佐世保港監視・抗議行動速報41
佐世保原水協・佐世保市平和委員会

 11月13日(火)天気:晴れ

06:50 弓張下から、港中央に1隻の艦船の姿が見える。海自艦か米軍関係かよくわからない。立神港内変化なし。
前畑ゲート前、ジュラルミン盾はあった。いつもの警備車もあった。台船4隻、いつもの配置に戻っている。
07:00 前畑岸壁監視ポイントにつく。(不審車の2台が100mぐらい離れたところにいる)。倉島に掃海艇3隻が帰港
07:20 海自支援船YT58YT69が倉島から出て立神へ。
07:24 立神桟橋の海洋観測船すま(5103)のそばに2隻の支援船が近づく。しかし、支援はしなかった。
07:28 海洋観測船すまは自力で、桟橋から離れ、やがてこれまた自力で方向転換し沖へ向かっていった。
07:30 2隻の支援船は桟橋前方に出て、そのまま待機をはじめた。
07:35 護衛艦あさかぜ(169)が帰港。同艦は桟橋近くで大きな汽笛を鳴らした。海洋観測船すまが係船していたところに、支援船に押されて係船した。同時刻、沖合には大きな艦船の姿が見える。(ちょうかい
07:50 イージス艦ちょうかい(176)が帰港してくる。この係船作業も海自支援船YT58YT69の2隻が行った。
08:00 朝礼ラッパがなる。
08:01 米軍小型ボートが平瀬から沖へ。
08:10 海自支援船YF2148が制服姿の隊員を6、7人のせて沖へ。
同時刻、米軍支援船が平瀬から沖へ。みると前畑湾の方へ向かった。
08:30 立神にいた海自支援船YF2127が沖へ。
08:40 海保巡視船おおすみ(PLH03)が入港。
09:10 港中央の船を確認するために、東浜監視ポイントにいった。
港中央の船は、海自艦ではなかった。米軍関係の補給艦のようだ。(艦船名は依然として不明)
09:30 前畑ポイントに戻ったが変化なし。監視終了。

午前9時30分時点の佐世保港にいる艦船の配置状況
港中央付近 米艦船1隻
赤崎岸壁  
立神港区 掃海艦パトリオット、掃海艦ガーディアン、ホテル船
海自立神桟橋 護衛艦やまぎり(152)、護衛艦さわぎり(157)、イージス艦こんごう(173)、護衛艦あさぎり(151)、護衛艦ゆうだち(103)、護衛艦さわかぜ(170)、イージス艦ちょうかい(176)、護衛艦あさかぜ(169)、練習艦かしま(3508)
倉島岸壁 護衛艦おおよど(231)、護衛艦せんだい(232)、護衛艦はるゆき(128)、護衛艦あさゆき(132)、護衛艦いそゆき(127)、掃海艇ひめしま(665)、掃海艇おぎしま(666)、掃海艇なおしま(684)、輸送艇1号(2001)、支援船2隻

抗議行動
12時15分から、京町アーケード街頭宣伝。参戦阻止キャンペーンN0.11を配布。
市民の関心は高くなっている。署名は間断なく続く。対話もある。「飛行機墜落は、あれはテロだと思う。戦争はよくない。頑張ってください」と中年の男性が声をかけていく。【山下千秋】

日本参戦を阻止するキャンペーンNo.11
事態は切迫
 早く食糧と医薬品を届けなければこの冬90万人の餓死者が
どうしてこんな人たちに爆撃が許されるでしょうか

直接自分たちの手で届けよう
 もう17年間、アフガンでアフガン市民のために医療支援ボランテイアを続けておられる、福岡県出身の中村哲医師を中心とした「ペシャワール会」では、「間もなく厳しい冬を迎えるアフガンの人たちに、今のうちに、食糧や医薬品などを届けないと、たくさんの餓死者をだすことになる。期待されるWFP(世界食糧計画)の支援も現在のところ、時間がかかりそうである。事態は緊急である」と訴えています。

アフガン1家族(10人)の1カ月生活費は2000円
 そのために「ただちに餓死に直面すると推定される10万名(約1万家族)の食糧配布を自らの手で開始する。費用は1家族(10人)の一ヶ月分の小麦粉、食用油の代金として日本円で2000円。状況次第ではできる限りさらに拡大する。現在カブールにいる100万から150万名のうち慢性の飢餓状態が約30%から40%。餓死線上の者が10%前後と推測される。共感される方々のご支援を切に望みます」と募金の訴えを行っています。

アフガンいのちの基金へのご協力を
郵便振替口座 01790−7−6559 口座名義 ペシャワール会
◆通信欄に「アフガンいのちの会の基金」宛てとご明記ください。