日々雑談:2001年4月
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4月1日
DB動かず
あんまり詳細はかけないのですが、3/30(金)午後、あるWEBシステムが事実上ストップしました。
あれこれ対応作業で、午前2時まで会社に。
結局、根本問題は解決できずお手上げ状態でした。

翌朝自宅からアクセスしてみるとすんなり動いているので、少し安心。
夕食後会社へ。
予想通り、夕方からまた止まっている。

対処しようもなく(ほっといて)ライブを観にいつものライブハウスへ。
さかぽんずという「癒し系」の若いバンドのデビューライブで、ボーカルの女の子がかなり上手い。
小野リサ・小坂明子・ユーミン・ドリカム・その他よくわからないけど、聴いたことのある
名曲を淡々とこなす。
ライブハウスのマスタ(ギタリスト)が「育て上げ」ていいかんじになっている。

ライブ後、再び会社へ。やっぱりDBは「詰まった」状態。
頭がを抱える。

今日(4/1)は普通に動作しているように見える。
これからの対策をどうしよう。

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ここの「雑談」日記を元のようにCGIで表示するように戻しました。
2・3月分はこちらに移しました。
http://www.tcn.ne.jp/~cozy/washi/washi01.htm

結局、2000年の11月〜2001年1月分が、ふっとんだまま消えてしまいました。
サーバーにしかないデータはこまめにバックアップせんとあかんね。


4月2日
ウツウツな月曜日
週末トラブルのユウウツな気分のまま迎える月曜日はイヤですね。
システムトラブルへのクレームは予想外に少ないようで。
(ユーザーもあきれている。これはこれで問題か?)
しかし、あれこれあちこちに気を使う。胃が痛い。ウツになる。

気がつけば4月ではないですか。
ただでもはやい年明け3ヶ月が、超ハードワーク&ライブで息をつく間がなかった。

今月末には僕は39歳になる。そして、そのちょうど一年後には40歳を迎える。
まさかこの歳になって、プログラムソースをいじっているとは思わなかったな。
(バンドをやっているとも思わなかったけど)

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どうものどが痛くて体調が悪くて、ちょっと早めに帰宅する。
夕飯を食っていると、子供たちががちゃがちゃ騒がしい。
うちの子供たちは食事・就寝が異常に早いので、平日に帰宅して顔をあわせるのは極めて珍しい。

先週末の大阪旅行のビデオを見ていなかったので、家族で見る。
娘(6歳)が海遊館のイルカに興味を示す。ビデオを止めてスケッチする。
この子は絵や造形物作成に妙な意欲を示すので、内心期待している。
子供には、僕が達成できなかった、芸術・造形系に才能があることを期待したいところです。

音楽でいえば、父親(僕)が時たまファンクやブルースを弾いているのを見て、子供にはどういう影響があるのだろう。
その昔、桑名まさひろが、「父親(桑名財閥の総帥)がレイチャールズを弾いていた」のにすごく影響を受けた話しをしていた。
ぼくはしがないサラリーマンだけど、そういうエフェクトを子供に伝えられたらと思います。


4月3日
ぼんやり
喉や背中や腰が痛くて、勤労意欲ゼロのため、急遽休みに。
熱はないのだが、一日意識が朦朧としていた。
午前・午後と風邪薬を飲んで睡眠をとるも、どうも調子悪い。
会社休んでよかったのかな。今日はあれこれあったような気もするのだが。

火曜日はバンドの練習日だ。
しんどいのでサボりたかったのだが、先週旅行で参加していないし、
今週末のイベントと次回ライブが21日にせまっている。
夕食後、重い体を引きずって機材を車に積む。
#会社は休んでもバンドは休めん
不透明な意識のまま鳴門まで車を運転して、ライブハウスで練習。

↓4/8(日曜日)は鳴門のうずしお公園で、このイベント
http://www.d-box2000.com/band_data.html#Music%20Festa
なんかよくわからんが、去年は24時間テレビ協賛の企画だったらしい。
http://www.micity.net/spot/ma1.htm

