日々雑談:2000年10月
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10月1日
上半期が終わった。
この時期が来ると毎年まいねん、徳島に来てからの最初の秋を思いだす。
中身のよくわからない勘定系のコンピュータシステムで「棚卸作業」をして、随分苦労した。
そんでもって、長男の出産に間に合わなかったのだ。
その長男ももうすぐ4歳。
速いもんですね。
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長男出産の経過についてはどっかに書いたと思ったが・・・「ワシ」をどっか探してみればあるに違いない。
懐妊の記録がこっちに残っていた。
http://www2t.biglobe.ne.jp/~cozy/dabun00.htm#puriもう3年前の文章だ。
この年齢になっても、3年たつと、随分環境が変わるねえ。
この間にいろんなことがあった。
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週末はずっとピアノのお稽古。
日曜日の午後から鳴門のライブハウスにでかけて、ギタリストと軽く合わせる。
こういうアンサンブルの感触は忘れて久しい。
実に楽しい。
いいもんだ。
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なにはともあれ、僕専用の車があるので、いつでもどこでも勝手に行けて実に便利だ。
当たり前ながらこのことをこの1週間つくづく実感した。
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#http://cs.eejoo.com/top/あいかわらず、こちらから来るメールの題名は全てデコード(JIS→SJIS?)ミスで読めない。
なぜだ?なぜだ。
誰が悪い?おいらの、メーラーが古過ぎるのかな。
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ICQをちょっと研究したが、よくわからなくて挫折。
一旦インストール(ローカライズもした)するも、登録できず結局削除。
だれか教えておくれ。


10月5日
篠笛とシンセ今日の夕方は妙な音楽環境であった。
ひー、本番まで日がない・曲知らない、で、カセット聞きながら必死で音取り。
楽器がないと♪は取れないので、せめて曲構成とキメのリズムだけ譜面を書く。
しかも来週稼動のシステムのテストはしなければならない。
どうしてもウラの音符が取れなくて、テープを繰り返し聞いているときに限ってやたらと電話あり。
頭のCPU半分で仕事の話をしていたら、いつのまにか来週のミッションがひとつ増えていた。
「聞いてないよ」といいたいとこだが、最近ポカが多いのであんまりモンクもいえない。
そうこうするうちに、「阿波り同好会」(なんとストレートな名称)の練習時間になり、笛をもって会議室に出かける。
今日は有名連の人が来るので休めない。
顔見知りの連の笛担当のおやじが、「あんた音がようでよったなあ」と夏の本番のことを誉めてくれた。
ちょっとうれしい。
久しぶりに自分の笛を吹くとやはり音程の悪さが気になってしょうがない。
少しはまともな作りの楽器を買いたいと思う。
初心者の女の子(かなり美形)がいて、面倒みてあげたいと思う。
が、プロがいる前であまり出過ぎた真似もできず。
踊りの人たちはかなり基礎的な練習(足の運び方?)から始めている。
今からこの状態で練習すればすごいモノになりそうだ。
本番は10ヶ月先だぜ。
ともかく来年が楽しみです。
阿波踊りは途中で抜けて、21時過ぎには鳴門のライブハウスに。
おいら先週から3日に一度は出向いている。
自宅と逆方向なのがしんどい。
シンセピアノの電源を入れて、ファンク系を何曲かおさらい。
いかんいかんついていけん。
構成もわからんが、コードもわからん。
ブルースだからどうにかなるものでもない。
途中、ボーカル氏が秋田町からタクシーで参加。
飲んでいたらしい。
この人は、何を歌ってもびっくりするくらいうまい。
いったい何者だろう?まあ、おいおいわかってくるであろう。
23時過ぎまで練習して、ボーカル氏を秋田町まで送る。
これから再び飲むらしい。
うーむ。
ワシもこういうおやじになりたい。
なにはともあれ、最近突然音楽環境が充実してきて実にうれしい。
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ところで全くノータッチなのだが、半期末処理はうまくいっているんだろうか?電話かけて聞くのが怖い。


