1月28日、今回で6回目のジュゴン・アクション。「ながさき平和委員会U40+」の呼びかけで12人が集まりました。
昨年の名護市長選挙、沖縄県知事選挙、極めつけの衆議院選挙で基地建設反対の民意が示されたにもかかわらず、工事が強行されようとしている辺野古。これまでのジュゴンの折り紙・メッセージに加え、今回は急きょ「辺野古新基地建設工事の中止と普天間基地の無条件撤去を求める請願」署名も呼びかけ、署名45筆が寄せられました。
沖縄から出張で長崎を訪れた会社員の男性2人(30代と40代)は「遠く長崎で沖縄のことを取り上げてくれて、ありがとうございます」と話しました。
初めて参加した男性(33)は「沖縄の問題は、私たちの間でも理解が広がっていない。ジュゴンアクションは視覚的に訴えかけ、分かりやすくとてもユニークな行動。継続していってほしい」と語りました。
残念ながら、今日の反応はいまひとつなところがありました。それでも、「ジュゴンの折り紙貼り付けるの初めてですけど、前もしてましたよね?」と、これまでの行動を見てくれていた若いお母さんや、折り紙を一生懸命折ってメッセージを書いてくれた親子連れもいて、ちょっと救われました。
垂れ幕とジュゴンバルーンという新しいグッズもお目見えしましたが、まだまだアピールが足りない!辺野古でどんなことが行われているかも、まだまだ伝えきれていない!
辺野古の穏やかな「命の海」は、すでに形を変えられています。辺野古のことを思うと、へこたれてなんかおられん!と、また怒りとやる気が出てきます。宣伝する側の人数が多ければ多いほど足を止めてくれる人は多くなると思います。ぜひ、次回もよろしくお願いします。
またガンバロ〜!
(2015年1月29日)