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粘り強く知らせよう 辺野古のいま

ジュゴンアクション13

 10月17日午後6時から、ながさき平和委員会U40+は13回目の「ジュゴンアクション」を長崎市浜町のハマクロス前で開催しました。

 沖縄の歌が流れる中、参加者はジュゴンのお面を被って「辺野古に基地を造らせない活動をやっています」とアピール。またジュゴンの折り紙を教えながら対話します。

 子ども連れの家族も多く集まり、「ジュゴン折らせて」と気軽に近寄ってきます。自らメッセージを書きに寄って来てくれたり、話を聞きに来てくれる方や、「辺野古のことはニュースなどで知っています。頑張ってください。」など声をかけてくれる方もいました。

 一時期、ジュゴン折り紙を貼ったボードの前に人だかりができて、メッセージ書きの順番待ちをするという状況もあり、にぎわっていました。 「辺野古の海を大切に」「海をそのままで」「きちをなくして」など、ジュゴンの折り紙に託されたメッセージでボードはいっぱいになりました。

 参加者したOKさんは「沖縄は反対反対と声を上げているのに、政府はそれを無視して工事を進めようとしている。こんなんでいいのか。安保法制もそうだが、国民の思いが無視されていて許せない」と語り、今後の運動については「粘り強い運動ですから、ずっと続けていくことが大事」とのべました。

 GMさんは「沖縄の問題は、詳しく知らない人が多いので、糸口が必要ですね。こうやって、地道に辺野古のことを知らせていくのが大事です。沖縄にメッセージの寄せられたボードを持って行ったとき、とても喜ばれたと聞きます。運動を励ます意味でも大事だと思います」と語りました。

 今回、初めて西日本新聞がピースカレンダーでアクションのことを事前告知してくれました。また今回から「グッズ」として辺野古支援の手作り募金箱が登場しました。

(2015年10月18日)