(公社)神奈川県自衛隊父兄会 西湘地区会 H P
時局痛心 地区会通信/記録 活動行事予定 時局痛心
Back number
リンク お問い合わせ
                    
< 時局痛心 第 34 号 >
>-- 時局痛心 (34号) --
--人質事件に思う !!--
_事件としては一区切りしたので今回の問題について考えてみたいが、自称イスラム国の凶刃に倒れた日本人二人とヨルダン人パイロットの冥福を祈ります。悲惨な事件である。
_さて、@ 野党はどうしても安倍さんの責任にしたいらしく、2億ドルを援助したから事件が発生したかの様に責めたが、事件は既に昨年に発生したもので、自称イスラム側は時期を狙っていたのであり、援助が引き金になった訳ではない。従って、野党が言う責任は政府にはない。
A そもそも渡航自粛の国に自ら入ったのであり、いくら本人が、何か事件が無発生しても責任は自分にあると言い残したとしても、これだけ政府が対応していれば驚く程の費用が発生したし、多数の人が振り回されてしまった。されにより、ヨルダンに多額の援助が渡るであめうし、ヨルダンに借りを作ってしまったことになる。これが後でどう効いてくるか。心配である。従って、自己責任だと言っても、大勢の人に迷惑を掛けることになる点。及び莫大な費用が発生してしまうことを考えてなかったのかと疑問に思うし、甘いと言わざるを得ない。
B 事件に対して、テレビ朝日などは自称イスラム国の対応は無理もない等とか言っていたが、これはとんでもない意見であった。この事件に正当性はないのは明白である。このように国論が分かれることは、彼らを利するだけであることを肝に命じなければならない。
__尚、自称イスラムに対しては精一杯対応した政府だが、日本国内から拉致された「北朝鮮の拉致被害者」に対しては、どうなのか? 対応が異なることは疑問だ。日本にいる北関係者全員を逮捕してでも調査するぐらい何故出来ないのか。戦争時に発生した事件ではない、いつまで戦争時代のことに負い目を感じているのか? 目を覚ませ!!
時局痛心 Back Number
Copyright © 2013 西湘地区会HP All rights reserved.
by 西湘地区会