「辺野古埋め立てを許可しないで」ー日本平和大会・長崎県実行委員会は、プレ企画の行動として10月19日の午後2時から浜の町アーケード(旧大丸前)で沖縄県知事にハガキを送ろうと呼びかける宣伝行動を行いました。
行動には大きなジュゴンのデコレーションの他、辺野古の新基地建設計画の図、辺野古の海の生き物たちや米軍基地フェンスにずらりと掲げられた全国からのメッセージなどの写真をパネルにして展示しました。
参加者はジュゴンのお面を付けて「知事宛のハガキです。是非メッセージを書いてください!」と呼びかけながら「辺野古の海をこわさないで」のビラ約350枚を配布しました。
90分という短時間でしたがその場で63人がハガキに書いてくれました。切手代のカンパも1,955円集まりました。書いてくれた人には長崎県平和委員会オリジナルのジュゴンのイラスト入りのマスクを渡しました。
今回の特徴は、高校生を始め若い青年、それも男子の記入が多かったことです。4人づれの高校生はパネルを見て質問してきて、こちらが答えると納得して4人とも書いてくれました。またこの人は無理かなと思っていた青年に声をかけたら即座に「いいですよ」と言い書いた後「頑張って下さい!」と励まされました。
50歳位の夫婦に声をかけたら「夫は目が不自由なので私が代筆してもいいですか」と云って書いてくれました。他にも高齢者から代筆を頼まれました。「今忙しいので、家に帰ったら必ず記入して出しますから」と言って、ハガキを持って行った人もいました。また中高年の女性の記入者が多かったこともあげられます。中高年の男性は全くダメですね。
署名と違って知事宛という目標が明確なのが記入者が多かったのではないかと思いました。
(2013年10月20日)