安倍政権にだまっておられん!と行動を始めた、ながさき平和委員会U40+(アンダーフォーティプラス)。10月3日の辺野古基地建設を許さない「ジュゴン・アクション3」にはメンバー10名の他に7名が参加。長崎市浜町のハマクロス411前で対話しながらジュゴンの折り紙にメッセージを寄せてもらいました。お礼にオリジナルのオスプレイNO!風船やジュゴンステッカーも手渡しました。
「ジュゴンまもって」「辺野古に基地はつくらせない」「平和をいつまでも」「平和を大切に 海を守ってほしい」などの約50匹のジュゴンメッセージが寄せられました。
ジュゴンを折った長崎市在住の中国人の女性(25)は「日本人じゃないけど、米軍基地は日本からなくなってほしい。他国の基地があるのはあなたたちもイヤでしょう」と述べ、男子高校生(17)は「自分も沖縄に行ったことがあり、沖縄の海の美しさは知っている。日本の領土に外国の基地を造ることが疑問」と話しました。沖縄出身の参加者の女性(21)は「沖縄県民として、こういう活動はうれしい。辺野古に基地を造らせない運動を頑張りたい」と語りました。
「くんち」の庭見せの日でもあってか人通りも多く、風船や折り紙に興味を持って足を止めてくれる親子や高校生が多かったように感じました。今回は初めて沖縄イメージの音楽も流しながら、デコレーションにも凝り、賑やかな宣伝となりました。
現地では知事選を控えて緊迫した状況が続いていますが、沖縄の現状を伝えることで長崎の地から少しでも力になれればと思います。寄せられたジュゴンメッセージの張られたボードはメンバーが辺野古のテント村に届けます。
(2014年10月4日)