11月12日、「いま、沖縄と心ひとつに」と、11日公示された沖縄県知事選挙(28日投票)に連帯する街頭宣伝を、県平和委員会や憲法改悪阻止県共同センターなどが呼びかけました。
浜の町アーケード街にイハ候補の似顔絵入り手づくりのぼり旗を立て、「米海兵隊は抑止力?」「思いやり予算の実態」(ながさき平和委員会作成)などのカラーパネルを展示しました。テーブルには平和大会のマスコットガールのちーたんやジュゴンが載っているピンク、グリーン、ブルー三色の連帯旗を並べ寄せ書きもよびかけました。
「戦後65年、普天間基地閉鎖は沖縄県民の多くの声です。もう基地はいらない!沖縄の人々の叫びを聞いてください」と訴え、イハ候補の「『私は県民の県内移設に反対する思いを受けて立候補しました。私は、ぶれることなく新基地建設に反対します』」という決意表明も紹介し、チラシ1000枚を配布しました。
「沖縄県知事選挙に連帯して寄せ書きのご協力もよろしくお願いします」とよびかけながらチラシを手渡すと、「えっ沖縄〜」と関心を示しながら受け取る人や、中には「ビラ配布のお手伝いをします」とお母さんと親子連れで応援してくる人もいました。
パネル展示も仕事帰りのサラリーマンや学生などが足を留めて見ていました。寄せ書きには、若い人たちが立ち寄り「基地はいらんばい!」「知事選挙がんばれ」などのメッセージを寄せてくれました。行動には新婦人、民医連、県労連などから30名が参加し、「沖縄は全国のたたかい。絶対負けられんね」と、沖縄と心ひとつにした宣伝行動になりました。
(2010年11月13日)