米海軍佐世保基地に新売店がオープン


完成した巨大なメインショップ

 1月6日、佐世保海軍施設内に新しい海軍売店(Nave Exchange)のメインショップが完成し、グランドオープンのセレモニーが行われました。売場面積40,00平方フィート(3,716m2)、倉庫面積17,000平方フィート(1,579m2)。1月15日に靴、衣服、宝飾品類、化粧品、電化製品などの商品が運ばれる予定です。建設費は米軍の費用で1,500万ドル(16億5千万円)、設計は那覇市楚辺の具志堅設計事務所、施工は佐世保市松浦町の大成建設でした。

 これは計画の第1段階で、第2段階は現在のメインショップを取り壊し、9月ごろ商品を移動させます。第1段階終了後は、針尾住宅地区のメインストアの改修に入るといいます。

 ペディキュア用のイスを含む美容関係の改修及び設備、冷凍庫、冷蔵庫、タイルの新調、ガスポンプの自動化。家具は1階に下ろし、洋服は2階に上げ、床屋と美容室は現在洋服がある場所に移動させる予定です。

 米海軍は06年までに、これまで基地内にあった8つの店舗を4つに統合する予定です。海軍売店ミニマートは取り壊され、ガソリンスタンドの隣に新しいミニマートが完成し、04年12月15日に開店しています。新しいメインショップは運輸部佐世保支所の建物があった場所に建てられました。


2005年9月12日撮影


2005年5月21日撮影


2005年3月12日撮影