ながさき平和委員会U40+は2月20日、前日までのランタン・フェスティバルの余韻が残る長崎市浜町アーケードで41回目のジュゴン・アクションを行いました。沖縄の今がわかる動画やBEGINの「島人ぬ宝」なども流しながら協力を訴え、辺野古新基地建設を許さない署名は62筆が寄せられました。
群馬県から修学旅行に来ていた高校生に「美しい海を埋め立て米軍基地を建設することに反対する署名です」と訴えると、それは良くないと揃って署名してくれました。署名後のハイタッチからのサンキューのノリもよく楽しく取り組めました。
「米軍基地に賛成か反対かといえば反対だけど、沖縄の人たちのなかでもいろいろな考えがあって、ストレートにこんな反対の運動は、私は出来ないです。でも、頑張ってください」と、声をかけてくれた女性もいました。また岐阜県から来られた方は、「いま友達が座り込みに行っている…自分も今度行きます!頑張って下さい」と署名してくれました。
二組の親子連れのお母さんが署名をしてくれたのが印象的でした。1組は、小学3年生ぐらいでしょうか、お母さんがこの辺野古の埋め立ての問題点をわかり易く教えながら署名をしてくれました。もう1組は、3人のお子さんを連れたお母さんで「基地は、戦争のために造ろうとしているのよ!」というと一人の子どもが「うちの家の中でもいつも戦争(あらそい)があってるよね!(笑)」とこんな会話をして署名をしてくれました。
ジュゴンの折り紙メッセージには「辺野古の海を守ることは限りない“命”を守ること!」などが寄せられていました。
(2019年2月21日)