世論盛り上げ、原発ゼロの社会へ
12月21日、総選挙後初となる“あじさい行動”が取り組まれました。あいにくの雨でパレードは中止となりましたが、集会には25人が参加、12人がそれぞれ「原発ゼロ」への思いを語りました。
- 選挙結果しだいであきらめ感が広がったらどうしようと思っていたが、逆に多くの人がヤルゾって気になっている。若者と一緒に歌って踊って学んで楽しいたたかいをしたい。
- 廃棄方法がないのに原発を利用するのはおかしいと、毎回行動に参加している。
- 将来のことを考えたらほんとうに心配。自分の思いを何らかの形で行動に示していきたい。
- 国会の議席数をみれば、市民運動を大きくしていくことに腹をくくる必要がある。行動の参加は多い少ないはあるが止めないことが大事。
- 議席に結びつかなかったけれど国民の中には反原発の思いがしっかりある。きょうは冬至でいちばん日の長さが短い。これからは明るくなる。がんばろう!
- 原子力規制委員会の動きは「意外」だった。もっと世論を大きくしてしっかり規制させ、「推進勢力」を押しとどめよう。
- これまでの政治がフクシマの現実をつくり出してしまった。でも政治は必ず変わる。世論で政治を変えていこう。
「原発ゼロをめざす長崎連絡会」の呼びかけで7月から始まった“あじさい行動”は今回で25回目。毎週金曜日の昼休みデモを基本に、9月からは第3金曜日を夕方の集会・デモに変更。全国統一行動としても3回の集会・宣伝行動を持ちました。連絡会は現地報告学習会「飯舘村はいま…」や玄海訴訟原告の交流会を3回開いています。
これまでの“あじさい行動”参加者の月別延べ人数は以下の通りです。7月:5回422人、8月:5回350人、9月:4回287人、10月:4回223人、11月:4回274人、12月:3回116人(12月28日に今年最後の行動があります)。新年は1月11日から再開です。
(2012年12月22日)