>--- 時局痛心 (89号) ---- __沖縄知事選に思う、沖縄の人達は大丈夫なのか? __今回の沖縄選には驚いた、台風の影響でひょっとして敗けるかもと思ったが、それは左翼の方々は熱心だからあんな凄い台風でも選挙に行くだろうから接戦になるだろうとは予測していた。 _ところが、蓋を開けてみればビックリ(神奈川県民の一人としての感想)。あの台風の中で8万票の大差が付いた。最終選挙結果を見ていたら、保守系が4000票の差で勝ったのが最高の「宜野湾市」だけで、40選挙区の内、保守系が勝ったのは(僅差だが)13地区だけだ。島嶼部は保守がなんとか上回っていたが、自衛隊基地のある与那国町でさえ599票対402票だ。これでは勝てない。 _これが沖縄の人達の今の民意だ。沖縄が置かれている状況を知っているのだろうか、尖閣を手始めに狙っている中国を利することになる知事選にこんな判断をするのか、中国をどう思っているのか、分からない。中国化になっても良いと思っているのか、それは沖縄の人にとってみれば、冊封時代から中国との関係は深かったから、今の状況も大したことないと言うことか、本土の人間とは違うと言うことか? 沖縄処分された民の心は分からないことだろうか?沖縄の不安定はこれからも続く。そして、辺野古の危険度は置き去りだ。
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