概略

羌族系の姚萇は符堅を攻め、前秦を滅ぼし、後秦を建国。拓跋珪は前秦に分割統治されていた代を復興した。西燕を牽制するため、北魏と後燕は同盟を締結していた。

386年

1-拓跋珪、代王と称す（代を再興）

1-後燕慕容垂、帝位につく

2-西燕慕容沖殺され内争。　10-西燕で慕容永即位

4-後秦姚萇、長安で帝位につく

10-前秦符丕殺される。　11-前秦で符登帝位につく

389年

7-前秦の符登、後秦の安定を攻め大敗

390年

2-東晋の王恭、[六兄]・青２州刺史となる

391年

10-北魏拓跋珪、柔然を討ち、部隊を雲中に移す

11-拓跋珪、匈奴の劉衛辰を破る。劉衛辰部下に殺される

392 年

東晋の殷仲堪、荊州刺史となり江陵に駐する

393 年

11-後燕、慕容垂、西燕を攻める

12-後秦の姚萇没

394 年

5-後秦で姚興即位、前秦の符登を殺す。前秦符祟継ぐ。

395 年

5-後燕の慕容垂、北魏を討つが参合陂で撃退される

396 年

3-後燕の慕容垂、北魏を攻め平城を落す。　4-慕容垂、陣没。子の慕容宝即位。

397 年

10-北魏、後燕の中山を攻略