野外でライブなんぞ何年ぶりかな。
いつだったか、浜松時代に大井川の河川敷で演奏した時はまだ独身だったなあ。


4月5日
村上先生に見習って生活すること
先週末からなんとなくウツうつとした気分で、今日も1日ほとんど席を立たずにPCに向かっていた。
あんまりよくないですね。
村上春樹は(作家として)動かない仕事は、却って体力を必要とするから、毎日ジョギングを欠かさないそうだ。
フルマラソンを毎年こなしている作家は他にいないのでは?
僕は自動車通勤をはじめて半年、どんどん体力が低下しているのを感じる。
暖かくなったら自転車で通勤するかあ。

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夕方はEnglishタイム。
結構レベルが高いので、全然ついていけてないのだけれども、頭のリフレッシュにはすばらしく効果がある。
言語の勉強(プログラム言語ではないよ)は、脳の活性化に一番いいのかもしれない。
最近、村上春樹の文庫作品を読み返していて、せめてペーパーバックを軽く読めるようになりたいと思った。
「日本語を欧米言語的に解体した上で再構築」した作品のひとつの頂点が「ノルウエイの森」だそうです。
確かに彼の文章は英語を訳した文体っぽいイメージがあるし、論理的な面が強いと思う。
#こういう解釈は僕個人の意見です。
でもこういう文章は多分、今後日本語の主流になる・・・情緒的な表現から論理的なモノになるのではなかろうか。

ソフトウエアの仕事を長年やっていると非論理的だったり、あいまいな文章・会話には無性に腹が立つ。
一種の職業病とも言えるが。

でも村上春樹のセックスの表現とか、村上龍の残虐性とかにはやっぱり抵抗を感じる。
そういう意味では僕はやはり情緒的な日本人なのかもしれん。
####
2月半ばには終わっている仕事を未だに引きずっているのが非常につらい。
過去これだけワーカホリックな状態は経験がない。
最近抜け毛が気になる。
薄くなってたら、こっそり教えてください。>ALL


4月6日
なんだか、すっかり普通の日記になってしまいました。

今日はNoWorkingDay
休んだわけではないが、全然仕事にならない一日でした。
起きたら10時。慌てて会社に電話して10時30分に出社。

WEBシステムの負荷を見張っていたら昼休みになった。
午後もあれこれ電話やら相談やらで仕事できず。
複数システムそれぞれが一度に問題を抱えてやってくるので効率が悪い。
小さい会社だからしかたいないのでしょうが。

みんなに適当にあいずちを打っておいて、実作業は来週ということにした。
なんでもかんでも一遍にはでけん。

阿波踊り
3時くらいから社内のネットワークで気になるやりとりあり。
社内の「阿波踊り」の笛吹きがちっとも練習しないので問題になっていた。
そういえば俺も今年に入ってほとんど笛吹いてないなあ。

鳴り物(阿波踊りの楽器関係)の責任者が極めて機嫌を損ねている様子だった。
そこで、夕方久しぶりに練習に参加。
「よしこのぶし」と「吉野川」という節があるのですが、前者が去年と少し変わっていて、
それが拍の裏表を合わせんがためオリジナルをリメイクしたものでどうも旋律的に違和感がある。
イヤなのだが、一応プロの「連」の指導モノなので、覚えなければならん。

しばらく練習してなかったのは、子供じみた理由がある。
以前、違和感だらけの旋律が身につかないので5線紙に採譜して吹いていたら、プロの人に嫌味を言われた。
こういうのは(和楽器は)おたまじゃくしで練習するものではないといった意味のことをいいやがる。
一応こちらも音楽をライフワークにしているので極めてかちんときて、それから練習に出なかった。

とりあえず決められた旋律を吹ければいいので、もうプロが指導に来る日は練習に出ないことにした。
ったらずるずると数ヶ月吹かなかったので、すっかり音がでなくなっていた。
今日はテンポをリードする「鐘」の若者がなかなかツボを押さえた練習をしてくれて効果あり。
これから毎日ちょっとづつ吹けば、次の本番(再来週)に間に合うかな。

一時間ほど笛を吹いて、それから鳴門のライブハウスへ。
日曜日のイベント出演のバンド練習。
こっちは踊りの笛の100倍しんどい。
リズム感の悪さはもうどうしようもないなあ。
でも楽しいのよね。バンド歴20年以上で、一番「練習が楽しい」バンドだ。
あれこれ3時間くらい店にいて、ピアノを弾いた。

