--- 時局痛心 (96号) ---- ----滋賀の交通事故に続き、またもや悲惨な殺傷事件が起こってしまった。またかと、秋葉原事件や榊原事件を思い出してしまう。交通事故の被害者も、後ろから2本の包丁(刀)を振回す相手など防ぎようが無い。 __加害者は「引き籠り」だったそうだが、就職氷河期の今の40代前半から30代後半の彼らは、就職しようにも職が無く、世間に見放されたと感じている若者達だ。擁護するものでないものの、犯罪までに至らないが、社会から疎外されたと感じている彼等を救う対策が必要なのではないかと思っている。これは、白川日銀が無為無策をし続けた結果、氷河期が続いたからだ。白川総裁の罪は深い。 __就職氷河期の彼等の就労を支援する対策を政府は打ち出したが、正社員として働けない彼等が多数いることは前々から分かっていたのに、対策が遅すぎないか、生活保護世帯が増える予想から、打ち出したがもっと早くやるべきだった。若ければ若い程効果があったのに無作為の罪だ。
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