概略
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エジプト |
第22王朝シェションク3世(BC825〜773)のとき、王国2分。第23王朝と並立。 |
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第25王朝タヌトアメン(BC664〜656)、ヌビアより北上してメンフィスのアッシリア軍と戦い敗北、撤退。テーベ占領される。エジプト全土アッシリアの支配下に入る。 |
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BC655 第26王朝(サイス王朝)成立(〜BC525年)。リビア人プサムティコス1世、初代王に即位(〜BC610)、アッシリアから独立、分裂していたエジプトを再統一。アメン信仰を復活。 |
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BC610 ネホ2世即位(〜BC595)、アッシリア救援に向かうが失敗。ナイル川と紅海をつなぐ運河に着工。 |
メソポタミア |
アッシリアのトゥクルティ=ニヌルタ2世(BC890〜884)、首都をアッシュルからニネヴェに移す |
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ティグラト=ピレセル3世(BC744〜722)、国力再興。シリア・バビロニアを征服。史上初の世界帝国を建設。 |
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アッシュル=バニパル(BC668〜627)、首都ニネヴェ最盛期。エラムの都スーサを征服。エジプトとヌビアに遠征。テーベを征服。治世中9回の遠征とニネヴェの宮殿の改築、造営を行い。王室文庫を建設。 |
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BC700頃、初期アケメネス朝開始 |
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ゾロアスター教開祖ザラスシュトラ生まれる |
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BC650スキタイ王国、キンメリアを破り、ハリュス川に到る小アジアに勢力を伸張。 |
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アッシリアのアッシュル=バニパル、バビロニアの反乱を鎮圧し、同地をアッシリアの属州として直接統治。(〜BC626) |
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BC647 カンダラス、バビロン第9代王朝最後の王につけられる(〜BC627)。新バビロニア王朝成立直前のBC626年バビロン王空位。 |
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BC640 ペルシアのキュロス1世即位(〜BC600)。アリアラムネスも即位(〜BC590)し、領土二分。 |
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リュディア、初めての貨幣を鋳造。他のギリシア諸ポリスに貨幣鋳造普及。 |
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BC626 アッシリアのアッシュル=エティル=イラニ、次いでシン=シャル=イシュクン即位。アッシリア帝国の衰微(〜BC616) |
イスラエル |
BC967:ダビデの子ソロモン、即位(BC967〜928)中央集権的官僚組織を整備。エジプト第21王朝と同盟。イスラエルの黄金時代。 |
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BC928ソロモン没。南のユダ王国とイスラエル王国(932〜722)に分裂。 |
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ユダ王国(932〜586) |
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BC640 ユダ王国のヨシヤ即位(〜BC609)アッシリアの属州となっていたイスラエルを奪回 |
地中海 |
BC800頃 ギリシア人とキプロス人、シリアのアル=ミナに交易所を建設 |
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BC800頃 バルカン半島北西部、鉄器時代に入る |
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BC800頃 スパルタ市成立 |
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BC750頃 トラキア起源のディオニソス信仰、ギリシアに伝来 |
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BC776 オリンピアで第一回オリンピア競技会開催 |
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BC775 リュクルゴス、スパルタの国制を定める |
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BC756 ミレトス、黒海方面に植民市建設 |
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BC754 スパルタ、最高官エフォロス(監督官)を設ける |
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BC753 ローマ建国される。王政時代 |
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BC750 ギリシア人、南イタリアのマグナ=グレキア、シチリアなど地中海沿岸、黒海沿岸に進出(第二次植民運動) |
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この頃までに、フェニキア文字を母体としたギリシアのアルファベットが成立 |
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BC735 第一次メッセニア戦争:スパルタ王テオポンポス、メッセニアを征服 |
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BC733 コリント人、植民市シラクサを建設 |
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BC720 コリント、通商で栄え、隣国メガラを征服 |
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BC704 コリントで三段櫂船、創建 |
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BC700 レラントス戦争:カルキスとエレトリアの争い、ギリシア諸都市が初めて分裂して戦う |
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イタリアのエレトリア文化隆盛期 |
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BC683 アテネの最高官アルコン、1年任期となる |
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BC673 ローマ第2代王ヌマ没(BC715〜) |
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BC669 ヒュシアイの戦い:アルゴスの僭主フェイドン、スパルタを破り、ペロポネソス半島の覇権を握る |
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BC650 第二次メッセニア戦争:スパルタ、メッセニアを征服 |
ゲルマン |
ゲルマン人の鉄器文化、ヤストルフ文化始まる(〜BC1C末) |