ホームニュース一覧2012

官庁街に響く「原発はいらない!!」

 6月15日、野田内閣が多くの国民の願いに背いて大飯原発の再稼働を決定しようしていることに抗議して緊急の昼休みデモがとりくまれました。天気予報が見事?に的中し、雨の中での昼休みデモ行進となりましたが、労働組合はじめ諸団体などから135人が集まり、長崎県警前折り返しのコースで元気にデモ行進を行いました。

 各団体が用意した横断幕やのぼり旗を掲げて行進する中、平和委員会のメンバーも、この間使ってきた脱原発のデコレーション傘やメッセージボードを持って参加しました。シュプレヒコールでは、「原発をなくそう!」「命を守ろう!」「消費税増税反対!」の声を官庁街に響かせました。何事かと振り向く市民やバス停で「がんばって!」と声をかけてくれた婦人など、民意を無視して進める野田民主党政権の野望を再起不能に追い込もうとの意気込みが示された昼休み緊急デモ行進となりました。

 デモ行進は、県警前でUターンし、長崎市役所前で集結集会を開催。塩塚県労連議長が「原発の再稼動反対、消費税増税反対の声をあげ、最後まであきらめずにがんばろう!」と訴えました。

 この行進には、TV局はじめ各報道機関も取材に来ており、行進の最初から最後までTVカメラが密着していました。夕方のニュースや翌日の朝刊で報道されていたようです。

(2012年6月16日)