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< 時局痛心 第 9 号 >
--- 週刊時局痛心 (第09号) ---
-- 核不使用声明って大丈夫なの? --
10月21日国連総会第一委員会で「核不使用声明に日本が署名」と発表された。この声明は何の意味があるのか?と単純に疑問を感じる。誰だって核は使用しない方が良いし、持たないに越したことはない、原発だってそうだ。この声明に核保有国は1国も署名していない。ただそうあって欲しいなーーとの希望だけのように感じるのは私一人だろうか。現状では安倍政権に賛同するし応援もするが、この声明への署名はどうしてか首を傾ける。唯一の被爆国だから反対が当然で、何故今まで署名しなかったのかとかなりの人が批判するだろう。日本は自分の首をどんどん絞めている。以前にもクラスター爆弾の不使用にも署名してしまい。今回核不使用にも署名してしまい。自国防衛の障害にならないのだろうか。今回の署名には法的拘束力がないにしても、核保有の議論も出来なくなるのではないかと危惧する。議論をしようとすると真っ先に署名しているのにと言い出すのが日本だ。例えば、国家間ではなく、人と人との間の争いで考えてみてみよう。武器を持っている人と持たない人で争っている時に、持たない人が「私は武器不使用を宣言していますので、私には武器を使用するなよ!!」と言ったら武器を持っている人がそうかでは使用しないよと言うか? する訳ないでしょう。核保有国には痛くも痒くもない。日本の周辺には核保有国ばかり、韓国もいずれは自然と保有国になれる、半島が統一されれば自然と。その時、持てない国日本はどう対処するのでしょうか。署名して立派かと、自国防衛の足枷にならないなら良いが。これから冬を迎えるのに、今から何とも寒い。
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