10月4日
本日4時半退社の予定が、あれこれ要領が悪くて、結局会社を出たのは17:30前だった。
案の定国道はえらく込んでいて、途中酒屋に寄ったら結局一時間くらい帰宅にかかった。
しかし、この時間だと、子供が起きている(CRW家は通常就寝が異様に早い)。
それだけでも急いで帰ったかいがあるというものだ。
飯食ってから、ずっとキーボードを弾いていた。
私のメインキーボードはR社のD-10(1988年購入)&サンプラー音源U-220(1991年購入)である。
つまりはもう10年前後使っているシンセと音源なのだ。
んが、「シンセの音色切り替えにより、外部音源部の切り替えが同期できるであろうか」とう命題に僕は即答できなかった。
マニュアルを見るとどうもできそうだが、どういう相関関係で切り替わるのか全然理解できない。
言っておくが10年前の機材なのだ。
そして僕はコンピューターとネットワークを本職としているのだ。
更に、前職は電子楽器でのエンジニアなのだ。
しかしわからん。
10年以上前に既に、現在のコンピュータネットワークを上回る世界を、電子楽器は持っていたのは確かだ。
TCP/IPよりもMIDIは汎用性を持っている。
(この点については、電子楽器業界の先見性を認めざるをえまい MIDI>OSI)しかし、それを理解するのはかなり難しい。
いったいトーシロの人々はどうやってこの世界を使いこなしているのだう?結局一部のプロ向けの仕様でしかないともいえよう。


10月4日
本日も帰宅が午前0時前。
夕方会社で英語教室2時間の後、鳴門に急ぐ。
初見で3曲。
なんと「川の流れに」を弾いたりしたり。
ちょっと休んで、サウスの曲を練習。
本職が一段落つきそうなので、しばらく音楽漬けな日々がよろしい。


10月6日
夕方から飲みに出るも、最近の疲労のせいか、飲みながら眠くてねむくて。
2時間程で切り上げて帰ってしまう。
疲れているのが主に仕事のせいではなくて、頻繁に鳴門のライブハウスにでかけているせいなのが、可笑しい。
笑い事ではないが、ここんとこ遅く出社して速く帰るので、どうもまわりがいろいろ迷惑しているようで。
ごめんね>あけぼぼ嬢。
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一昨日に「TCP/IPよりもMIDIは汎用性を持っている」と書いているがこれは大嘘です。
「汎用性」という意味でははるかに通常の通信プロトコルが上です。
(全銀手順とかも含めて)MIDIは単に、楽器間用に設計された通信方法ですから。
MIDI対応のモデムやプリンタなんて存在しようがないもんな。
僕の言いたいのは、現在のようにコンピュータどうしが「有機的に」接続できるようになる遥か前に、電子楽器の世界ではそれを実現していたことです。
MIDIが出たのは1980年くらいかなあ。
ヤマハのDX-7で爆発的に普及した。
ケーブル一本で、複数のシンセサイザー(しかもどこのメーカー製でも)をコントロールできる夢の規格であった。
あの頃、コンピュータ業界(もち汎用機中心)では、OSIやFTPという言葉(メールもあった)はあったけど、異なるメーカー間での接続には実に多くの制約があった。
それがインターネットで一気に現実的になったのはここ数年か?そうすると、「機材間の通信の簡易性」といえば、楽器業界は10数年先行していたといえよう。
もちろん当時のMIDIの設計者が、コンピュータを含めたネットワークを視野に入れていたかは不明だが。
ただ、MIDIも所詮は、一種の通信プロトコルであり、それを使いこなすには、相当のスキルが必要だ。


