--時局痛心 (58号) --- ---オバマ大統領の広島訪問で虐殺の禊は済んだのか?--- __オバマ大統領は戦後71年経過した2016年5月27日広島の原爆資料館を訪れ、原爆死没者慰霊碑に献花した。 __日本の新聞各紙は概ね歓迎一色であったが、米国では未だに、戦争終結のためには必要だったとの論調が絶えない。私はオバマ大統領の広島訪問自体は評価するが、原爆投下である無差別攻撃についての明確な謝罪をすべきだったと思っています。 __日本人は寛容で、水に流そうとする国民であるが、それは相手もそれなりの態度を取ったらの話であって、今の米国はそこまで至っていない。 _まず、@ 真珠湾攻撃は奇襲と言うが、暗号解読されていた点からも通告済であり、また軍施設への攻撃であって、民間人を狙った攻撃はしなかった。A 日本各地への大空襲と原爆投下は民間人への無差別攻撃であり、誰も疑う余地のない虐殺であった。未だに米国では戦争行為と虐殺を同じテーブルで判断している。これはどうみてもおかしい。 __ユダヤ人への虐殺は世界中で非難しているのに、日本人への虐殺は非難されていない。これは人種差別ではないのか。大東亜戦争自体も人種差別が根底にあったから当然の結果ではあった。日本人は白人でなく、黄色人種であったから彼らは平気で虐殺出来たんだ。地球上で日本だけが特異な国民であるが、高貴で勤勉な国民である。これは誇り。
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