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“9条広場”で多彩な宣伝行動

 5月15日、憲法改悪阻止県共同センターと憲法改悪反対ながさき連絡会は午後5時から1時間半、長崎市の鉄橋で「憲法9条を守ろう」「憲法違反の海賊対処法案は廃案にしよう」と呼びかける大宣伝行動を行いました。

 鉄橋には、ノボリ10本がはためき、欄干には横断幕3枚、そして、ながさき平和委員会が提供したカラー写真パネルも展示され、華やかな“憲法9条広場”となりました。また参加者も計34名と多数で、手渡したチラシも計1500枚、賑やかな行動となりました。署名には113筆の協力がありました。

 リレートークでは、議員や団体代表が交互にハンドマイクを握り、「来年の5月には国民投票法が施行されます。総務省や自治体は投票準備をはじめています。市民のみなさんは憲法9条を変えることを望みますか?」「憲法9条があるのに、海賊退治だからと言って、自衛隊の海外派兵を認めてよいのでしょうか」などと問い、「力を合わせて憲法9条を守りましょう」と呼びかけました。

 また市民に、「海賊に対処するために自衛隊を派遣していることについて」の賛否を問う、シール投票を行いました。鉄橋の上は多くの人が足早に行きかう場所であり、足を止めてくれるだろうか?と心配していましたが、175名の人たちがシールを貼ってくれました。内訳は派遣反対143,賛成8,わからない24でした。

 ソマリア沖に自衛艦が派遣されていることを知っている人はかなりいましたが、海賊対処法案が国会で審議されていることはあまり知られていないようです。女子高生などからは、「詳しくはわからないが戦争につながることには反対」という声が多くありました。最近のきな臭い動きを感じ取っていると思われます。また40代の女性は「9条を変えることには反対です。しかし、アメリカに頼っている日本の現状で派遣しないということで良いのか、迷っています」、20代の女性は「近くに変な国があるとき、備えることは必要」という意見も出されました。

 多くの人との対話を通じて、「これを機会に考えてほしい」との呼びかけには、「考えなければいけないことですよね」と共感する声が寄せられています。

(2009年5月17日)