ブラザー(兄弟)とよばれるほど強い親日感情
自衛隊参戦で失われる日本の信頼
日本は、イスラム諸国からたいへん好意的な感情をもたれています。パキスタンでも日本共産党の現地調査団に、「ブラザー、ブラザー(おお兄弟)」とよぶほどです。
九条をいかすやり方がある 現地の声
パキスタンのシンクタンク代表は、今度の日本参戦について次のように語っています。
「日本という国は中東のどこの国からも恨まれたことがない。どの民族からも嫌われたことがない。その国が自衛隊を出してくるとどうなるか。それが米軍の支援をやるということになると、紛争の一方の当事者になって、憎しみを受けることになる。それをやるのが日本の役目ではないはずだ。憲法九条をもつ国として、もっと九条を生かしたやり方があるはずだ。広島・長崎であれだけ罪のない人を殺された日本であるだけに、そういう役割を果たしてほしい。」これが現地の声です。
第九条は信頼の「旗印」
難民支援をやっている人たちも「戦乱、戦火に苦しめられている現地難民は『戦争しない国が世の中にあるというのは希望になっている』と思っている。憲法第九条が『信頼の旗印』だったのに、土足で踏みつけて日本がでていくというのは、これで難民支援に困難が持ち込まれてきた」と語っています。日本の戦争参加をやめさせ、憲法第九条を守る世論を広げようではありませんか。
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