憲法守れの声を大きく
ながさき9条フェスタ開かれる

 

 日本国憲法施行60年目となる5月3日、長崎水辺の森公園で「ながさき9条フェスタ」が開かれ、家族連れなど1500人を超える人々が集いました。

 ブースには18団体が参加、パネル展示のほか、「平和の絵手紙づくり」「9条グッズの販売」「世界の指導者への手紙展」「安倍首相に憲法擁護を求める9条ポスト」など多彩な取り組みが行われました。
 ながさき平和委員会は、「『戦争する国』に加担する長崎」をテーマとした写真パネル展を行いました。基地やイージス艦の写真をじっくりと見ていく人も多く、今後も枚数を増やして企画を続けていく予定です。

 また野外ステージでは子どもたちによる和太鼓や県内の音楽グループの演奏が繰り広げられました。メインゲストの早苗NeNeさんは各ブースを回って即興でつくった「9条のうた」を披露、9条への想いを語りました。

 最後にパレードが行なわれ、平和委員会の会員がつくった横断幕を先頭に公会堂前広場まで、市内中心街をねり歩き、9条改悪反対をアピールしました。