8月30日、全国100万人行動に呼応して長崎市でも憲法共同センターと「戦争への道を許さない!1001人委員会」が主催する集会に800人が参加し、リレートークとパレードが行われました。
子育て真っ最中の中尾愛さんは、「我が子やこれから産まれてくる子どもたちの未来を危険にさらす、戦争法案に全力で反対します」「安倍首相の言動は、戦争の火種をまいて国民を危険にさらしている様にしか見えません」と話しました。
里道昭美さんは、「保育所でいつも一緒にいる子どもたちの手に武器をもたせることは絶対にあってはならない。自治体労働者としても赤紙を配ることはしたくありません」と訴えました。
高校教師の岡山英生さんは「担任する子どもたちに、戦争法案の話もして、なぜデモに行くのかも伝えている。選挙権を持つ日が近い生徒たちに、考える人になってほしい」と話しました。
そのほかにも被爆者、青年、弁護士の立場からの一言トークが続きました。
最後に、ラップ調のシュプレヒコール。みんなで声をあげ、800人の人たちが浜町アーケード、鍛冶屋町を通って中央公園まで歩きました。今回は子ども連れの若い人も多く見られ、とても楽しい集会とデモ行進でした。参加者は、廃案に追い込むまで頑張る決意で声を上げ続けました。
(2015年8月31日)