佐世保市議が米軍基地への立入り申請 1月28日付け西日本新聞は、米海軍佐世保基地の赤崎貯油所に、重油汚染土壌が大量に放置されている可能性があるとして、佐世保市議二人が土壌の確認のための立ち入り許可申請を(1月20日に)行なったことを報道しました。 申請したのは橋本純子さん(米軍監視団体リムピース)と山下千秋さん(原水爆禁止佐世保協議会理事長)。1996年、「思いやり予算」で赤崎貯油所の建て替え工事が行われた際に重油が漏れ出し、大量の土壌が汚染され、それが基地内に放置されているという情報が、市民から米軍監視団体リムピースに寄せられていました。 しかし、佐世保市側は「調査する必要がない」と返答したために、1996年の日米合同委の合意事項「合衆国の施設及び区域への立入許可手続」による申請を佐世保基地司令官宛におこなったものです。立入り調査は2月10日を要請しています。 (Visit Request Format) Request format for Authorization of Visit to US Facilities and Areas (Data/日付)
|
||