「さわかぜ」が護衛艦隊の旗艦に
長崎新聞8月12日付は、海自護衛艦隊を指揮・統率する旗艦が「たちかぜ」から佐世保基地配備の「さわかぜ」に交代することを報道しています。 横須賀基地に所属する旗艦は護衛艦隊司令部の約50人が乗り込み、イージス護衛艦や輸送艦、補給艦など計42隻を指揮・統率しています。 現在の旗艦「たちかぜ」は76年に三菱長崎造船所で建造されたミサイル護衛艦で、98年に後部単装速射砲を撤去し、指揮・通信システムなどを更新して旗艦となりました。今回、老朽化を理由に07年3月に「さわかぜ」(「たちかぜ」型3番艦;建造は三菱長崎)と交代となります。 配備先は横須賀となること、舞鶴に新造のイージス護衛艦「あたご」が配備される、10年度以降には佐世保地方隊の「第26護衛隊」の廃止が予定されることなどから、大幅な編成替えが予想されます。
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