というわけで、仕事より音楽時間が長い一日であった。


4月8日
Music Boxはオルゴール
4/7(土曜日)
前日0時近くまでバンドの練習で、帰宅後食事・風呂・パソコンで寝たのは3時くらい。
午前中に譜面にまとめたい曲があったのだが、起きたのが昼前でした。
実はここ数年の私にはなかったことなのですが、2月以降、寝起きがすごく悪くなっている。
この歳になるとどんなに夜更かししても6時くらいには起床していたのです。
それが学生時分のように、昼間で寝られるように戻ったのはなんかうれしい。

午後からZ-PROJECT(仮名)のバンド練習。
会社の音楽好きが集まっていて、とても楽しいのだけれども、どいういう方向にいくのか未だ定まらず。
何度行っても趣味のよさに感嘆するJ&Zさん宅(鳴門)の暖かくてとても広いリビングで練習。
ちょっと行かない間にまた機材が増えていた。
こういう家庭を見ているとDINKSが実にうらやましくなる。
僕は主にヤマハのクラビノーバと、持参のオルガンを弾く。

夕方帰宅すると妻がコタツで爆睡していた。
最近の習慣で、うちの専業主婦は週末家事が終わるとワインを飲んで寝ている。
また、これも最近の傾向だが、子供たちが近所の子供としきりと遊ぶようになった。
僕らの時代はあたりまえだったのにね。
今の家に、越してきた当初、子供が外で遊ばないのが気になっていたのです。
やっぱ、ガキはガキ同士で遊ばないと。

4/8(日曜日)
鳴門の「うずしおふれあい公園」というところ(旧市営球場)でイベントに参加。
天気がいいので家族を連れて行く。
12時に現地入りすると、ボーカルのKさん(正体不明)がいた。
バンド始めて半年になるが、初めてこの人を太陽の下で見た。
随分印象が違っていた。
「いやあ昼間に野外でみると全然違いますね」ったら、他のみんなにも同じことを言われたらしい。
バンドのメンツはいつも薄暗いライブハウスで会っているのでこういう状況は珍しいのです。

いい機会なので演奏をビデオカメラに収めた。
こういうことを妻に任せることはほぼ不可能なので、自分でステージ横に三脚でカメラを設置。
ところが、カメラと僕の顔のちょうど中間にK氏の譜面台があり、結局僕の顔はほとんど映っていない画像になってしまった。

が、音が良く出てなかなか気持ちの良い演奏ができました。
PAのセンスが悪いと、こういうバンドの場合ピアノの音が全く表にでなかったりするのだが、今日はいいバランスだった。
この日のステージはローランドのピアノRD+持参のハモンドオルガン。
30分程のステージ終了後、ミキサー氏が「オルガンの音が小さかったですね」と言っていたが、ビデオで聴く限り、十分過ぎる音量が表に出ていて、私は満足しました。

ただ、僕らがやってるブルースやらファンクやらの曲はやっぱり夜のクラブで酒のみながら聞く音楽なのでしょうか。
晴天・昼間・野外のステージには似合わない。

3時頃機材・家族を引き上げて、いつもの回転寿司虎屋へ。
回転寿司でも結構レベル差がある。
ここはなかなか値段も味もよくて、苦労田家の外食(年に数回)の場所になっています。
ビールと冷酒でべろべろ。
当然妻に運転させて帰宅。

なかなか音楽的に充実した週末でした。


4月10日
4/8のイベントでの演奏を「いいバランスで」と書いたが、みんなの意見では、あのPAはめちゃくちゃだった・・・という話しだ。
こういうところにも、キーボーディストとしての僕と、バンドのメンバーとしての意識のずれがあると思った。
僕にとっては自分の演奏が「表」に明確に出ているミックスがいいバランスなのだ。
ドラムのスネアがあまり聞こえてなくてもいいんだよん。

