5月1日、長崎県原水協は長崎市鉄橋でウクライナ支援と反戦平和を呼びかける「ひまわりアクション」に取り組みました。約60人が参加。「NO WAR」のプラスターやウクライナカラーの横断幕を掲げながらのスタンディングも行いました。
日本原水協がウクライナを支援しようと取り組む「ひまわり募金」や「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」を呼びかけました。署名は1時間半で87筆が集まりました。中学3年の女子生徒2人は「戦争が世界中からなくなってほしい。ロシアの侵攻を見て、かつての戦争を教訓にすべきだとあらためて思った」と語り、高校1年の男子生徒2人は「核兵器があるから平和が保たれるとの声もあるが、なくさないと戦争になる」と話しました。
当日は被爆者の溝浦勝さんがスピーチ。「ロシアの蛮行は絶対に許すことはできない。戦争をしないと明記した憲法9条を守り抜く」と訴えました。
長崎のうたごえ協議会や被爆3世で市内で音楽活動をしているたかゆきさんが歌で反戦平和を訴え、道ゆく人から注目を集めました。
(2022年5月2日)