Title9-3.GIF (2758 バイト) China BC10C

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BC1000年頃、殷の遺民を制圧し、周の封建制度が確立


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概略

13C末頃 殷の盤庚、商(殷墟)に遷都。
  BC1200年頃、武丁即位。甲骨文字使用。殷墟の王陵群造営される(〜BC1000年)
周古公壇父、周原に周城を築く
  BC1050年頃、周文王、豊京に遷都。
  BC1046年、周武王、殷の紂王を討つ(克殷)。周王朝確立。*1
  周武王、鎬京に遷都。
BC1000年頃、商邑の乱;殷の首都商邑で殷の遺民による反乱。周の成王による第二次克殷により、殷滅亡。
康国の君主であった康叔封が転封して衛国を建て、殷の遺民を統治。*1
BC1000年頃、践奄の役;殷の遺民が起した三監の乱が発展した。乱の鎮圧により、結果的に殷の故地である東方に魯国(周公旦の長子伯禽を始祖とする)、斉国(太公望を始祖とする)などが封じられ、封建制度が確立した。*1
   

 西周王朝<概説と系図>

資料 山川出版社『世界史大年表』石橋秀雄 他。
   *1 『戦争の中国古代史』(佐藤信弥 著)講談社現代新書