社畜
佐高信・・さたかまこと(さこうしんだと思っていました)の文庫を初めて買った。
今まで、雑誌での連載しか読んだことがなかった。
この人の得意な「社畜」という言葉だ。
大企業というのは社員に全人格を会社に委ねさせるという論調です。

実際の話として銀行とか証券会社とかメーカーでは松下・東芝・日立とか挙げてあるが、本当か?と思うような極端な話が多い。
僕は学校を出てから3つのメーカーで働いてきたけど、少なくとも有休消化がマイナスになるような状況はない。
実家の父親が全然会社を休まない典型的な「社畜」だったからね。
今現在を見ていい人生なのかなあと疑問がある。

例えば、毎朝社訓と社歌を唱和するような会社はイヤだなあ。
もっとも5年くらい前までいた中堅楽器会社は朝礼とラジオ体操とダサイ制服があってすごくいやだった。
カリスマ創業者と、なんか「ism」があって抵抗感はいつもあった。

今現在勤務しているソフト会社も不満を並べればいくらでもあるが、少なくとも個人主義的な行動が非難されることはないので気楽はきらく。
毎日オールユニクロで働いているし、前日バンドの練習でしんどければ午後から休みにしてしまうし、上司の要求でも納得できなければイヤだ!やらないと言うことが可能ではあります。

しかし、この2・3ヶ月を考えると、なんと仕事中心の生活をしてきたかつくづく反省する。
俺はこんなに真面目だったのか?
人間は慣れると、毎日16時間くらいは働けてしまう。
でもこれを続けてると死んじゃうよな。
仕事というのは、WEBシステムで「アクセス負荷の分散」という命題にずっと注力してきた。
それは今も頭を離れないのだが、それより大事なのは労働負荷の分散・軽減だよね。
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とかいいながら、土曜のバンド練習・日曜日のライブ・月曜日・火曜日とバンド練習。
更に今日は夕方会社の「連」で笛を吹いていたので、極めて音楽的な日々を過ごしているといえよう。

今日(4/10)は、いつものライブハウスで(極めて)軽い通しリハ。
そのあとメンバーとよた話を遅くまでしていた。
こういう仕事が全然絡まない「場」があることはありがたいと思う。
みんな業種が異なるので仕事の話にはならないしね。

来週は社内イベントの阿波踊りで笛を吹くのと、週末にライブ(約20曲)があるので、実はそのあたりが仕事以上にしんどかったりする。


4月14日
何もない土曜日。
一日家を出ず、午前も午後も睡眠。
ピアノを練習しなければと思いながら、今日は手がでず。

子供たちは相変わらず暗くなるまで家の回りで遊びまわって、
疲労のため食事中に寝てしまう始末。
10時頃に風呂のために起こすと、4歳の息子の機嫌が極めて悪かった。
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昨日は息子の幼稚園入園式でした。
妻の話では3分の2くらいは父親同伴だったとか。
んーわしもそこまで熱意はないなあ。
加えて国立幼稚園ながら国歌も国旗もあったそうで、ますます出なくてよかったと思いました。
前園長が僕の出身高校(広島)の関係者らしいのだが、よく知らないのでどういうことではないです。
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国歌・国旗といえば今日の朝日で鈴木邦夫(右翼の大物)が書いていてたが、天皇制や国家論に関して、「自分は民族主義的な考え方だが、固定した思想を子供に押し付けてはいけない」といった趣旨のことを言っている。かなり意外な印象でした。書いていることだけではよくわからないけど、柔軟性はウヨもサヨも必要なんだよね。

僕は右も左も極端に進めば結局似たような全体主義になるといのが20世紀史の常識だと思うのですが、もし「自虐的な日本史」が官憲の取り締まり対象になるような世の中になったら日本を脱出するでしょう。
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ところで、いまgoogleで鈴木邦夫で検索すると、どうも同姓同名に物質工学の専門家がいるらしい。
面白いのは「鈴木邦夫 一水会」で検索してもその学者がいるんだよね。
なんか関係あるのでしょうか。


4月15日
うどんと温泉

ひさしぶりにうどんを食ってきました。
それも全然馴染みのない西方面。

麺聖のページを見ると、西讃地方は、
http://www.ne.jp/asahi/mensei/udon/myhppr.html
「本当の讃岐うどんに関心のない地域」らしい。

