっても僕と年齢は殆ど変わらないのだけれども)から、近々の予定をあれこれ。
このひと見た目は随分怪しいオヤジなのだが、話し出すとすごいすごい、全然途切れない。
資料なしで、楽しそうな(期待できそうな)開発予定をたくさん話してくれました。
こういう人の話を聴いていると、会社の行く末が随分明るく思えるから不思議だ。
(現実にそうなってないのが悲しいだのが。)
とにかく、頭が切れる人はしゃべるの上手いね。関心しました。
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OneOf担当システムのデータ不正が発覚して、ずーんと重い気分。
上記のMTGのあとかなり時間をかけて調査。
どうも運用上のミスのようで一安心。
明日には明確になるだろう。
とにかく上期末や年度末に起こるトラブルは非常に応える。


9月30日
極めてかなり単純なデータ作成に手間取った。
金曜日の夜から始めて、翌朝までかかる。
件数がやたらと多いので結果がでるまで時間がかかる。
3時間待って、結果をチェックしてみると抽出条件が間違っていたりして泣けてきた。
プログラムを書きなおして、再度バッチを起動したまま退社。
帰ったら4時過ぎで、もう妻が起きていた。
そういえば汎用機の仕事をしていた頃は、こういう状況が多かったな。
単純作業で朝6時まで作業したりして。

風呂入って夕飯食って、布団に入った時間には既に外は明るくなっていた。
どうも歳を取ると明るいうちはあまり寝られないようで、10時には起きる。
さて、仕事に戻って再びデータチェック・・と思ったが、夕方から文化の森でコンサートがあるのを思い出して、仕事の続きは日曜日にすることにする。

ブダペスト・ジプシー・バイオリン・オーケストラ
http://www.100violins.com/us/100/index.htm
普通の交響楽団ではなくて、弦楽器+ツィンバロン+クラリネットという構成で、ブラームス・ハチャトリアンやリスト等を独自のアレンジで演奏する。
ツィンバロンというのは多分英語読みかドイツ語読みすればチェンバロだと思うのだけれども、ピアノの先祖らしくて、横に張った弦を二本のバチで叩く。
指揮者がいない。
どの曲もリードするバイオリンのソリスト役がいて、オケを引っ張る。
演奏が速い速い。それとバイオリンの癖の強いこと。
ソリストのキュー出しで、突然クラリネットが立ちあがりアドリブを始めるのも普通のオーケストラでは考えられない。
全曲暗譜で、譜面台がない。
プログラムも予定と全然違っていて、相当な曲数を演奏した。

スラブ色そのもので完全に民族音楽のオーケストラといえるが、演奏してるのはスラブ人ではないのよね。
もしかしてスラブ音楽とは東欧のジプシーの音楽かもしれない。


家族でコンサートなど初めてであった。
野外で、随分寒かった。
それとコンサートが終わって、駐車場から出るのに40分かかった。
今度から自転車で来よう。


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日々雑談:2001年09月