10月8日
スタレビ・スターズ土曜の夜中、来週末のライブの曲のコピーとかしてたら、妙に興奮状態で、寝つけず。
ほとんど寝ないまま、10/8の朝を迎え、息子の幼稚園の運動会。
久しぶりにたくさんビデオを撮った。
昼過ぎに帰って一眠りしてから、スターダストレビューのライブに行ってきました。
ステージでは、17:30過ぎ、根本要(VO・G)がなんと松葉杖で登場。
しかも両足にはアヒルの着ぐるみで履くようなでかい靴。
で、ギターを持って座っている。
こりゃネタかな?と思ったら、演奏を始める前にいきなり根本がしゃべりだした。
前日のライブ(高松)で、足の指を骨折したんだと。
立てないことはないのだが、無理をしていると複雑骨折になって、手術が必要になる状態だそうだ。
スタレビは今春から来春まで100回コンサートの途中(徳島が50回目)で、無理ができないので「今日は座って演奏します」しかしあの足でよくエフェクターの切り替えができるもんだ。
僕が前回スタレビ見たのは広島で、それも10数年前だと思うが、キーボードが妙に若いお兄さんに代わっていた。
この人が、えらくジャニーズした雰囲気で面白い。
踊りながらピアノを弾く。
んが、テクも機材も相当で、今日のライブを見る限りでは、音的には完全にキーボード主体の構成だ。
一曲だけ、ヤマハのショルダー(多分KX-1)を弾いていたが、完全にコードレスだった。
ワイヤレスで、MIDI信号の送受信が実現しているとは知らなかった。
しっかし相変わらずMCの長いライブだこと。
ラジオのネモトークをそのままステージでやってる感じ。
かなり凝った構成で、3時間以上の演奏を長く感じなかった。
そういえば、来年嬬恋で100曲コンサートをするそうです。
朝9:30半開演の夕方8時終演。
1万円で食事券付とか。
久しぶりに浜松の知り合いに会うついでに、観にいこうかしらん。


10月10日
というわけで、なんというか興味のある人は来て下さい。
http://www.tcn.ne.jp/~cozy/live01.htmlワシは2週間前にいきなり出演が決まって、曲が多くてひーひーいってます。
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心を入れ替えて朝7時過ぎに出勤するも、大トラブル発見。
9月の連休もトラブルがあったので、どうも休みが続くとろくなことがない。
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次郎物語月曜日の午前中、しんどくてピアノの練習する気にもなれず、寝たり起きたりしていた。
なんとなく、本棚にあった「次郎物語」を手にして久しぶりに読んだ。
12歳の年に学習塾の教材で読まされてから、もう何十回も読んだが、やはりすばらしい。
〜いいのは第一部だけだけどね。
いくつもの短編が並ぶ形で、次郎は成長していくのだが、ひとつひとつの話が実に完成度が高い。
多分、卵焼きを勝手に食って怒られる話か、兄のかばんを便つぼに投げて怒られる話あたりが、最高だと思うのだが、どうでしょう。
一部の最後で母親は死んでしまうのだが、病床でお浜(次郎の乳母)に過去を悔いる場面は必ず泣かせるね。
後書きを読んで初めて知ったのだが、下村湖人って職業作家ではなかったんですね。
教師だったのは知っていたが、他に小説としての作品はないらしい。
何年か前に映画化されたと思うのだが、僕は見ていない。
どこまでをやったか定かでないが、僕が製作者なら、第一部だけだろうな。
次郎物語の2部以降は(多分)戦後すぐに書かれたようで、左傾した政治色が強い。
「路傍の石」が時勢の問題で中途で断筆されたことを思えば、次郎物語も1部だけで、中途半端に終わってもよかったのかもしれないと思う。


10月11日
あんだかあれこれ腹が立つことが重なって全然眠れず。
明け方うとうとしただけで、ふらふらしながら8時頃出社する。
前日予想外のトラブル発生で、実施できなかったWEBアプリをいくつか更新。
一応一通り動作させてみて、正常に動いている様子なので安心。
しっかし、24時間動いているWEBモノは神経磨り減りますで。
できれば、サービス受付は平日9時〜5時だけにしたいところです。
大抵トラブルは夜中か休み中なんだよね。
で、クレームは当然E-MAILで来るわけだけど、なんでこうも感情的な文章ばっかりなだろうね。
(多分)いい歳した人物ばかりなのだが、やってみた→動かない→何度か試すがだめ→頭に来るで、爆発した状態(それも大抵夜中、酒入り)で、メールするからこうなるのかなあ。
別件の大仕事が予想外に早く片付いたので、17:00には退社。
(でも、どうせ帰った後に実はトラブルがあって、後で文句いわれるんだよー)午後は眠くてねむくて仕事にならなくなっていた。
早く帰って、久しぶりに平日に子供といっしょにご飯を食べる。