本日は全て新規の4軒。私にとっては新規店はかなり久しぶりです。
ただし全部一般店です。

徳島自動車道を西へ、1時間。
井川・池田インターで降り、いつも通りR32号で県境を越える。
香川県に入ってすぐの「山内」に後ろ髪を引かれつつも、財田の「道の駅」を左折、
西に向かう。(財田の橋村は日曜休みでした)
観音寺市に入ってすぐR11号にあたりすこし北上(R11号的には徳島に少し戻ることになる)

渡辺三豊郡高瀬町
麺は柔らかく出汁はあまめ。空腹にはなかなか魅力的な出汁であった。
出汁は旨いが、明らかに中讃とは異なるうどん文化を感じる。
「かけ」の小をいただく

柳川観音寺市
またR11を南に戻って、観音寺中心部に入りこむ。
予想以上に道路が狭い下町街。くねくね曲がりながら裁判所に。
店はその南側にありました。

ここもかなり渡辺と似た印象。
麺は柔らかく細め・出汁はあまい。
中讃では珍しいおでんが当たり前のように存在するのも西讃の特徴だ。

温泉
1・2軒とも一般店のため、「かけうどん小」といっても量が結構ある。
ちょっと苦しくなって、本日うどん以上の目的地「琴弾廻廊」
ゼニガタで有名な「琴弾公園」のすぐ近くにあります。
入るときに同行の女性陣が1時間半くらい・・というので「お風呂でそんなに間がもつのかよう」とか思ったら、すっごく快適な温泉。
露天部分がすごく広くて、絶好の天気で実に快適な時間がすごせました。
春先の快適な(紫外線の強い)陽射しを浴びながら、横になっていると時を忘れた。

さて、午後はどうしよう。まだうどん行けるかな。
(実はこの時点で西讃西方面のうどんに私は半ばあきらめを感じていた)
が、同行者の要望により更にうどん道の追求に。

かじまや観音寺市室本町
温泉から5分程度。県道21号線沿い。
小さく、小汚い店構え。なんとも期待をそそられる(W。
すっかり温泉で暖まったので、「ざるの小」をいただく。
一口入れて、予想外の麺の腰に驚き。
びしっと締まった麺を、濃い目の出汁につけながら一気にすすりこむ。
うまいよ・うまい。
I上氏は「次がなけりゃおかわりしたいんやけど」

つるや観音寺市
まだ行ける?大丈夫という皆様。
じゃあもう一軒、場所もよくわからないし、味も不明な店に向かう。
途中、道を間違えて引き返したり、わからなくてコンビニで聞いたりしてたどりつく。
これも広い県道沿いの一般店なので、普通なら食わずとも「絶対にまずい」と言いきってしまう店だ。

入ってメニューを見ると小が「130円」という(このあたりでは)驚きのお値段。
「醤油うどんの小」をいただく。
これがすこし太目でがっしりした麺で驚き。
醤油をかけて食べていると「小縣家」を思わせる。
ここもかなりレベル高い。
次回は是非卵の黄味がのっかった「黄金うどん」にチャレンジしたい。
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というわけで、西讃の未開拓地で一気に4軒の新規店にチャレンジ。
なかなか充実してました。
今までの「西讃の一般店はまずい」という偏見を反省しました。

でも一番よかったのは「琴弾廻廊」の温泉だね。
施設が立派で新しくて露天風呂が充実していて実に快適だ。
次回はマッサージをしてもらおう。
5月の連休に家族を連れてでかけてこようと思う。


4月18日
また2日ライブ
兼子バンドでまた土日2日連続ライブとなりました。
4/21・22(今週末)です。
http://www.d-box2000.com/schedule.html
前回2月に2連でやったところ、日曜日に異常に人が集まった(ボーカル氏なじみのお姉さま方)ので、今回も!となったらしい。
翌月曜日は会社のイベントで阿波踊りがあるので、ライブ3連と言えよう。

