この間、戦争法廃止の運動を続けてきた憲法共同センター,1001人委員会などが呼びかけて市民連合準備会を結成し、県内野党に統一候補の実現を働きかけてきました。紆余曲折はありましたが、3月18日、民主党公認内定候補の西岡秀子さんを野党共同候補とする確認書が交わされました。確認書は「ながさき市民連合の要請に基づき、野党各党は、2016年参議院選挙にあたり、市民連合が掲げる方針3項目及び5野党党首会談での確認事項を実現するため、これらを公約する『共同候補』の当選に向けて全面支援する」としています。
3月19日、ながさき市民連合と西岡予定候補の記者会見が行われ、西岡秀子さんは「野党一本化に向けた市民連合のみなさんの働きかけに心から敬意を表し感謝します。安倍政権を何としても退陣に追い込むたたかいに全力で挑んでいきたい」と決意を述べました。ながさき市民連合のメンバーも口々に思いを語りました。
(2016年3月19日)