12月13日、馬毛島基地化反対のたたかいを前進させようと平和委員会の九州ブロックの交流会がオンラインで開催され、35人が参加しました。
初めに屋久島在住の川村貴志さんが撮影・編集した「馬毛島のたたかい」の動画が上映されました。「夕日と重なる美しい島、ふるさとの島」「福島から移住してきたのに」など、元島民や種子島の人々の思いとたたかいが描かれています。(写真)
種子島平和委員会の橋口美幸会長は、「米軍機の訓練など許せません。豊かな漁場を奪うのも許せません」と訴えました。この訴えに、各地から連帯の熱い思いが語られました。
馬毛島基地は、米空母艦載機の離着陸訓練場に加え、現在進められている自衛隊の「敵基地攻撃」軍拡の流れの一環である殴り込み作戦の訓練拠点化、さらには有事の際の後方支援基地と位置付けられています。何としても建設断念に追い込みましょう!
(2020年12月14日)