しかし今回不安材料が多い。
ピアノにディペンドした新曲がいくつかあって、全然こなせてない。
ブラザートム(小柳トム)のバラードは長くてコードが難しいのだが、ピアノ一本だけなので、言ってみれば緊張の極み。
こういうことずーっとやってきたけど、いつも不安要因を残して本番に臨むのは、やはりアマチュアだからでしょう。
とりあえずトムの曲は朝晩1回は練習することにして、ひたすら弾き込んでいくしかない。
楽器に限らず「学習」というのは面白いもんで、一度に連続して10時間練習するよりも、1時間づつ10日間やるほうがはるかに効果がある。

というわけでちょっとづつ練習を再開した笛もだんだん「感」が取り戻せてきた。
今回かなり凝った構成で演奏するので、練習の合奏にも実に熱が入っている。
アンサンブルの楽しさは邦楽・洋楽、ロック・クラシック問わずというとこです。
ファンクのピアノと阿波踊りの笛を毎日練習しているというのもなかなかない経験です。
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ここのところ、昼間はかなり調子下降状態が継続。
かなりウツだなあ。
実は毎朝会社に出勤するのが非常につらい。
ここ半年かかりきりのWEBシステムがいつまでたっても過負荷状態で、どっかで糸が切れてしまいそうになる。
5月の連休には伸びきったゴム状態を蘇生させたい。
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河島英五はちょっとショックですね。
別に大したファンでもないのだが。
思い起こせば20数年前、中学1年生の時に、広島の郵便貯金ホールでライブを観た。
まだ「ホモサピエンス」というバンドで、なんとあのねのねの映画(題名不明・広島のクルーザー乗っ取り事件を題材にしたシリアスな映画だった)の前座だった。
あのとき既に「酒と泪と男と女」があったのかどうかは記憶にない。
ただ覚えているのはバンドのメンバー紹介の時に、「リードギターの●●・・・かれこれ20数年の付き合いになります。兄です」というのが妙に可笑しかった。
ちょうど1ヶ月ほど前に関西系の番組に出いていて、「酒と泪と・・」はカラオケでよく歌われるので、印税が入って助かるという話しをしていた。
今思えば死相が見えていたような気もする。


4月19日
HOTLINEとICQ
教えてくれ>ひこくん・・という話し。

バンドのギタリストのHOTLINEサーバーにアクセスしたいのだが、どうもでけん。
Windows版にsilverwingとういクライアントソフトがあって、とりあえずインストールしたのだが、相手方のIPアドレスがどうしても取得できなくて、多分そのせいだと思う。
ICQで相手方の詳細情報は見えるのだが、IPアドレスはないんだよね。
IP無しではアクセスでけんわな。

そもそもHOTLINEはFTPサーバみたいなものなのでしょうか?WEBサーバーとはちがうよね。
silverwingのヘルプも全然役に立たないし、困った。
これがMACどうしだったらなあ。
この5年くらいひたすらWindowsユーザーなので、(そりゃUNIXも少しはいじるが)やっぱりMACは「別世界」のままなのが悲しい。
#ちなみにWindows以前はDOSか、メインフレームだけだったんだけどね。

いかにして、MACのHOTLINEサーバーにWindowsからアクセスするか。
むつかしなあ。(職業柄恥ずかしい話しだが)

今度ICQでチャット(できるんだよね)しようぜ>ひこくん。
ICQ#:115462889 ニックネームはkarayanで登録しています。

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上記の作業あれこれで遅くまで起きていてかなり寝不足の一日。
最近どんどん夜型に変わりつつある。
日中山積する要件をちょっとづつ対応。どうにか連休までには落ちつきたい。
夕方、20分ほど笛の練習をして、木曜日はEnglish TIME。
9時半に帰宅。最近でははやい方ですね。
ちょっとピアノのおさらいをしてから、またあれこれICQとsilverwingをいじくりまわすが、どうもしても解決でけん。


4月23日
2DAYS
4/21・22と鳴門で土日ライブ。
2夜にわたって、全20曲の演奏はやっぱりかなりしんどい。
月曜日にちゃんと出社できるだろうか。

2DAYSの1日目は鳴門教育大学の軽音楽サークルの新人が多数来客。
結構はやい時間から席が埋まる。
2日目はボーカルK氏の馴染みの秋田町おねーちゃんたちで異様な雰囲気。

しかしこの2連ライブであらためて、自分のリズム感というか、テンポ感の無さを痛感。
ピアノのバラード系の曲がいくつかあるのだが、どうもテンポがキープできていない。
ぼくと演奏したことある人は知っていると思うけど、学生の頃からリズムが弱かったのよね。
ストレートなロックとか、ジャストの「決め」を求められるフュージョン系はまだしも、グルーブ感が必要なファンクやR&Bになるとぼろぼろ弱点が出てくる。
この歳(来週39歳)になって矯正できるであろうか?

