8月24日、福島第1原発事故に伴うALPS処理水の海洋放出が強行されました。この強行を受け、「原発ゼロをめざす長崎連絡会」は、放出当日に抗議声明を発表。その後、スタンディングアピールなどを実施しています。
8月25日の長崎市役所前スタンディングには31人が参加。原発ゼロ連絡会事務局の里正善さんは抗議声明を読み上げ、「汚染水をいくら薄めても、魚介類の体内で濃縮される可能性があり、政府は非常に危険な方法を東電にやらせている」と訴えました。「福島原発ALPS処理水の海洋放出やめろ!」と書かれた横断幕や「再生可能エネルギー活用を」と書かれたプラカードを掲げ、街頭にアピール。参加者一同で「アルプス処理水の海洋放出やめろ」とシュプレヒコールを行いました。
8月27日の鉄橋スタンディングでは、飛び入りの方含めて3人が思いの丈を話しました。
原発ゼロ連絡会は、9月から毎週金曜日の「あじさい行動」を再開し、世論を広げようと奮闘しています。
(2023年8月25日)