ローマ帝国の分裂 |
401年 |
西ゴートのアラリック1世、第一回イタリア侵入。 |
402年 |
ボレンティアの戦い;スティリコ、西ゴート王アラリックを破る。 |
ローマ教皇インノケンティウス1世即位。 |
403年 |
ヴェローナの戦い;西ゴート、再び西ローマのスティリコに敗れ、イタリアから撤退 |
404年 |
西ローマ皇帝ホノリウス、ラヴェンナに遷都。 |
405年 |
東ゴートの部将ラダガエスス、ゲルマン諸族混成の大軍を率いてイタリア半島に侵入。フィレンツェを包囲したが、スティリコに撃退される。 |
406年 |
スティリコ、ファエスラエでゲルマン諸族を破り、ラダガエススを殺す。 |
スティリコのライン国境線守備隊の召還で、ヴァンダル族、スエビ族、アラン族、ラインを渡り、ガリアを侵略。西欧民族大移動の始まり。 |
ca.教父ヒエロニムス(ca340〜ca420)、聖書のラテン語訳(西方教会の聖書)を完成。 |
407年 |
ブリタニア総督コンスタンティヌス、ブリタニア軍団に擁立され、皇帝を僭称(〜411)、ガリアに渡る。 |
408年 |
パヴィアで軍隊の暴動。スティリコ派を虐殺。スティリコ、謀反の嫌疑で処刑される。以後各地に僭帝乱立。 |
東ローマ帝国のアルカディウス没。幼帝テオドシウス2世即位(〜450) |
西ゴートのアラリック1世、再びイタリアに侵入、アクイレイア、アルティヌム、コンコルディア、クレモナを略奪。ローマを包囲。貢納金を受け、トスカナへ撤退。 |
フン王ウルディン、トラキアを襲撃。 |