明日(4/23)は新入社員向けのイベントで阿波踊りの笛吹きます。


4月23日
阿波踊り本番
朝から調子わりい。
ひどく寒い。
昼過ぎに熱を計ったら37度を少し越えていた。
こんな日はさっさとFLEX退社して帰るのがいいのですが、夕方から社内のイベントで、
阿波踊りの笛を吹くので帰れない。
土日の2連ライブと、久しぶりに自転車45分こいで出社したので疲労と熱でぼんやりしていた。

5時まで席にいて、それから会社の浴衣に着替える。
帯の結び方が相変わらずわからないので、若い人に結んでもらう。
浴衣はだれもが想像するように大きく弊社メインのソフト名が入っています。
6時過ぎまで最後の練習をやり、6時半ころから会社のラウンジで本番。
まあ踊りの伴奏の一部だから気は楽でしたが、「本番の気合」はバンドといっしょで、やはり疲れる。
社長がなかなか喜んでいたので、こりゃ夏の本本番は2日いけるかなと期待。

9時前から打ち上げ。
ほとんど20代の社員で、えらい盛り上がりようでした。
11時過ぎにまたまた自転車を45分こいで帰宅。
なんだか元気がいいのか悪いのかよくわからない一日でした。


4月25日
うーん。調子悪い。
ナーバスな状態が持続しています。
イヤな夢ばかり見る。
ここんとこ半年周期くらいでウツ状態になっている。
朝起きてまともに出勤するのが実につらい。

仕事も溜まる一方で、相変わらずMTG多くてモノ作る時間足りなくて。

「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」と松下の社訓だかスローガンにあるらしい(本当に)が、
別にそれはある意味真理ではあるけれども、会社のえらい人がそういうことを真面目にいってたら
やっぱり不思議な世界だと思う。

社会人を始めた頃に聞かされた話しで、ある大企業では毎年期首に、社長が全社員にほうれん草を送りつけるらしい。
それは業務で「報告・連絡・相談」で欠かさないようにという心得のためで、「報連相」=ほうれん草らしいが、
こういうもっともらしいことを形式ばってことさら構えてのたまわるのが極めて日本的・精神主義てきな気がする。
この話しを聞いた当時、報告と連絡と相談は結局おんなじことで、単なる語路合せように思えた。
ほうれん草を送りつけるのも、会長(最近故人)の自主製作CDを売りつけられるのも同じように宗教的だ。

というような事を書いてことさら自分が社蓄でないことを強調したいのだけれども、やっぱり給料が上がるように行動したいと思うし、仕事が生活の真中にあることは否めないのが悲しいですね。
もうずーっと、朝晩子供と接する機会なんて殆どないもんね。
こうして、父親嫌いな思春期を迎えてしまうかと思うとますます悲しい。

