STOP原子力空母! I Love Peace!


「原子力空母の配備をゆるすな!」3万人の唱和

 7月13日、「原子力空母の配備を許すな7・13全国大集会」が横須賀市で開かれました。長崎県から参加した内田武志さん(県安保破棄実行委員会)のリポートです。


 炎天下、横須賀市ヴェルニュー公園は、3万人を超える人たちに埋め尽くされ、「原子力空母の横須賀配備を許さない」の意気高い集会でした。

 開催前の文化行事に、ストリートミュージシャンの19才の女性グループが出演、「こんなにたくさんの人が集まり、平和の訴えをしているなんてすごい」との感想を述べて演奏にはいり、「私たちも改めて平和について考えたい」と若々しく語ったのが印象的でした。

 主催者あいさつは、全労連の板内三夫議長、「原子力空母配備は被爆国日本国民への挑戦・・・全国の連帯で米軍再編・強化を打ち破ろう」のよびかけに、会場いっぱいに「そうだ!」の声が響きました。

 政党あいさつで、日本共産党の志位委員長は、原子力空母配備がもたらす(1)核事故の危険、(2)「殴り込み」機能の強化、(3)基地の恒久化、(4)米軍犯罪の拡大の4つの危険を指摘、配備はいまからでも撤回させようとよびかけました。

 この危険性は、横須賀のことにとどまらず、佐世保基地のこととして聞きました。今月末には佐世保に原子力空母「ロナルド・レーガン」が入港すると報じられています。今年には2月にミニッツが入港、3年の間に4回の入港という事態は、空母の準母港をねらっていることをあからさまに示しています。(27日の佐世保集会を成功させなければの思いを改めて強くしました。)

 名古屋高裁での自衛隊イラク派兵違憲判決の報告や、残念な市長選の結果にも「まだまだあきらめたわけではない」という岩国、配備が目前でも2度にわたる住民投票を成功させた力でたたかっている横須賀、いまだ杭一本打ち込ませていない沖縄辺野古のたたかいなど、「たたかえば前途を切り開ける」の確信に満ちた発言、福岡県築城基地拡張を告発した旧知の徳永克子京築安保破棄実行委員会事務局長はじめ、横田や座間からの基地告発とたたかいにも、おおいに励まされました。

 集会後、私は会場からさほど遠くない米軍基地正門前まで行進に参加、正門前で、おなかの底から「米原子力空母ノー」「基地の再編・強化は許さないぞ」の声を上げてきました。

 ヴェルニュー公園は、海辺にある公園です。米軍のボートが公園間近まで繰り返し行き来し、まるで集会を監視している様でした。このボートの先にはミサイル迎撃試験をハワイ沖で成功させた、佐世保基地のイージス艦「こんごう」の姿があり、まるで米空母の随伴艦のようでした。

(2008年7月14日)