10月12日
360CCの初代キャロルは空冷で、暖房がなかった(冷房はもち)浜松時代に買ってから、6年以上ゴルフに乗っている。
未だにワイパーとウインカーをよく間違える。
それが、最近マツダの軽自動車に毎日乗るようになってこの傾向が益々ひどくなった。
ゴルフを運転すると、右左折するときに絶対ワイパーを動かしてしまう。
なぜだろう?逆にマツダを運転していて間違うことはない。
なぜかといえば、ステアリング後ろの左側のレバー(なんていうの?)は上下しないのだ。
だから間違えようがない。
ただ、「ワイパーは右側」とい意識が頭の片隅にあるらしくて、軽のワイパーを止めようとしてヘッドライトを消してしまう。
何のことやらよくわからないと思いますが、外車と国産車を入れ替えに乗っている人にはわかってもらえると思う。
なんで、右ハンドルの外車はウインカーとワイパーのレバーを右用にしてくれないのかね。
イギリス車はそのあたりどうなっているのだろう。
左ハンドルの車はシロッコとゴルフで経験があるが、シロッコはマニュアルだったので、ものすごーく運転し辛かった。
なにより困ったのはバックでけんのよ。
ミッションをどこにどうやって入れていいのかわからなくて随分悩んだ。
たまに、「ドイツ車はアクセルとブレーキが左右逆なんだよ」というオヤジギャクを信じて驚く人がいて面白い。
そんなんあったら絶対運転でけん。


10月13日
いやあ、うれしいなあ。
明日はひっさしぶりのライブだ。
ちゃんとライブハウスでコンサートするのって何年ぶりだろう。
多分、5、6年はしてないと思う。
ここんとこ人前でピアノ弾くのは、結婚式のBGMか2次会の余興しかないもんなあ。
しかしサウスの曲をあらためておさらい(18曲もあるので、すごく時間がかかる)していて気がついた。
気がついたというか、前からうすうす思っていたが、サウスや上田正樹=ブルース・ファンクというのは一面的だね。
上田正樹+有山じゅんじ+中西なんとか(ピアノ)のラインは、ブルースとういよりはラグタイムだなあ。
デキシーランドジャズに近い?あ、だからサウス・トゥ・サウス(アメリカ南部)なのかあ。
おんなじブルースのコード進行でも、本当にペンタトニックなブルースでいけるやつに対し、ラグタイムは違う。
ラグタイムピアノはアドリブ=アルペジオみたいなところがあって、あんまりブルージーではない。
そのあたり、バンドの音楽が、使い分けているのがだんだんわかってきた。
ドロドロした関西ブルースと、軽くて楽しいラグタイム。
どっちもできるのがサウスの魅力といえよう。


10月15日
10/14にやった曲。
とりあえず羅列。
<<1部>>最終電車・あこがれの秋田町・なつかしの道頓堀大阪へ出てきてから・おまえを救けにいく・ブレイクダウン<<2部>>俺の借金全部でなんぼや・梅田からナンバまでムカデの錦三・我が心のジョージアこわれたコーヒーカップ・ウウプパドゥ<<3部>>LickingStic・バッドジャンキーブルース負けると知りつつバクチをしたよバラードまでそばにいてGet You When I Want YouFunky Broudwayほとんどサウス・上田正樹・有山じゅんじの曲だ。
よくわからない曲はジェームスブラウンンあたりかな?ジョージアは州の民謡みたいなもんで、オリジナルがだれの曲かアメリカ人に聞いてもわからなかった。
間に15分づつくらい休憩入れながら、全部で2時間くらい。
1部で「がちがち」に緊張した私はバラードで走るはしる。
(べるさんに笑われる)コード間違い数知れず。
ジョージアはオルガンとブラスの二段弾きをしたが、これはオルガンに専念したほうがいいな。
オルガン買おうかなあ。
http://www.suzuki-music.co.jp/hepHAMMOND.htm#XB-1やっぱ、ハモンド社製を!3部にもなると、なじみの客が大フィーバーで、すごい雰囲気になった。
小さいライブハウスだからこそのいい感じね。
当日は午前中自宅でおさらい・午後昼寝で、夕方からでかけて開店前にセッティング(リハなし)。
20時過ぎに、スタートして演奏終わってからもだらだらしてて、鳴門を出たのは23時を過ぎていた。
11号を運転してて、疲れで眠いことねむいこと。
危なかった。
驚いたことにギャラが出ました。
(妻には内緒)見に来てくれた方々どうもありがとうございました。
次回ライブは12月23日(土曜日)です。
そのうち自分のバンドで出たいねえ。
####
翌日疲れて起きた私は虫になっていた。
・・・と、何とか書きたいのだが、もうしんどいい。


