エセックスなど揚陸艦3隻
8月30日付けの米海軍のホームページでは、佐世保基地配備の強襲揚陸艦エセックスなど3隻の揚陸艦が「ESG:遠征攻撃群」として行動していることを伝えています。これまで揚陸艦部隊が海兵遠征部隊を搭載して行動を共にするときは「ARG:水陸両用即応群」として記されていましたから、エセックス遠征攻撃群が配備されたとみるべきでしょう。 8月23日にはエセックス,ジュノー,ハーパーズ・フェリーの3隻に「イラクの自由作戦」「テロ掃討作戦」の支援でペルシャ湾への派遣命令が出され、約2000名の第31海兵遠征部隊が乗り込みました。また沖縄国際大学に墜落した攻撃へリCH53Dと同型機6隻が、「原因究明まで飛行させない」としてきた米軍の言を翻して、普天間基地から飛行してエセックスに搭載されました。 今回のエセックス遠征攻撃群は、他の攻撃群と異なって通し番号が付いていません。また現在のところ戦闘艦もともなっていません。 なお、米海軍の別のホームページには「遠征攻撃群」について次のような記述があり、エセックスの説明も 「遠征攻撃群」となっています。
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