350年 353年
コンスタンティウスによる僭帝マグネンティウス討伐
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概略
コンスタンティウスは、337年に親族の粛清を行ったが、その時、父コンスタンティヌスの腹違いの弟であるユリウス・コンスタンティウスを暗殺したが、その息子で従兄弟にあたるガルスとユリアヌスの兄弟は幼かったために生かしておいた。 その兄のガルスを軟禁状態から解放し、副帝に指名し、自らはマグネンティウス討伐に向かい、ムルサの戦いでマグネンティウスを破った。マグネンティウスはイタリアに逃げ帰り、そこから動かなくなった。
3月、コンスタンティウスはガルスを副帝に指名し、東方の統治を任せ、自らはマグネンティウス討伐へ向かう。