10月17日
夜半に起きてから、寝られなくて安いウイスキーを飲みつづけていた。
いくら飲んでもいっこうに眠くならない。
そういうときはそういうものだ。
飲みすぎで頭だけ痛くなって朝になった。
幸い今日はプログラムの入れ替えも、打ち合わせもないので、休むことにした。
やりかけの仕事はいくらでもあるけれども後で苦労すればよろしい。
英会話の日でもないし、阿波踊りの練習もないし、(多分)今日はバンドの練習もないだろう。
せっかく平日を休みにしたので、まず楽器を1台通信販売で買った。
詳細はまた書きますが、東京の楽器屋に電話して在庫を確認、近くの銀行から代金を振り込んだ。
モノは今週中くらいには着くだろう。
昼過ぎにやっと眠くなったので、2時間ほど寝る。
それから歯医者に行った。
定期的に歯茎のある箇所がはれるので、洗浄したりクスリを着けたりしてもらわなければならない。
それから、いつものように歯石を取ってもらったが、今日は全然しみなかった。
6時くらいに夕食を食っていると会社からやっぱり電話。
年に一回も起こらないようなトラブルが、こういう時に起きるのはなぜ?前回休んだ時もそうだった。
面倒なので、いい加減に受け答えしておいて(記憶しているロジックだけで判断できない)、「明日朝一で見ます」とうことにした。
なにはともあれ、平日は自宅でなるべくお酒を飲まないことにしたいと思います。


10月18日
あれこれ言われる前に前日発生のトラブル対応のため、7時に出勤。
この時間帯だと、会社まで15分だ。
1時間かけて原因判明。
データ修正。
ただ、これがバグなのか仕様なのか、どうも判然としない。
まあとりあえず再発はしないであろう。
その他2件、稼動中システムにバグ発覚。
止められないので、必死でソースを追う。
おいら、いったいいくつまでこういう作業をするんだ。
今日は阿波踊り練習日。
篠笛の新しい節を教えてもらう。


10月19日
CX-3コルグがCOMBOオルガン、その名もCX-3を発売。
http://www.korg.co.jp/products/synthe/CX3/CX3.html10月発売だからもう出ているのでしょうか。
はやく弾いてみたい。
私にとってコルグのCX-3といえば、もう20年ほど前に発売された、これです。
http://www2t.biglobe.ne.jp/~cozy/kbd01.htm(↑絵と文byわたし)おんなじ名前で出すとはどういうどういう意図なのだろう?意識してか、新旧とも定価が196000円で同一です。
サイトの解説に過去の製品のことが触れられてないのもなにか気になる。
(京王技研が許さんか?)もち、20年前は、サンプリング技術もMIDIもメモリーもなくて、「電気」楽器だった。
今回の製品は、9本のドローバーが2組ついてスプリットも可能だと。
128音色メモリー可能、MIDIのI/Oもちろんある。
さすがにレスリースピーカーへの接続端子はないようだ。
新CX-3はオルガン仕様のシンセサイザーといえよう。
(そんなこといえば、今のデジタルピアノはピアノの形のシンセなんだけどね)20数年前まだポリフォニックのシンセがなかった。
ロックキーボーダーは、ローズのエレピ+オルガン+モノフォニックシンセ(+ストリングス)という構成が一般的だった。
ヤマハも独自のコンボオルガン(エレクトーンではなくて)のラインがあった。
しかし今は、なんの音でもサンプラーやシンセサイザーですましてしまう。
ここでこれだけ凝ったオルガン専用機てのはなかなかすごい。
私のような、往年のキーボードマニアはうれしいが、若い人に受け入れられるであろうか。
他社のコンボオルガンは、RのVK-7とハモンド(元祖)XB-1があるが、実売は11万円ほどだ。
http://www.suzuki-music.co.jp/hepHAMMOND.htmしかし、旧CX-3のヒットで調子に乗って、二段鍵盤のBX-3を出したコルグだ。
今回も是非、新BX-3を発売してほしい。


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