多分どっかで吹っ切れればいいと思う。
給料は現状でよろしい。残業は絶対しない。
スケジュール外の仕事は受けない。
欧州の社民主義的な社会の労働者になりたい。


4月26日
仕事の話
うんうん、うなりながら、クーロンで動くスクリプトを1つ作成。
少ないステップ数に対してえらい時間がかかった。
しかしこれで終わりではなくて始まりのスクリプトで、これから(多分)数ヶ月動かし続けて調べものをする。
調べても結論は出ないと思う(予想)。
これが汎用機ならメーカーのCEを呼びつけて終わりなのだが。
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今日の英語
音楽用語のLIVEは和製英語だそうです。
音楽生演奏を表現するのはSHOW・PEFORMANCE・GIG(GIGU?)等だそうです。
ギグというと、なんとなく適当に集まってじゃかじゃかしたフリーセッションを思わせる。
そういうのはJAMで、プリンターがジャムるのもやっぱりJAMらしい。
よくタイト(tight)なリズムセクションというが、これは正しいそうで、「決め」が合った演奏を
そう表現するそうだ。
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小平連兵場
先日の飲み会で若い女性が、僕が在京時代に住んでいた近くにいたことがあるらしくて、ありゃ●田塾出身だなというと、そうらしい。
●田塾女子学生の三分の一の法則の話しを聞くと確かにそういう言い伝えがあるらしくて、一方そういうことを知っているとすなわち国立にあるムツカシイ大学の出身者かときくが、残念ながらそうではなかった。
その法則とはそこの学生の三分の一はそのエリート大学の学生と結婚し、三分の一はその他の大学出身者と結婚し、そして残り三分の一は結婚しない(!)というものであるけども、そういう話しを久しぶりに思い出した。僕はその大学は車で何度か横の道を通ったことがあるだけで、それほど出身者に知り合いが多いわけではないけれども、関東出身で●田塾出てて、徳島のソフト会社に勤める女性というのもすごいような気がする。


4月28日
4月27日
連休前の出勤日が担当システムの月次更新。
メンテナンスを終わってチェックしたら出るわ出るわの外注コンテンツのミス。
データを送りなおしてもらって、20時まで作業。
それから一旦家に帰ってから飲みに出る。
久しぶりに会った人に鼻筋の傷のことを聞かれて、また詳しくキックボード転倒の話しをする。
改めて自分の鼻骨をさわってみると確かに妙な凹凸が治っていない。
こりゃ一生もんだな。
焼き鳥とカラオケで、帰宅したのは午前2時過ぎであった。

4月28日 誕生日39歳
Z-PROJECT(秘)の練習日。
すっごい久しぶりに貸しスタジオでバンドの練習。
いったい何年振りだろう?。
それも4時間。
初めて行ったそのスタジオは、普通のオフィスをそのまま改造したようなところで
貸しスタジオにしては実に珍しく窓があった。
回りが田んぼだらけだから特に防音対策もしていないようであった。

練習後Y家で反省会といいながらお食事をゴチになる。
それも手巻き寿司!(我が家では普段寿司類は出てこない)
目一杯あれこれ寿司飯にはさんで食ったくった。
それから僕の誕生日ということで急遽ケーキまで焼いてもらってなかなか豪華な夜だった。


4月29日
温泉・うどん・リッキー
先日うどんツアーで行った観音寺の温泉施設「琴弾廻廊」に家族で行きました。

行きしなに香川県仲南町のうどんや「山内」に寄ろうとしたら、駐車場に入りきれない車の列が、店の下の道路にずらりであきらめる。
こんなの初めて見た。
うどんは前回、観音寺で意外とうまかった「つるや」に行くことにする。

天気は小雨で、琴弾廻廊の露天風呂は寒かった。
釜風呂という日本古来のサウナ(らしい)に3回入ったり出たり。
1時間ほど風呂にいて出ると家族は畳敷きの休憩室で寝ていた。
それから妻は足ツボ・僕はスポーツマッサージ。

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温泉への行きしな、日曜日の習慣で山下達郎のFM番組を聴いていたら、
例の「夏への扉」のロバートハイラインの原作で、主人公の恋人リッキーが人口冬眠から目覚めるのが2001年の5月1日だそうだ。
とういわけで、ライブ音源での「夏への扉」を放送で流していたけど、ギターのカッティング(多分達郎自身の演奏)がたまらなく気持ちいいなあと関心しつつ、「つるや」といううどん屋の駐車場で聴いていた。

帰宅して文庫(沖縄で買った)を調べてみるとSFの主人公は1970年に冷凍睡眠に入って、2001年の4月27日に蘇生。
リッキーは20歳過ぎ(1980年頃?)に睡眠に入り、2001年5月1日に蘇生。
それから二人は結婚してハッピーエンドになっている。

この曲については難波ひろゆき(達郎のバックバンドのKEY・SF作家でもある)がどうこう言っていたが、はっきり聴き取れなかった。
知っている人はだれか教えてください。


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日々雑談:2001年04月